ブログのバックアップ格納先変更 dhcpもバックアップした

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1.asterisk サーバ死亡!

ラズパイの asterisk サーバが、いつの間にか停止していました。ラズパイ asterisk サーバの赤ランプ点灯に気が付き、単純に電源を入れ直せば再稼働すると思っていたんですがダメでした。

microSDカードがおしゃかになってしまった可能性があります。カードリーダに入れても 、カードの認識がない所を見ると、その可能性が高まりました。

microSDカードがどうなっているかの調査は、師匠50オヤジにも見てもらいましたが、やはり、ダメでした。がっかりです!

2.ブログバックアップの対応策

(1) 起こりえる問題

さて、asterisk サーバが止まって問題なのは、sshfs をインストールブログのバックア ップ(SQLフルバックアップ及び wordpress バックアップ)のバックアップ格納用エリアがなくなってしまったことです。

以前、記事にしていた通り、web サーバでバックアップした内容を、ftp にて asterisk サーバに転送していました。それがなくなっていたということで、web サーバが死んだ際に、ブログを元に戻すことが出来なくなってしまいます。

(2) 問題の対応策

対応策として、現在、JULIUS を入れて、ニュースや天気予報をおしゃべりさせているラ ズパイに格納場所を設けることでした。そのためには、このラズパイに ftp をインスト ールする必要があります。

50オヤジに相談したところ、sshfs を使用する方法もあるとの回答が返ってきまして、ちょこっと考えた挙句、50オヤジの案を採用することにしました。

何故、こちらを採用するのかですが、ftp ってインストールした後の設定がかなり面倒くさいんです。

その内容は、こちらの記事にありますが、conf ファイルの設定に手間が かかります。それに比べ、sshfs はインストール後、ファイルの紐付けをやるだけで済みますので非常に簡単なんです。

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3.対策開始

(1) sshfsインストール

まずは、sshfs をインストールします。

sudo aptitude install sshfs

これで、しばらく待てばインストール完了です。

(2) ファイルの紐付け

今回は、格納先のホームディレクトリにバックアップ内容を格納します。そのため、web サーバ直下に、Raspi_214 という名のディレクトリを作成し、ここに紐付けを行います。

以下の命令で簡単に紐付けられます。紐付け先は、相手のホームディレクトリにしました。後々、専用のバックアップディレクトリを設ける必要がありそうです。

sshfs XXXXXX@192.168.XXX.XXX:/home/pi/ /root/Raspi_214

この後、パスワード入力を求められます。

正しく紐付けられたか確認します。一番下に、紐付けされているのがわかりますね。

root@raspbian:~/blog_backup# df -h
ファイルシス サイズ 使用 残り 使用% マウント位置
/dev/root 14G 5.2G 7.4G 41% /
devtmpfs 425M 0 425M 0% /dev
tmpfs 430M 0 430M 0% /dev/shm
tmpfs 430M 44M 386M 11% /run
tmpfs 5.0M 4.0K 5.0M 1% /run/lock
tmpfs 430M 0 430M 0% /sys/fs/cgroup
/dev/mmcblk0p6 63M 21M 42M 34% /boot
tmpfs 86M 8.0K 86M 1% /run/user/1000
pi@192.168.254.214:/home/pi/ 14G 5.7G 6.7G 47% /root/Raspi_214

(3) バックアップ内容の転送

それでは、バックアップ内容をコピーして、正しく格納されるか見てみましょう。

root@raspbian:/tmp# cp dump.sql /root/Raspi_214
root@raspbian:/tmp# cp wordpress.tar.gz /root/Raspi_214
root@raspbian:/tmp# ls -l /root/Raspi_214
合計 391512
drwxr-xr-x 1 mizutan mizutan 4096 11月 26 2016 Desktop


-rw-r--r-- 1 mizutan mizutan 261677734 4月 25 2014 dictation-kit-v4.3.1-linux.tgz
-rwx------ 1 mizutan mizutan 20565218 9月 18 08:51 dump.sql



-rwxr-xr-x 1 mizutan mizutan 60 10月 5 2017 update_upgrade.sh
-rwx------ 1 mizutan mizutan 109732554 9月 18 08:57 wordpress.tar.gz

ちゃんと、コピーできていますね。

4.バックアップシェルへの反映

さて、上記の内容をバックアップシェルへ反映しましょう。現在のシェルは、ここ(~/blog_backup/blog_backup.s)に入っています。

#!/bin/sh
mysqldump -u root -pxxxxxxxx -x --all-databases --events > /tmp/dump.sql
cd /var/www
tar cvzf /tmp/wordpress.tar.gz wordpress
cd /root/blog_backup
ftp -n < /root/blog_backup/blog_backup.prm  ※ftpによる転送
chown root.root /tmp/dump.sql
chown root.root /tmp/wordpress.tar.gz
chmod 700 /tmp/dump.sql
chmod 700 /tmp/wordpress.tar.gz

こいつを、まず、バックアップします。

cp blog_backup.sh blog_backup.sh.bkup

そして、このように書き換えました。

#!/bin/sh
mysqldump -u root -pmizu0827mizu0827 -x --all-databases --events > /tmp/dump.sql
cd /var/www
tar cvzf /tmp/wordpress.tar.gz wordpress
cp /tmp/dump.sql /root/Raspi_214
cp /tmp/wordpress.tar.gz /root/Raspi_214
chown root.root /tmp/dump.sql
chown root.root /tmp/wordpress.tar.gz
chmod 700 /tmp/dump.sql
chmod 700 /tmp/wordpress.tar.gz

翌日、バックアップ転送先のディレクトリを確認しました。問題なく、バックアップされているようです。

03:02 と 03:06 は、バックアップの実施時間です。

pi@raspberrypi:~ $ pwd
/home/pi
pi@raspberrypi:~ $ ls -l
合計 391704


-rwx------ 1 pi pi 20743011 9月 XX 03:02 dump.sql


-rwx------ 1 pi pi 109732726 9月 XX 03:06 wordpress.tar.gz

これで、ひとまずは安心です。

5.おまけ

webサーバには、dhcp である bind が入っていて、60爺の家のネットワークを支えています。このwebサーバが asterisk サーバのように死んでしまうと、ネットワークの復旧に多大な時間を費やしそうです。

そこで、dhcp のエリアもバックアップすることにしました。対象のディレクトリは、/etc/bind/ です。

ここを圧縮してバックアップします。そして、データベース、wordpressと同様に214へコピーしておきましょう。

tar cvzf /tmp/bind.tar.gz /etc/bind/
cp /tmp/bind.tar.gz /root/Raspi_214

これで、webサーバに万一のことがあっても備えはできました。

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