二十四節気 芒種の意味、その読み方は?天候とお米について調べた

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季節の移り変わりを知る目安となる「二十四節気」の紹介をしていますが、今回は、二十四節気の第9、芒種です。

1.芒種の語源は

芒種は、「ぼうしゅ」と読みます。

芒種とは、芒(のぎ 、イネ科植物の果実を包む穎(えい)すなわち稲でいう籾殻にあるとげのような突起)を持った植物の種をまくころ。

現代では、あまり聞いたことのない言葉ですね。少なくとも、60爺は、芒種という言葉を聞くのは初耳です。

次回の夏至(げし)なんかに比べても、はるかに知られていない言葉だと思います。しかし、日本人の主食である米と密接に関連した言葉なんですね。

1787年(天明7年)江戸で出版された暦の解説書である『暦便覧』には「芒(のぎ)ある穀類、稼種する時なり」と記されており、これが語源と思われます。

ほぼ日手帳の二十四節気の中では、こう紹介されています。

「芒(のぎ)」とは、イネ科の植物の穂の先のこと。穀物の種まきや麦の刈り入れ、稲の植えつけに適した時期とされました。梅雨入りの報も聞かれるころです。

もう、梅雨の季節なんですね。6月が終わると、1年の半分6か月が終了です。梅雨はうっとうしいですが、この季節がないと、植物への恩恵が無くなり大変なことになりますので、我慢して乗り切りたいです。

この章の最後に、歳時記カレンダーでの内容を示します。

じめじめしますが、暑い季節がすぐそこまで来ています。

2.今年の芒種は

今年2018年の芒種は6月6日です。ちなみに、昨年も同じ6月6日でした。

年ごとに、以下の計算式で芒種の日付を求めることができます。

2027年までは4で割った余りが0,1の年が6月5日、2,3なら6月6日になるんですね。2028年になると少し変わります。

  • 1972年 – 1999年 年を4で割った余りが0なら6月5日、1,2,3なら6月6日
  • 2000年 – 2027年 年を4で割った余りが0か1なら6月5日、2か3なら6月6日
  • 2028年 – 2059年 年を4で割った余りが0、1、2なら6月5日、3なら6月6日

3.芒種のお天気

夏を控え、梅雨の足音が近い時期ですが、過去10年を見てみたいと思います(Goo天気)。

過去10年で、雨が3日となりました。それに比べ、晴れがたった1日しかありません。余り、天気は良くないようです。

さすが芒種というような天候ですね。午前、午後に陽がでたのも、晴れの日以外たった2回で、あとは曇りか雨です。うっとうしい天気になることが多いです!

気温も最高気温が平均23.3℃、最低気温が17.8℃(最高気温は小満25.4℃より下がってます。最低気温は約1℃あがりました)となりました。

最高気温は、雨が多いせいか多少下がっていますね。

4.芒種の期間の七十二候

さて、芒種には期間としての意味もあり、この日から、次の節気の立夏前日までを指します。そして、この間の七十二候には、次の三つが現れます。

蟷螂生 とうろうしょうず:カマキリが現われ始める頃

カマキリに限らず、色々な虫が出てきます。60爺の大嫌いなクモも出てきますね。

腐草為螢 ふぉそうほたるとなる 腐った草の間からホタルが現われ始める頃

蛍は、旧字ですね。先ほどのカマキリといい、虫が蠢き始める時期なんですね。

梅子黄 うめのみきなり 梅の実が色づき始める頃

昔の人は、自然をよく観察していたんですね。

5.米に関する豆知識

さて、芒種は、お米に関して縁があるようなので、お米について調べてみました。始めに、お米の分類です。

次に、お米の家系図が、このページに詳しく載っています。

「コシヒカリ」や「あきたこまち」といった有名な品種が、実は明治時代に作られていたお米の代表と言える「旭」と「亀の尾」の2品種から改良された品種ということです。

  • :1908年(明治41年)に「日ノ出」という品種のお米を栽培していた時に、特異な穂を発見し、それを育てて「朝日」と命名したそうです。しかし、すでに京都府内に同名の品種が存在したために、【旭】と命名したそうです。
  • 亀の尾:明治時代に山形県の篤農家・阿部亀治により育成された日本のイネ品種。

全然知りませんでした。

また、作付ランキングを見ると、見慣れたお米もたくさん出ていますが、60爺は、「ヒノヒカリ」、「キヌヒカリ」や「つがるロマン」、「あさひの夢」は聞いたことがなかったです。

これらを簡単に調べて、今回の記事を終了します。

ヒノヒカリ:小粒であっさりとしたヒノヒカリは冷めてもおいしい白米で、
     どんな料理にも合わせやすく、またコシヒカリよりも安価に購入
     できる。西日本を中心に様々な地域で生産されている。
キヌヒカリ:関西地方で栽培が盛ん。ソフトな口当たりで粘り気が強くなく、
     さっぱりした味で人気がある。
つがるロマン:あきたこまちの影響を色濃く継いだ特徴を持っており、和食
     との相性が良いことから人気の高いお米。青森県のオリジナルの
     品種
あさひの夢:お米本来の甘味や、冷めても美味しく食べれるとして若い人に
     も人気がある。愛知県で生まれ現在では関東圏を中心に生産され
     ている。

参考:Wiki

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