二十四節気 冬至とは、10年来の天気とかぼちゃについて調べた

シェアする

Pocket

季節の移り変わりを知る目安となる「二十四節気」の紹介をしていますが、今回は、二十四節気の第22、冬至です。

冬に至ると書いて、その読み方は「とうじ」です。冬になっちゃったという意味ですね。この節気は、夜が1年中で1番長いと言われる日で割と有名だと思います。夏至の反対側に当たる節気ですね。

1.冬至とは

夏至の記事で、この日を過ぎると本格的な夏が始まると意味があると書きましたが、その意味では、本格的な冬が始まることを示しています。

北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日。
『暦便覧』では「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」と説明している。 by Wiki

昼が一番短いということは、明日からは、少しずつ昼が長くなっていくわけです。とはいえ、その時間はほんのちょっぴりですので、なかなか実感するのは難しいと思います。朝のNHKニュースなどで、日の出、日の入りの時間を見ているとわかると思います。

ほぼ日手帳の二十四節気の中では、こう紹介されています。

一年でいちばん昼が短く、夜の長いとき。健康を願って、南瓜を食べたり柚子
湯に入ったりします。この時期を境に、少しずつ日脚が伸びていきます。

60爺が述べたことを、ほぼ日の解説でも語っています。長い冬が始まりますが、確実に春に向かっていくのです。

歳時記カレンダーではこうです。

一陽来復とは、春の到来や凶事が去って吉事がふたたびもどって来ることをいいますが、ここでは冬至のことを言っています。やはり、昼が最も短いといっていますね。

2.今年の冬至は?

さて、今年2018年の冬至は12月22日です。

冬至と言うと、60爺が思いつくのは、「冬至に南瓜を食べると病気をしない」でしょうか?

これについて、多少の薀蓄を調べてみます。

(1) 「冬至に南瓜を食べると病気をしない」

南瓜は、夏の果物に分類されますが、なぜ、冬至に食べると・・・になったのでしょうか?
いろいろ説はあるようですが、

南瓜の生産量及び消費量がどのくらいなのか調べてみます。

(2) 南瓜の消費量

2016年の記録がありました(かぼちゃの消費量の都道府県ランキング(平成28年) | 地域の入れ物)。

このページでは、南瓜1個を 1,200g として換算し、都道府県民が1年間に何個の南瓜を食べたか表にしてくれています。

面白いのは、金額換算もなされているんですね。

そのため、個数だと、1位奈良県 1.56個、2位秋田県 1.52個、3位長崎県 1.38個なんですが、金額で見ると、1位神奈川県 755円(1.18個、@639.83円※@は南瓜1個当たりの値段)、2位山梨県 746円(1.25個、@596.8円)、3位宮城県 686円(1.36個、@504.41円)となることですね。

神奈川県は物価が高いということでしょうか。

ちなみに、消費量1位の奈良県では、南瓜1個404.49円ですから、神奈川県のそれは何と 1.58倍にもなります。たまらんですな。

さすがに、南瓜1個当たりのランクは出ていません。

(3) 南瓜の生産量

これは、もう、北海道がダントツの1位ですね。全国で 185,300t の収穫のうち、44.7%に当たる 82,900t を生産しています。2位の鹿児島県 9,130t(4.9%)ですから、桁が違うって奴です。北海道が鹿児島県の20倍以上の生産量になります。ちなみに、3位は茨城県の 8,090t(4.4%)です。

出典:かぼちゃの生産量の都道府県ランキング(平成28年) | 地域の入れ物

(4) 冬至の日にち

さて、冬至の日にちですが、以下の計算式で見つけられます(by Wiki)。

1992年 – 2027年 年を4で割った余りが0なら12月21日、それ以外は12月22日
2028年 – 2059年 年を4で割った余りが0、1なら12月21日、それ以外は12月22日

1992年から2027年までは、基本的に12月22日ですが、4年ごとに12月21日となります。それ以降になると、2059年までは、12月21日が2年続き、12月22日が2年続く形になります。

3.冬至のお天気

さて、最近、恒例にしている10年来の冬至のお天気です。今までお世話になっていたyahoo天気は、配信をやめてしまったので、goo天気で調べました。

小雪から冬に入ったためか、太平洋側は、お天気が安定しています。当時も例外ではなく、10年間で、お日様が顔を出さなかった年は2日しかありません。晴れが4日、曇りのち晴れが3日、晴れのち曇りが1日です。曇りの日が2日と、まずます安定しています。

最高気温は、うーん、ばらついていますね。20℃に近い日がありますが、10℃を割った年が3日あります。19.6℃、17.9℃、16.9℃が上位ベスト3です。8.2℃、9.2℃、9.8℃が下位ベスト3となっています。ベスト1とワースト1では、11.4℃もの開きが出ました。

最低気温は、全て一桁になりました。8.3℃、8.1℃、6.9℃が上位ベスト3です。2℃、2.8℃、3.5℃が下位ベスト3となっています。ベスト1とワースト1では 6.3℃の差です。気温2℃などは、北風が吹いていると体感的に氷点下ですよね、もう、本格的な冬ですね。

平均の最高気温が12.6℃で、大雪の15.1℃から2.5℃下がりました。前回の4.3℃の下げからちょっと落ち着きましたが、最高気温の10℃割れ目前です。最低気温の平均は6.5℃と小雪の8.6℃から2.1℃の下落です。こちらも立冬~小雪の4.4℃の下落に比べ半分程度に落ち着きましたが、本格的な冬に突入ですね。

4.冬至の期間の七十二候

さて、冬至には期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小満前日までを指します。そして、この間の七十二候には、次の三つが現れます。

乃東生(なつかれくさ しょうず) : カコソウ(夏枯草)が芽を出し始める頃

寒さの中で、次期の生命がしっかりと芽生えてきていることを示す候ですね。植物は、冬の寒さをしのいで、再び、隆盛を目指しているということでしょうか。

麋角解(びかく げす) : シカの角が落ちて生え変わる頃

いわゆる大鹿が角を落とすのは春先なんですね。ここで言っている麋は、60爺達が普段見かける一般的な鹿ではないようです。

昔、中国で普通に見かけた「麋鹿(ミールー)」と言う鹿が、この時期に角を落としたそうです。それが、現代まで残っていると解釈されています。

雪下出麦(せっかむぎをいだす) : 雪の下に麦が芽を出す頃

こちらも、初候と同じように、新たな生命がはぐくまれていることを知らせる候ですね。麦は、雪の中でも逞しく育っていることを示しています。

記事で紹介している歳時記カレンダーの2019年版です。もう、お買い求めになられましたか?東急ハンズに置いていますが、近くにない方はネットで購入できます。送料は400円です。よろしかったら購入しましょう。

シーガル 2019 歳時記カレンダー

新品価格
¥2,160から
(2018/11/17 20:14時点)

季節の移り変わりを知る目安となる「二十四節気」の紹介をしていますが、今回は、二十四節気の第22、冬至です。

冬に至ると書いて、その読み方は「とうじ」です。冬になっちゃったという意味ですね。この節気は、夜が1年中で1番長いと言われる日で割と有名だと思います。夏至の反対側に当たる節気ですね。

1.冬至とは

夏至の記事で、この日を過ぎると本格的な夏が始まると意味があると書きましたが、その意味では、本格的な冬が始まることを示しています。

北半球では太陽の南中高度が最も低く、一年の間で昼が最も短く夜が最も長くなる日。

『暦便覧』では「日南の限りを行て、日の短きの至りなれば也」と説明している。 by Wiki

昼が一番短いということは、明日からは、少しずつ昼が長くなっていくわけです。とはいえ、その時間はほんのちょっぴりですので、なかなか実感するのは難しいと思います。朝のNHKニュースなどで、日の出、日の入りの時間を見ているとわかると思います。

ほぼ日手帳の二十四節気の中では、こう紹介されています。

一年でいちばん昼が短く、夜の長いとき。健康を願って、南瓜を食べたり柚子湯に入ったりします。この時期を境に、少しずつ日脚が伸びていきます。

60爺が述べたことを、ほぼ日の解説でも語っています。長い冬が始まりますが、確実に春に向かっていくのです。

歳時記カレンダーではこうです。

一陽来復とは、春の到来や凶事が去って吉事がふたたびもどって来ることをいいますが、ここでは冬至のことを言っています。やはり、昼が最も短いといっていますね。

2.今年の冬至は?

さて、今年2018年の冬至は12月22日です。

冬至と言うと、60爺が思いつくのは、「冬至に南瓜を食べると病気をしない」でしょうか?

これについて、多少の薀蓄を調べてみます。

(1) 「冬至に南瓜を食べると病気をしない」

南瓜は、夏の果物に分類されますが、なぜ、冬至に食べると・・・になったのでしょうか?
いろいろ説はあるようですが、

南瓜の生産量及び消費量がどのくらいなのか調べてみます。

(2) 南瓜の消費量

2016年の記録がありました(かぼちゃの消費量の都道府県ランキング(平成28年) | 地域の入れ物)。

このページでは、南瓜1個を 1,200g として換算し、都道府県民が1年間に何個の南瓜を食べたか表にしてくれています。

面白いのは、金額換算もなされているんですね。

そのため、個数だと、1位奈良県 1.56個、2位秋田県 1.52個、3位長崎県 1.38個なんです。

一方、金額で見ると、1位神奈川県 755円(1.18個、@639.83円※@は南瓜1個当たりの値段)、2位山梨県 746円(1.25個、@596.8円)、3位宮城県 686円(1.36個、@504.41円)となることですね。

神奈川県は物価が高いということでしょうか。

ちなみに、消費量1位の奈良県では、南瓜1個404.49円ですから、神奈川県のそれは何と 1.58倍にもなります。たまらんですな。

さすがに、南瓜1個当たりのランクは出ていません。

(3) 南瓜の生産量

これは、もう、北海道がダントツの1位ですね。全国で 185,300t の収穫のうち、44.7%に当たる 82,900t を生産しています。2位の鹿児島県 9,130t(4.9%)ですから、桁が違うって奴です。北海道が鹿児島県の20倍以上の生産量になります。ちなみに、3位は茨城県の 8,090t(4.4%)です。

出典:かぼちゃの生産量の都道府県ランキング(平成28年) | 地域の入れ物

(4) 冬至の日にち

さて、冬至の日にちですが、以下の計算式で見つけられます(by Wiki)。

1992年 – 2027年 年を4で割った余りが0なら12月21日、それ以外は12月22日
2028年 – 2059年 年を4で割った余りが0、1なら12月21日、それ以外は12月22日

1992年から2027年までは、基本的に12月22日ですが、4年ごとに12月21日となります。それ以降になると、2059年までは、12月21日が2年続き、12月22日が2年続く形になります。

3.冬至のお天気

さて、最近、恒例にしている10年来の冬至のお天気です。今までお世話になっていたyahoo天気は、配信をやめてしまったので、goo天気で調べました。

小雪から冬に入ったためか、太平洋側は、お天気が安定しています。

当時も例外ではなく、10年間で、お日様が顔を出さなかった年は2日しかありません。晴れが4日、曇りのち晴れが3日、晴れのち曇りが1日です。曇りの日が2日と、まずます安定しています。

最高気温は、うーん、ばらついていますね。
20℃に近い日がありますが、10℃を割った年が3日あります。19.6℃、17.9℃、16.9℃が上位ベスト3です。8.2℃、9.2℃、9.8℃が下位ベスト3となっています。ベスト1とワースト1では、11.4℃もの開きが出ました。

最低気温は、全て一桁になりました。
8.3℃、8.1℃、6.9℃が上位ベスト3です。2℃、2.8℃、3.5℃が下位ベスト3となっています。ベスト1とワースト1では 6.3℃の差です。気温2℃などは、北風が吹いていると体感的に氷点下ですよね、もう、本格的な冬ですね。

平均の最高気温が12.6℃で、大雪の15.1℃から2.5℃下がりました。前回の4.3℃の下げからちょっと落ち着きましたが、最高気温の10℃割れ目前です。最低気温の平均は6.5℃と小雪の8.6℃から2.1℃の下落です。こちらも立冬~小雪の4.4℃の下落に比べ半分程度に落ち着きましたが、本格的な冬に突入ですね。

4.冬至の期間の七十二候

さて、冬至には期間としての意味もあり、この日から、次の節気の小満前日までを指します。そして、この間の七十二候には、次の三つが現れます。

乃東生(なつかれくさ しょうず) : カコソウ(夏枯草)が芽を出し始める頃

寒さの中で、次期の生命がしっかりと芽生えてきていることを示す候ですね。植物は、冬の寒さをしのいで、再び、隆盛を目指しているということでしょうか。

麋角解(びかく げす) : シカの角が落ちて生え変わる頃

いわゆる大鹿が角を落とすのは春先なんですね。ここで言っている麋は、60爺達が普段見かける一般的な鹿ではないようです。

昔、中国で普通に見かけた「麋鹿(ミールー)」と言う鹿が、この時期に角を落としたそうです。それが、現代まで残っていると解釈されています。

雪下出麦(せっかむぎをいだす) : 雪の下に麦が芽を出す頃

こちらも、初候と同じように、新たな生命がはぐくまれていることを知らせる候ですね。麦は、雪の中でも逞しく育っていることを示しています。

記事で紹介している歳時記カレンダーの2019年版です。もう、お買い求めになられましたか?東急ハンズに置いていますが、近くにない方はネットで購入できます。送料は400円です。よろしかったら購入しましょう。

【2019年版・壁掛】 シーガル 歳時記カレンダー

新品価格
¥2,160から
(2019/2/11 14:51時点)

スポンサーリンク

シェアする

フォローする