暉が出てこない?この漢字もパソコン・スマホ・テプラで簡単入力可能
日へんに軍の「暉」という漢字を入力しようとしたとき、あなたはどうしますか?
この漢字、日常的にあまり見かけない漢字ですが、「あきら」「あき」と名付けることのできるものです。
この漢字については、過去に記事を書いていますが、そこでは、パソコンの入力方法を提示しています。
今回、「暉が出てこない」なんて噂を聞いたので、そんなことはあるかいと重い腰を挙げました。
そんなわけで、本記事では、「暉」を出すには何をやればいいのかを、スマホ・テプラを中心に、それぞれで手順付きでご紹介します。
簡単に出せますのでご安心ください。
それでは、どうか、ご一緒に最後までご覧くださるよう、お願いします。
暉が出てこない?
この漢字も、「侑」と同様、「暉 出てこない」で検索すると、トップにyahoo!知恵袋の「暉が出てこない」というモノが出てきます。
この漢字「暉」"き"と読むの想うのですが、"き"で変換してもでてきません。
mr_2さん|yahoo!知恵袋
『暉』の入力の仕方を誰か知っている人いませぬかー??
hagさん|yahoo!知恵袋
始めの記事が、2009/10/23、次の記事が2011/1/12の質問です。
回答を見ると、パソコン中心の回答が出ていましたです……。
冒頭で述べたように、現在では、スマホでの回答を求める方が多くなっているように思います。
同じく冒頭で述べたように、この記事では、スマホ、テプラを中心にその出し方をご紹介しようと思います。
打ち方を紹介する前に、「暉」の基本情報を載せておきます。
画数 | 13画 |
音読み | キ |
訓読み | ひかり かが・やく |
意味 | ①ひかり。四方に広がるひかり ②かがや・く。まるくひかりが広がる ③姓の一つ。 |
名付け | あき あきら てらす てる |
音読みが一つ、訓読みが二つありますので、これらの文字変換を中心に見ていきます。
なお、上記の読み方や意味の他に、「暉」のつく言葉や、名前の使い方などを紹介した記事があります。
パソコンの入力については、上記記事に載せていますので、スマホ、テプラでの「暉」の打ち方を中心にご紹介します。
パソコンでの「暉」の打ち方
パソコンで「暉」の打ち方については、上記の記事で文字変換での打ち方を紹介しています。
ここでは、Unicodeによる「暉」の打ち方を紹介します。
これは、「暉」のUnicode4桁を打ち込んで変換をかける打ち方です。
手軽ですけど、いつまでもUnicodeを覚えていられないのが難点です。
- 「6689」入力
- 日本語で「6689」と入力します。
F5キーを押します。

- 変換候補から「暉」を探す
- 変換候補が現れますので「暉」を探します。
見つけたら、クリックしましょう。

- 「暉」入力完了
- 「暉」が入力されました。

JISコードである「5886」を入力しても、同様の手順で「暉」を出すことができますよ!
日本語でコードを入力してF5キーを押すだけです。
注意点は「日本語で」という部分!です。
英字でコードを打っても変換できません!
ただ、最初に申した通り、Unicodeを覚えていられないのが実情です。
スマホでの「暉」の打ち方
スマホででも文字変換によって「暉」を出すことが出来ます。
変換をかける文字は「き」です。
- 「き」入力
- 日本語で「き」と入力します。

- 変換候補をタップ
- 変換候補をタップしましょう。

- 「暉」タップ
- 変換候補の中に「暉」があります。
タップしましょう。

- 「暉」入力完了
- 「暉」が入力できました。

「あきら」でも出すことが可能です。
なお、パソコンでやった「ひかり」では出てきませんでした。
「かがやく」でも出せますが、変換候補が「暉やく」となり、2文字を削除する必要があります。
テプラでの「暉」の打ち方
ここでは、テプラ(TEPRA PRO SR300)における「暉」は打てるでしょうか?
文字変換
まずは、文字変換でやってみます。
- 「き」入力
- スマホと同じ「き」と入力し、変換ボタンを押します。

- 変換候補を探す
- 変換候補が表示されるので「暉」を探します。

- 「暉」押下
- 「暉」が候補に表れますので「選択」ボタンを押します。
SR300では、なんと後ろから21番目に出てくるので探すのが大変でした。
上記の画面で▲ボタンを押します。

- 「暉」入力完了
- 「暉」が入力できました。

訓読みの「かがやく」「あきら」では、「暉」を出すことは出来ません。
JISコードを指定する打ち方
次は、JISコードを指定する打ち方です。
まずは、TEPRA SR300の取扱説明書で「暉」を検索しました。

旧字の「暉」を検索できました。コードは「5886」です!
実際にやってみましょう。
- 「シフト」+「あ・ア」キー押下
- 「シフト」を押しながら、「あ・ア」キーを押します。
コード入力画面が表示されます。

- 「5886」入力
- コードに「5886」を入力します。

- 「暉」押下
- 「暉」が候補に表れますので「選択」ボタンを押します。

- 「暉」入力完了
- 「暉」が入力できました。

区分コードで「暉」を出力することが出来ました。
テプラで難しい漢字を入力する方法を紹介した記事があります。
最後に
yahoo!知恵袋で「暉が出てこない」なんて話がありましたので、真偽を確認してみました。
パソコンで出せることはわかっていたのですが、スマホ・テプラでは、同じ読みではできず、音読みの「き」で出すことが出来ました。
スマホでは「あきら」でも出せましたが、パソコンでできた「ひかり」では出てきませんね。
テプラでは区分コードの値も紹介しました。
パソコン・スマホは出せる文字が増えているので、10年以上前のyahoo!知恵袋の質問は当てにならないんですかね。
※今回と同じ「出てこない」と銘打った記事があります。
⇒ 侑が出てこない?いえいえ、どの機器でも簡単に文字変換出来ますよ
※思えば「打ち方・出し方」の記事も増えてきました
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