春分の意味、10年来の天気や食べ物についても調べてみた

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春分は、季節の移り変わりを知る目安となる「二十四節気」の第4に当たります。春分に当たる日が祭日になるし、二十四節気の中では、かなり多くの人が認識しているメジャーなものだと思います。

ほぼ日手帳の中にある春分は次のようです。

昼と夜が同じ長さになり、いよいよ本格的な春の到来。陽射しは日増しに強く なり、全国から桜の開花の知らせが聞こえてきます。

歳時記カレンダーの中はこうです。

彼岸の中日。陰陽(昼夜)の気入れ換わり、この日を境に昼が徐々に長くなる。 古代中国では「龍天に登る」と説かれた

どちらも、昼がこの日を境に長くなると言っていますね。

1.春分の日について

さて「春分 語源」でググってみると、Wikipediaの春分の日が表示されます。

春分の日(しゅんぶんのひ)は、日本の国民の祝日の一つであり、祝日法によ り天文観測による春分が起こる春分日が選定され休日とされる。通例、3月20日 から3月21日ごろのいずれか1日。(Wikipedia)

そして、この中には、60爺の疑問の答えがさらりと書いてありました。60爺の疑問とは、春分の日と秋分の日は昼と夜の長さが同じなのかというものです。

よく昼の長さと夜の長さがほぼ等しくなるとされるが、実際には昼の方が14分 ほど長い(日本の場合)。

ここには、詳しいことは記載しませんが、次の四つの誤差があります。

  • 大気差
  • 太陽の視角
  • 日周視差
  • 春分のずれ

これらを合わせると、日出は、太陽の中心が地平線から昇るより平均3分25秒早く、日没は、太陽の中心が地平線より沈むより平均3分25秒遅くなります。

このため、春分の日の昼の長さは平均12時間7分、夜の長さは平均11時間53分となり、実際に昼夜の長さの差が最も小さくなる日は春分の4日程度前になるそうです。(春分 昼夜の長さ参照)

ひとつ勉強になりましたね。

2.今年の春分

今年の春分は3月21日(水)です。

ここで、もうひとつ、勉強になったのは、春分の日は、毎年政府により、公告されるということです。以下に説明を載せておきますが、春分の日は、啓蟄の項で述べたような計算で求めることはできないわけですね。

毎年国立天文台が「春分日」を含め作成する翌年の『暦象年表』という小冊子 に基づき、施行年前年に閣議で決定されて2月第1平日付の官報で政令「暦要項」 に「春分の日」として公告される。『暦象年表』以降の将来も春分日は天文学 で計算できるが、このような手続きを経るために正式には「春分の日」は公告 でしか確定しない。 現行法でこれらの「春分日」が「春分の日」となるかは前年にならないとわか らない。

過去、10年間の春分の日は次のようになっています。偶然ですが、この10年間に限って言えば、啓蟄の日を計算する際の計算式と一致しています。だからどうしたと言われそうですが。

  • 2008年(平成20年)3月20日 木曜日
  • 2009年(平成21年)3月20日 金曜日
  • 2010年(平成22年)3月21日 日曜日
  • 2011年(平成23年)3月21日 月曜日
  • 2012年(平成24年)3月20日 火曜日
  • 2013年(平成25年)3月20日 水曜日
  • 2014年(平成26年)3月21日 金曜日
  • 2015年(平成27年)3月21日 土曜日
  • 2016年(平成28年)3月20日 日曜日
  • 2017年(平成29年)3月20日 月曜日

3.春分のお天気

上記に、「いよいよ本格的な春の到来。陽射しは日増しに強くなり、全国から桜の開花の知らせが聞こえてきます。」とあるのですから、相当暖かくなってきているだろうとのことから、過去の天候について、10年間さかのぼって調べてみました。(Yahoo 天気

気温が最高で21.4℃(2013年)、最低で3.1℃(2018年)、気温差8.8℃(2017年 17.7/8.9)です。平均最高気温14.7℃、平均最低気温10.0℃となります。

最高気温が20℃を越える日がある一方、2018年のように3.5℃までしか上がらない年もあります。最低気温も15℃を越える日があるのに、3℃しか届かない日もあります。

総じて、寒暖の差が激しいといってよいでしょう。10年のうち、陽が出ている二数が7日と、天気は安定しているといっていいと思います。

啓蟄の時と比べてみましょう。

啓蟄の際の平均最高気温と平均最低気温は、12.4℃、5.2℃ですから、それぞれ、2.3℃、4.8℃上回っています。

この数字を見ると、はるかに暖かくなっているのがわかりますね。

「寒さ暑さも彼岸まで」と言われているのも納得です。

4.春分の食べ物

ぼた餅で決まりです。

60爺は、ぼた餅を漢字変換すると、牡丹餅に変換されるのもあって驚いたのですが、ぼたんもち⇒ぼたもちになったという説もあるのですね。

ぼたもち(牡丹餅)とは、もち米とうるち米を混ぜたものを(または単にもち 米を)蒸すあるいは炊き、米粒が残る程度に軽く搗いて丸めたものに餡をまぶ した食べ物である。米を半分潰すことから「はんごろし」と呼ばれることもあ る。(Wikipedia)

Wikiでは、春分に食べるとは一言も出ていないようです。ただ、「ぼたもち」と「おはぎ」の関係が載っています。60爺は、春のものを「ぼたもち」、秋のものを「おはぎ」とする説を主に聞いています。

また、和菓子の世界では、春のものを「ぼたもち」、秋のものを「おはぎ」と呼ぶほか、夏のものを夜船(よふね)、冬のものを北窓(きたまど)と呼称すると聞いたことがあります。(ぼたもち 季節ごとの呼称

5.春分の七十二候

雀始巣:すずめはじめてすくう

雀の巣は春の季語になっています。そこから、春分の候になったのですね。

桜始開:さくらはじめてひらく

いよいよ桜の花の開花時期を迎えます。暖かい日和が続きますね。

雷乃発声:らいすなわちこえをはっす

この候は、秋分の初候「雷乃収声 (かみなりすなわちこえをおさむ)」と対になる候です。

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