webカメラを購入した!motionを使って監視カメラにしてみた
60爺のRaspberryPi専用カメラですが、師匠50オヤジに見てもらったのですが、再生しなかったこともあり、webカメラを購入しました。


このカメラを使い、motionを利用して、監視カメラ(定点カメラ)を実現してみましょう。
motionは動画モニタアプリです。
これを使うことで、設定ファイルを触るだけで、ラズパイカメラがいま見てる風景をストリーミング配信でき、その様子をスマホやPCのブラウザから見ることができます。
motionを使って監視カメラに
さて、それでは、サクサクと進めてみましょう。参考にしたページはこれ。
カメラ認識の確認
まず、カメラをUSBに接続した後、認識されているか確認します。
pi@raspberrypi:~ $ lsusb
Bus 001 Device 004: ID 056e:700d Elecom Co., Ltd
Bus 001 Device 003: ID 0424:ec00 Standard Microsystems Corp. SMSC9512/9514 Fast Ethernet Adapter
Bus 001 Device 002: ID 0424:9512 Standard Microsystems Corp. LAN9500 Ethernet 10/100 Adapter / SMSC9512/9514 Hub
Bus 001 Device 001: ID 1d6b:0002 Linux Foundation 2.0 root hub
メーカが出れば大丈夫らしい。一番上に、ちゃんと、Elecom Co., Ltd が出ていますね。カメラは、きちんと認識されたようです。
motionのインストール&設定
① motioのインストール
それでは、上記ページに従って、実行していきます。
始めに、motionをインストールします。
sudo apt-get install motion
② motionの設定
設定変更を行います。対象は次のファイルです。
/etc/motion/motion.conf
viで、/localhostで見つけて修正しました。
・localhostのみの操作アクセス制限をoffに
webcontrol_localhost on
↓
webcontrol_localhost off
・localhostのみの表示アクセス制限をoffに
stream_localhost on
↓
stream_localhost off
ついでに、次の設定もしちゃいます。
・静止画を保存しない
output_pictures on
↓
output_pictures off
・サイズ
width 640 # 幅
height 480 # 高さ
motionの起動
それでは、ブラウザから見れるかどうか、いざ、確認!
https://XXX.XXX.XXX.XXX:8081/(XXXには、該当のIPアドレスを指定)
あれ、「サーバに接続できません」の表示となってしまいます。???、わかりました。motion を動かすのを忘れていました^^;
ちょっと急ぎすぎましたね。起動のコマンドは、2種類あるんですね。今回は、下記のコマンドを使用しました。
sudo motion -c /etc/motion/motion.conf
※60爺は確認していませんが、もう1つの起動コマンドを示しておきます。
sudo motion -n
さあ、準備が完了しました。もう一度、ブラウザで実行します!
https://XXX.XXX.XXX.XXX:8081/(XXXには、該当のIPアドレスを指定)
出ました。電光掲示板を映し出しています。さて、このカメラで何を監視するか、もう少し考えてみたいと思います。

引き続き、動画ストリーミングをやってみました。下記記事をご覧ください。
ラズパイを使用してWEBカメラで動画ストリーミングをやってみる
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