読書の部屋、今日読む本はこれ!用心棒/デイヴィッド・ゴードン 著

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1.概要

この方の本を読むのは初めてですが、とても面白く読めました。とにかく、プロローグからエピローグまで、全く読者を飽きさせずに読ませてくれます。ふつう、どこかで中だるみとかあったりするんですが、この小説は、次々と事件が起きて、ノンストップで物語が進行します。

皆様、是非是非、手に取って読み始めてください。あっという間に最終ページまでたどり着いてしまうと思いますよ。

ハーバード中退、ドストエフスキーの愛読者、そして元陸軍軍人のジョー・ブロディーは、ストリップクラブの凄腕用心棒だ。FBIによるテロリスト取り締まりのとばっちりに業を煮やしたニューヨーク暗黒街の顔役たちは、ジョーにテロリスト追跡を命じるが……。

解説を読むと、著者は、日本映画のファンでジョーは三船敏郎をイメージした主人公だと言ってます。この小説は、面白い映画を見ているようで、次々と場面が変わって、新しい事件に遭遇し、全くめげない、負けない、くじけない主人公が、あれよあれよという間に事件を解決してしまいます。

そうですね。映画で言うと007ものかな。主人公ジョーは、寝むるとうなされてしまうけど、起きていると無敵で、女性を魅了し、アクションもしっかりこなすスーパーマンです。この小説を映画にすると、とても面白くなると思いますね。

2.登場人物

そして、脇を固める準レギュラーも個性的な人々です。簡単に紹介していきましょう。

ドナ・ザモーラ
FBI捜査官。しかし、現在、夫とうまく行っておらず、また、仕事も内勤中心で不満が貯めっている様子。ジョーと会って、妙に気になる関係になっています。

ジオ(ジョヴァンニ)・カプリッシ
ジョーの雇い主ですが、大学からの付き合いです。マフィアのボスで、縄張りの取り決めに忙しいです。FBIがうるさいので、テロ実行犯を代わりにとらえようと考えます。

エイドリアン・カーン
テロリスト。妻(ヘザー・カーン)も同様で、XXXを使い、政府が隠してあるXXXの強奪を指示しています。

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クラレンス・デイヤー
テロリストの手先、強奪の仲間にジョーを誘います。

エレーナ
ホワイトブロンドの髪を持つロシア系の美女。物語後半のジョーの頼りになる相棒となる女XX、いわばプロですな。二人でテロリストに立ち向かいます。

ジュノ
電子機器のプロフェッショナル。彼がいた関係で、電子機器の防犯装置はことごとく無力化されます。

上述したように、ジョーが金のためとはいえ、気ままに動いて、そこえ思いもしないテロリストが絡んできて、大事件が勃発します。ジョーは、ボスにも知らせずに事件を解決してしまいます。

そして、大団円を迎え、めでたしめでたしで終わります。ハッピーエンドが好きな60爺には格好の小説でした。

是非、ご一読を。

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