二十四節気穀雨の意味、10年来の天気と春の雨についても調べた

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季節の移り変わりを知る目安となる「二十四節気」の紹介をしていますが、今回は、二十四節気の第6、穀雨(こくう)です。

1.穀雨の語源は

穀雨とは、この時期に降る雨が大地を潤すという“百穀春雨”から来ていると言われているそうです。

立春から始まった春の節気の最後になります。次の節気は立夏で、暦上は、もう夏になります。

ほぼ日手帳の二十四節気の中では、こう紹介されています。

穀物に実りをもたらす雨が降り注ぐころです。いつでも雨が多いわけではあり ませんが、この時期に長引く雨は「菜種梅雨」と呼ばれます。

この時期に降り注ぐ雨は、冬の雨と違い、暖かくて、降り煙る、優しい雨のイメージがあります。しかし、この時期、余り雨が降っているという感じはありません(穀雨(二十四節気)~日本の行事・暦)。

また、歳時記カレンダーでは以下のようになっています。

5月を控え、もう、寒さの心配はないですね。

2.今年の穀雨は

今年2018年の穀雨は4月20日です。ちなみに、昨年も4月20日でした。ウィキペディアを見ると、2019年までは4月20日ですね。わかりやすくていいです。しかし、2020年からは、下記のように19日が入ってきます。

1984年 – 2019年 4月20日
2020年 – 2051年 年を4で割った余りが0なら4月19日、1,2,3なら4月20日

2020年以降は、4で割り切れる年の穀雨が4月19日、それ以外は4月20日です。60爺が生きている間は、そっれで決まりですね。

穀雨の終わりごろ(立夏直前)に八十八夜(「夏も近づく八十八夜」って奴です)があります。(八十八夜のエトセトラ

3.穀雨のお天気

5月を眼前に控えており、温暖で、過ごしやすい時期ですよね。

ここ数年の日本は、冬が終わるとすぐ夏になるような気候になってしまい、春や秋の過ごしやすい時期が少なくなっているように感じるのは、60爺だけでしょうか?

お約束の過去の天候を、10年間遡って調べてみました。(goo天気 横浜の過去の天気

意外や意外!過去10年で、晴れの日が2日しかありません。雨になっている日が4日もあります。これは、二十四節気の他の節気ではないことです。

余り、天気は良くないようです。さすが、名前の中に「雨」の出てくる節気というだけのことはあります(何が、さすがだかわからんが・・^^;)。

気温ですが、最高気温が4日20℃を越えました。清明では20℃越えは2日しかありませんでしたので倍増です。15℃に届かなかったのが2日だけですね、これは清明も同様でした。着実に暖かくなっています。

気温も最高気温が平均18.1℃、最低気温が11.6℃(清明より、最高気温で1.9℃、最低気温で2.1℃のアップと10℃を越える)と、非常に過ごしやすいお天気になっていると思います。

4.穀雨の期間の七十二候

さて、穀雨には期間としての意味もあり、この日から、次の節気の立夏前日までを指します。そして、この間の七十二候には、次の三つが現れます。

初候:葭始生(よしはじめてしょうず):ヨシ・アシが芽を出し始める頃

次候:霜止出苗(しもやんでなえいず):温暖になって霜はなく、苗が青葉を出す頃

末候:牡丹華(ぼたんはなさく):ボタンの華が咲き始める頃

水辺に緑が栄えて、霜が降りなくなり、牡丹の花が咲くようになり、春の盛りに入った時期を示している節気ですね。

5.春の雨に関する言葉

穀雨から雨にまつわる連想をしたので、春の雨の類語・関連語・連想語から、勝手に取捨選択し、その意味をざっと洗ってみました(春驟雨以外は、デジタル大辞泉を参照しました)。

やはり、この時期の雨は、前述したような、やさしく煙る雨ですね。

  • 春雨(しゅん‐う)  :春に降る雨。春の雨。はるさめ。
  • 春霖雨(はるりんう) :春に何日も降りつづく雨、ながあめ。
  • 春霖(しゅんりん)  :春、3月から4月にかけて降る長雨。なたねづゆ。
  • 春驟雨(はるしゅうう):春の驟雨/春夕立
  • 春時雨(はるしぐれ) :春に降るにわか雨。
  • 菜種梅雨(なたねづゆ):菜の花の咲く3月下旬から4月にかけて、連日降りつづく寒々とした小雨。
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コメント

  1. 小野寺です。 より:

    ( *・ω・)ノ、小野寺です。

    春の雲上に乗ったる孫悟空(穀雨)