二十四節気「小雪」の意味、出来事、10年来の天気を調べた

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季節の移り変わりを知る目安となる「二十四節気」の紹介をしていますが、今回は、二十四節気の第20「小雪」です。

小さな雪と書いて、その読み方は「しょうせつ」です。寒(寒露)、霜(霜降)、冬(立冬雪)に続き、ついに雪と言う文字が付く節気が出てきました。どんどん寒くなっていく感じが良く出ていますね。

でも、余り聞かない節気です。

1.小雪とは

暦上の冬である立冬の次の節気である小雪は、ますます寒くなってきたよと言っている節気ですね。

雪は、とっても冷たいじゃないですか。寒露(寒いしずく)から霜降(霜が降って)、立冬(冬になって)、小雪(少量の雪)と、はっきり寒くなってきたことを示してますよね。

わずかながら雪が降り始めるころ。『暦便覧』では「冷ゆるが故に雨も雪と也てくだるが故也」と説明している。

上述しましたが、余り有名な節気ではありませんね。

小雪でググってしまうと、女優の小雪(こゆき)が検索されてしまいます。「二十四節気 小雪」としないと、望む文言を検索できません。

ほぼ日手帳の二十四節気の中では、こう紹介されています。

北風の冷たさが、日々はっきりと感じられるようになるころ。北国では雪のちらつくことがありますが、まだ本格的な寒さには至りません。

寒くはなってきたけど本格的ではないよ、雪も降り始めるけどね・・、何て感じですね。

次の節気は、大雪(たいせつ)ですから、本格的な冬の始まりはお預けみたいな感じの節気です。

歳時記カレンダーではこうです。

ここでも、寒くなってきたぜ、北国では雪が降ってきたよと言っています。

秋分から立冬と、涼しさから寒さを感じる季節まで来てしまいました。もうすぐ12月です。皆、暑いコートを羽織って出勤する季節です。

いやー、季節って、あっという間に過ぎ去るんですね。

2.今年の小雪は?

さて、2019年の小雪は11月22日です。

過去、この日に何が起きたのか見てみると、こんなニュースが見つかりました。

(1) 過去に起こったこと

①1497年 – ヴァスコ・ダ・ガマが第一次航海で喜望峰に到達

歴史で習ったヴァスコ・ダ・ガマが、アフリカの南端にある喜望峰に到達した日が11月22日だったんですね。

へー、驚きました。歴史では年が中心で、あんまり日付が出ませんもんね。

②1978年 – 巨人は前日結んだ江川卓との契約をコミッショナーが却下したことに抗議して 、ドラフト会議をボイコットした。

これも有名な事件ですよね。

どうしても、江川と契約したかった凋落甚だしい巨人が、「空白の一日を見つけた」とか言って、インチキをして逆切れした事件です。

結局、エースだった小林を阪神にトレードして江川を獲得したわけですが、この辺りから、ごり押し巨人のイメージが定着した気がします。

現在も、金に飽かして他チームの主力を食い漁り、優勝したと威張っている、おかしなチームになっています。

(2) 小雪の日の調べ方

さて、小雪の日程ですが、以下の計算式で見つけられます。

  • 1984年 – 2015年 年を4で割った余りが3なら11月23日、それ以外は11月22日
  • 2016年 – 2051年 11月22日

立冬もそうでしたが、2016年から36年間は、小雪=11月22日ですね。

2052年の小雪は、11 月21日ですが、60爺は、90前の80爺になってます。果たして生存していますかね?

3.小雪のお天気

さて、最近、恒例にしている小雪のお天気です。

晴れが4日、晴れのち曇りが1日、曇りが3日、曇りのち雨が2日です。やはり、冬の入り口なので、こんなものなんですかね。

(1) 気温の状況

冬の入り口と言うよりも、格段に寒くなっている感じです。最高気温が10℃に届かない年(2009年)もあります。何とか、15℃を越えている年が5つで、18.3℃なんて日もありますが、15℃を下回る年が5と拮抗しています。

最低気温は、一桁台が半数を超えて6日もあります。昨年は、4℃を記録していますね。とても寒そうです。しかも、10℃以上と言っても、10℃が2日、12℃が1日で、最高でも14度ですから、寒くなってきているのがわかります。

(2) 平均気温の状況

平均最高気温が14.8℃で、立冬の19.2℃から4.4℃も下がりました。ガクンと落ちた感 じです。

平均 最低気温なんて何と一桁に突入です。8.8℃です!立冬での最低気温 が13.3℃でしたから、こちらも4.5℃も下がってます。

もう、冬ですよね!

皆さん、風邪をひかないようにしましょう。インフルエンザにも、お気を付け下さい。

4.小雪の期間の七十二候

さて、小雪には期間としての意味もあり、この日から、次の節気の大雪前日までを指します。そして、この間の七十二候には、次の三つが現れます。

虹蔵不見(にじ かくれて みえず) : 陰気が満ちて、虹を現れなくなる頃

虹を見かけなくなるという意味です。

清明の虹始見 (にじはじめてあらわる)の対になる候です。

虹は、空気中の水滴に光が反射して現れるものですから、空気の乾燥してくるため、虹を見かけなくなるわけですね。

朔風払葉(さくふう はを はらう) : 冷たい北風が木の葉を散らす頃

朔風とは北風の木枯らしのことです。

これが木の葉を払い除けるという意です。聞いただけで寒気が襲ってきそうな候ですね。

橘始黄(たちばな はじめて きなり) : ユズ・ミカンなどが黄色に色づき始める頃

ここにあるように、橘は柑橘系全般のことを示しています。

ゆず、ミカンなどが黄色に色づき始め、おいしくなる時期でもありまして、どんどん寒く炬燵が恋しい季節ですね。

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