さんずいに登るで澄!読み方から意味・名前での使われ方まで総特集

水が凄くキレなことや、空が透き通って見える場合に、「澄んでいる」という表現を使います。

60爺

キレイな水や空は気持ちがいいですね。

さて、今さらながら、その「澄んでいる」にある「澄」が今回の話題です。

さんずいに登ると書く漢字ですね。

「さんずいの漢字」シリーズでは、かなりの漢字を対象にしましたが、これは未収録の文字です。

そうであれば、このさんずいに登るで澄について、読み方から意味・名前での使い方まで総特集したいと思います。

どうか、ご一緒に最後まで記事をご覧ください。

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さんずいに登るで澄!漢字の読み方や全体像をまずはチェック

いつもやっているように、澄の意味と読み方を明確にしましょう。

澄の読み方と意味

画数 :15画
音訓:a.チョウ b.トウ す・む す・ます(日本語のみ)す・(ま)し す・み
意味
a.①{動詞}す・む。水のよごれが下に沈み、清らかな部分が静かに上にたまる。②{動詞・形容詞}す・む。すみ切って清らかである。よごれが取れてすみ渡るさま。③{動詞}す・ます。清らかにする。④{名詞}酒つぼの中で上にたまったすんだ酒。⑤姓の一つ。
b.{動詞}水を静かにしてうわずみを浮かせる。
日本語だけの意味・用法
す・ます。気どってまじめそうにする。「澄ました顔」
(訓読み)す・(ま)し す・み
(名付)きよ きよし きよみ きよむ すみ すむ すめる とおる

参考:上級漢和辞典 漢字源 学研

「澄」の音読みですが、珍しく「チョウ」「トウ」の二つがあります。訓読みは「す・む」「す・ます」と音読みと同じく二つです。

日本語だけの訓読みに「す・(ま)し」「す・み」があります。

60爺

訓読みは「す」で同じですが意味が違うんですね。

その意味なんですが、「チョウ」で5つ、「トウ」で1つあります。

「チョウ」では、動詞「す・む」、動詞・形容詞「す・む」、動詞「す・ます」、名詞で「酒つぼの中で上にたまったすんだ酒」と言ってるから、日本酒で言えば清酒に当たるんですかね。

60爺

最後の意味は、「姓の一つ」ですから、澄さんがいるんですね。

②の意味で「清澄:一点のくもりや、けがれもなくすみきっていること」という言葉があります。

「トウ」では、「上澄みを浮かせる」意があります。

日本語だけの意味は「気どってまじめそうにする」意があります。「澄ました顔」というような使い方をします。

さて、次は、沙の書き順を見てみましょうか。

この漢字は、さんずい+登です。15画ありますが書き順は大丈夫ですね。


もっと詳しく知ろう!澄の漢字としての由来や成り立ち

澄の字源です。

「澄=登(トウ 上に上がる)+水(みず)」(形声)。

形声とは、漢字の六書(リクショ)の一つ。発音を表す文字と、意味を表す文字とを組み合わせて、新しい文字を作る方法。

登は「両足+豆(たかつき)+両手」の会意文字で、たかつきを手で高くあげたり、足で上にあがったりすることを示します。

ここから、澄は、濁りや汚れなどの要素を下に残して、澄んだ部分である上澄みが上に上がる情景を示しています。

上記の意味で示す内容を表しています。

次の章では、澄のつく言葉を挙げてみます。

澄のつく言葉

澄のつく言葉を一覧にしました。

澄のつく言葉読み意味
澄瑩チョウエイすきとおっていて明るいこと。
澄高チョウコウ①月が高く、すんでかがやく。②気品が清く、けだかい。
澄心チョウシン①(ココロヲスマス)心をすます。心を落ち着かせて静かにする。
②静かに澄んだ心。
澄清チョウセイ①すんで清らかなこと。
②乱世をおさめて平和にすること。
③病人を安静にさせる。
澄霽チョウセイ{澄晴(チョウセイ)}空がすんで晴れわたっていること。
澄爽チョウソウ風や空がすみきってさわやかなこと。
澄汰チョウタ上ずみをとって、下の汚れを流し去る。悪いものをよりわけて除く。
澄潭チョウタン清くすんだふち。
澄澈チョウテツすんですきとおる。
澄碧チョウヘキすんで、ふかみどり色をしている水。
澄朗チョウロウ{澄明(チョウメイ)}日月・星や空などがすみわたって明るいこと。

うーん、いつものように、澄のつく言葉で知っているモノはありませんね~(嘆息^^;)。

60爺

水が澄んでいるとかで使う場合はあるものの、澄のつく言葉は浮かんできません。

国語辞典を引いたところ、「澄清」「澄澈」「澄明」の3つが載っているだけでした。

次の章では、「澄」を名前に使う場合のポイントを簡単に述べておきます。

名前に使われる際のポイントは

さんずいに登ると書く「澄」は常用漢字ですので、赤ちゃんへ名付けることが可能です。

音訓読みの「チョウ」「トウ」「す」の他、名付けで「きよ」「きよし」「きよみ」「きよむ」「すみ」「すむ」「すめる」「とおるとたくさんの読みがあります。

60爺

私的には、女の子の名づけに合った漢字ではないかと思います。

最近書いた「澪」も女の子にあった漢字でしたね。

澄は、純粋で清らか、透明感のあるイメージを持ち、名付けに適した漢字です。

この澄を名前に持つ子は、純粋な心で自分の信じた道をまっすぐ進む、爽やかな笑顔が似合う子になってくれそうですね。

そんなところから、次の願いを込められそうです。

  • 濁りのない純真な心を持った人になってほしい
  • 透明感のある爽やかな人になってほしい
  • さわやかで清潔感があり、誰からも好かれる人になってほしい

男の子の名前60爺ベスト3

  1. 澄(きよし)
  2. 澄斗(すみと)
  3. 正澄(まさずみ)

読みは、1が「きよし」、2,3は「すみ」にしました。

一文字の「澄」を「きよし」でトップに、「すみ」は2文字の漢字と始めと終わりに持ってきました。なお、3は「ずみ」と濁って読ませます。

女の子の名前60爺ベスト3

  1. 香澄(かすみ)
  2. 澄菜(すみな)
  3. 亜澄(あすみ)

読みは、全て「すみ」にしました。

1,2は2文字の名前の前の後に、2は名前の前に「澄」を持ってきました。

最後に

さんずいに登るで澄について述べてきました。

この漢字「澄」の意味は「透き通る」イメージがあります。澄んだ水、澄んだ空などと表現される際に使われます。

この漢字は、今いった表現以外にはあまり見かけない漢字だと思います。従って、澄を使用した言葉ってよく知らないんですよ。

名付けは、男女ともに使えますが、60爺的には女の子向けかなあなんて気がします。

※気づけばさんずいの記事も増えてきました

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この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。