二十四節気:啓蟄の読み方と過去10年の天気、「虫」や、72候を調べてみた

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季節の移り変わりを知る目安となる「二十四節気」の紹介をしていますが、今回は、二十四節気の第3、啓蟄です。

1.啓蟄の読み方と語源は

啓蟄は「けいちつ」と読みます。

啓蟄の語源は,蟄虫啓戸 (地中にひそんでいた虫が戸を啓いて地上にはい出るという意味) に由来しています(ブリタニカ国際大百科事典)。

ほぼ日手帳の二十四節気の中では、こう紹介されています。

地中で冬ごもりをしていた虫や蛇、蛙、とかげなどが、早春の光を浴びて温も った土から這い出してくる時期です。

歳時記カレンダーでは以下のようになっています。

いずれをみても、地中にいた虫たちが活動する時期になってきたことを示しています。ほぼ日と歳時記カレンダーは、太一が温まることにも触れています。

2.今年の啓蟄は

今年2019年の啓蟄は3月6日です。ちなみに、昨年2018年も同じく3月6日でした。一昨年2017年は3月5日、その前2016年は3月5日と法則性がありそうだと思っていましたら、ウィキペディアに載ってました。明快ですね。

1988年 – 2019年 年を4で割った余りが0,1なら3月5日、2,3なら3月6日
2020年 – 2051年 年を4で割った余りが0,1、2なら3月5日、3なら3月6日

4で割った余りを求める際は、下2桁で計算すれば問題ないです。

即ち、2111年なら下2桁の11を4で割れば余り3となり、上記に照らし合わせて、2011年3月6日が啓蟄ですね。試してみてください。

ね、ひとつ、勉強になりましたね。

3.啓蟄のお天気

暖かくなって、虫たちが活動するのですから、晴れる日が多いのか?気温はどうなのだろうかと疑問に思い、過去の天候について、10年間さかのぼって調べてみました。(Yahoo 天気

最高気温は、2011年の18.1℃で、最低気温は、2012年の2.4℃です。さすがに、この時期になると氷点下を記録することはなくなりました。順調に気温は上昇しているようですね。

天気をみると、晴が4日、曇が2日、雨が2日で、晴/曇及び曇/晴が1日ずつとなりました。まあ、天気はいいのでしょうが、まれに雨が降ると言っていいでしょう。

平均最高気温12.9℃、平均最低気温5.63℃となっており、前回の節気である雨水よりも、2.7℃、約3℃上回っています。確実に春に近づいてきており、虫が動き出すと言われて納得する気候になっていますね。

4.虫について

啓蟄では、虫から逃れるすべはありません。

60爺はクモが大嫌いで、大人になれば平気になるかもしれないと考えていたのですが、60歳を越えて、ますます、怖くなってきました。

虫全般がダメな方も多くいらしゃると思いますが、虫について、少し、考えてみたいと思います。

上述したほぼ日手帳での啓蟄の表現では、虫の他に、蛇、蛙、とかげが出てきます。何で特別に出てきたのか考えます。

唯一、ひらがなで出てきた「とかげ」ですが、これを漢字で書くと蜥蜴ですね。蛇、蛙、蜥蜴三つ並べると、いずれも虫編の漢字です。これらの生物は、昔、虫の仲間だったんですかね。

さて、その他に虫の漢字の旧字体に「蟲」があります。ピクシブ百科事典では、こう出ています。

「蟲」とは、字そのものは「虫」の旧字体だが、意味合いは若干異なる。本来虫というと昆虫、また広くはそれを含めた陸上生の節足動物を指すが、蟲と表記した場合「虫」に限らずネズミや爬虫類などの「下等」な動物、魚類な どの「動物」以外の生物も含んだ表現になる。

60爺にとっては、蟲という漢字を見ると、何と言っても、風の谷のナウシカに出てきた王蟲が出てきます。腐海の中の絶対王者で、ナウシカとも心を通わせる存在でした。ちょっと書いてみました。

ちっちゃい王蟲!

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もうひとつは、陰陽師(夢枕獏原作)に出てくる蠱毒ですかね。壺の中に害虫を入れて残った一匹に未知なる力が宿るなんて話が出てきます。

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いずれにしても、蟲という漢字は、未知なるモノを含んでいるようです。

5.啓蟄の七十二候

蟄虫啓戸(ちっちゅう こを ひらく):冬のあいだ土の中にいた虫も地上に出てくる頃

蟄虫とは、地中に冬ごもりする虫のことですね。この蛇やカエルなどが地上に顔を出す時期になってきたことを示します。

桃始笑(もも はじめて わらう):桃の花のつぼみが開き始める頃

桃の花が笑うように咲くと捉えてください。

菜虫化蝶(なむし ちょうと けす):菜の虫が蝶になり、飛び交い始める頃

これもわかりやすいです。菜の虫即ち青虫が蝶即ちモンシロチョウとなって飛び始める頃といっています。

いずれの七十二候も、春の息吹を感じられるものですが、三寒四温とも言いまして、まだまだ寒い日も来るので、ご自愛を。

最後に、歳時記カレンダーをお求めになってはいかがでしょう。二十四節気や七十二候などが懐かしい絵になっています。

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