読書の部屋、今日の本はこれ!2030年の旅 恩田陸他/著

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八人の作家による短編集です。恩田陸の作品があるので読んでみました。

東京オリンピックからさらに十年後。仕事は、恋愛は、科学は、そしてこの国
はどのように変わっているのだろう。空間を超えて他人と認知を共有できる新
技術「RR」。意識上で集った三人が奇妙な事件に挑む「逍遙」(恩田陸)など八
つの短編を収録。

帯は、こんな感じですので、2030年の・・・といっても、SF小説ではありません。八編の小説個々の簡単な概要です。

「逍遙」著 恩田陸

未来の技術RR(リモート・リアル)の中での推理小説ですね。技術がどんなに発達しても、人間から悩みはなくならないんでしょうか?恩田陸の小説は、長編も短編も読みやすくて面白いです。

「144C」著 瀬名秀明

AIのお話です。未来になると、皆、このように悩むのでしょうか?ちょっと、考えさせられてしまうようなお話ですね。これを突き詰めていくと、ターミネータの世界になってしまうのではとも考えました。

「里帰りはUFOで」著 小路幸也

地方の発展をどのように行うかについての一つの答えでしょうか。今、はやりの自動運転も、やはり身近な小さな拠点から発展していくのかなと思いました。今の日本では、こういうふうに進めるべきではないかと思います。

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「AI情表現」 支倉凍砂

こちらもAIとのやり取りが主になったお話です。でも、最終的には、人間が決心してやらなければ先に進まないのだよと教えてくれているのではないかと思います。

「五十歳」 山内マリコ

AIが進んで、人間のやる仕事がどんどんなくなってしまった世界でのお話です。2030年では、ここまで進まないにしても、将来、人間は、自分が何を以って生きていくのかと考えざるを得ない世界におかれるのでしょうか?ちょっと嫌だなと思いました。

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感想(0件)


「神さまがやってきた」 著 宗田理

ナノマシンまでは小さくないですが、超小型精密ロボットが個人持ちになるような時代の物語です。うーん、使い方によっては、皆、教祖になれるんじゃないかしらと思うようなお話です。未来は、余り、明るくないのでは・・。

革命のメソッドーー2030年のMr.キュリー 著 喜多喜久

いつになっても、ひきこもりや、自己中な人間はなくならないというお話です。しかも、ネットを使って、好き勝手なことが出来るという怖い時代が進むんですね。ヘーーッという落ちがついています。

「エッセイ 自殺者ゼロの国」 著 坂口恭平

---、読み切れませんでした。すみません。

それなりに、面白く読めると思います。10年先の未来がこうだと、50年先、100年先の世界は、人間が不要なのかと思うようなお話も見られました。

まア、ご一読してみてください。

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