丸数字の出し方!パソコン・スマホ・テプラでの手順をご紹介

文章や資料を作成する際に、見出しやリストをすっきり整理してくれる便利な記号のひとつが「①②③…」といった丸数字です。

ですが、いざ使おうとすると、「どのように出すのか分からない」「スマホではどうするの?」と悩んでしまいますよね。

また、ラベル作成でよく利用されるテプラでも丸数字を入れたい場面がありますが、入力方法が分からず苦戦する方もいらっしゃるでしょう。

そこで、本記事では、パソコン、スマートフォン、そして、テプラでの丸数字の入力手順をまとめて紹介します。

初心者でも迷わず使えるように、手順を示しながらご覧に入れます。

これを読めば、どんなデバイスでもストレスなく丸数字を活用できるようになること必見です。

どうか、最後までご覧くださいますよう。

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パソコンでの丸数字の出し方

パソコンでの丸数字の出し方ですが、文字変換で簡単に出せます。

まずは、一例をご覧に入れましょう。

・「まる」と入力します。

まる入力

・変換キーを数回押して変換候補を出します。

まる変換候補

ご覧のように①から⑳までが候補に出てきますので、望みの丸数字をクリックして出すことができます。

「まる」では①から⑳を出すことができますが、それ以上の丸数字はどこまで出せるのでしょうか?

実は、日本語で数字(1,2,3,~49,50)を入れると、①~㊿までを文字変換で出すことができるんですよ。

例として、㊲を出してみましょう。

・日本語で「37」を入力します。

日本語で37入力

・変換キーを数回押して変換候補を出し、㊲をクリックします。

37の変換候補

・㊲が入力できました。

㊲入力完了

日本語で「まる」あるいは数字を入れて変換キーを押す方法を示しました。

他にも、次の文字変換が使えます。

  • 日本語で「まる1」~「まる9」を入力して変換キーを押せば、①~⑨を入力できます。
  • 「いち」から「にじゅう」で、①~⑳を入力できます。

以上、複数の文字変換のやり方がありますので、是非、お試しになり、自分に合った方法を選んでください。

Unicodeを使う方法

パソコンでは、Unicode変換でも丸数字を出せます。

Unicodeと丸数字の対応表は次の通りです。

丸数字Unicode
①~⑳2460~2473
㉑~㉟3251~325F
㊱~㊿32B1~32BF

ここでは、㉔を例に手順を示します。

・日本語で「3254」を入力します。

日本語で3254入力

・F5キーを押し、候補から㉔をクリックします。

F5キーで変換候補が表示

・㉔が入力できました。

㉔入力完了

ご覧のように、Unicodeの方法でも丸数字を入力できます。

ただ、Unicoedeは覚えにくいので、文字変換の方が現実的だと思います。

※ニアリーイコールの出し方です。
ニアリーイコール「≒」の出し方!簡単な手順を全部ご紹介

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スマホでの丸数字の出し方

Androidのスマホでは、日本語で「まる」+数字(50まで)を入力して変換候補を見れば丸数字が出せます。

「㉛」を例に出し方を手順付きでご覧下さい。

・日本語で「まる31」と入力します。

まる31入力

・変換候補をタップします。

変換候補タップ

・㉛をタップします。

㉛タップ

・㉛が出せました。

㉛入力完了

簡単に丸数字が出せました。

スマホでも、丸数字は、①~㊿まで用意されていますね。

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テプラでの丸数字の出し方

それでは、テプラでの丸数字の打ち方を、60爺持参の「TEPRA PRO SR300」どうやるか手順を示しながら紹介します。

ここでは、⑪を出してみます。

「記号・絵」ボタンを押します。

※SR300では、「記号・絵」ボタンですが、機種によっては「記号」ボタンになっていますので、ご注意ください。

「記号・絵」ボタン押下の画像
「記号」選択
「記号・絵」画面となるので、「記号」を選んで選択ボタンの画像1ボタンを押します。
「数字」選択
「記号」画面となるので、「数字」を選んで選択ボタンの画像2ボタンを押します。
「⑪」を選択する
「数字」画面となるので、丸数字の⑪を選んで選択ボタンの画像3ボタンを押します。
テプラ丸数字⑪選択
完了
⑪が入力されました。
⑪入力完了

「記号・絵」ボタンを押して、記号の中の「数字」の中に上付き文字がありました!

テプラの丸数字は、①~⑳まで用意されています。

※こちらも、同じ記号>数字から入力しました。
2乗の打ち方はどうやる?テプラでの入力方法を手順を交えてご紹介

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最後に

丸数字の出し方を、パソコン・スマホ・テプラでどう出すのかを手順を示しながら紹介しました。

パソコンでは、文字変換で簡単に出せましたが、複数のやり方がございますので、自分に合った方法を選んでください。

合わせて、Unicodeを使う方法もおまけとして載せました。

スマホでは、「まる」+「1~50数字」を入れて文字変換すれば出てきます。

最後のテプラでは、記号の中の数字の中に、①~⑳までが用意されていましたね。

※思えば「打ち方・出し方」の記事も増えてきました

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この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら