LibreOffice Calc グラフX軸設定時の注意点

2020年5月12日

先日、Microsoft Minesweeper が、LV 2500 に到達し、シールド数やミスの値を分析したのですが、その際グラフを作成する際に困ったことが起きました。

グラフは、LibreOffice Calc のグラフ挿入の機能を使用したんですが、X軸の値が思うようにならないときがあったので、備忘録として残します。

スポンサーリンク

何故X軸の値がレベルにならない?

まずは、日付をベースとしたシールド数やミスの値の表を折れ線グラフにしてみます。

すると、日付がX軸に入り、シールド数、ミス数が折れ線グラフとなって、グラフが作成されます。

このグラフは、60爺が想定したものと一致しています。

次に、今の表と同様に、日付の部分をレベルに変えてグラフを作成してみます。

当然、レベルがX軸に入り、シールド数、ミス数が折れ線グラフとなって、グラフが作成されると思いました。

しかし、出来上がったグラフは、X軸は1からの連番が設定され、レベル数、シールド数、ミス数が折れ線グラフとなって、グラフが作成されてしまいました。

何故X軸の値がレベルにならないのでしょうか?


X軸にレベルを設定する手順

レベルもグラフ対象の数値と判断されていますので、対象から外し、レベルをX軸に設定する手順を示します。

グラフ対象の選定

グラフを作成する範囲を選択します。

グラフ挿入

方法が2つがあります。

  • メニューから選択
  • グラフ挿入のアイコンクリック
メニューから選択
グラフ挿入のアイコンクリック

グラフの種類の選択

グラフウィザードが出ますので、グラフの種類を選びましょう。

今回は、折れ線グラフで、さらに実線で結ぶものを選択しました。

データ系列でレベルを削除

次に、3.データ系列をクリックします。

すると、データ系列(S):の欄を見ると、レベル、シールド、miss数が表示されています。

レベルを選択し、下にある削除をクリックします。

レベルがデータ系列(S):の欄から消去されます。

先ほど作成されたグラフを見ると、レベルが無くなり、日付をX軸に持ったグラフと同様の形になりました。

X軸の設定

X軸は、1からの連番になってしまっているので、ここにレベルの値を表示するようにします。

3.データ系列の右側にある「範囲(C)」の右側にあるアイコンをクリックします。

こんな内容が表示されます。

マウスで、表のレベルの範囲を選択します。

すると値が設定されます。

作成されたグラフを見ると、X軸にレベルが設定されたことがわかります。

おまけ

さて、最後に、タイトルやX軸、Y軸の名称の追加方法を載せておきます。

4.グラフ要素をクリックしてください。

図にあるように、タイトルやX軸、Y軸に値を入力します。

すると、グラフに反映されるのがわかります。


Windowsランキング
スポンサーリンク
この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら