パソコンの音声をヘッドホンとスピーカー両方へ分配する方法

2021年2月2日

現在、60爺は、パソコンの音声をヘッドホンから聞いています。というのも、音声をいちいちスピーカーにつなぐと、パソコンの操作音等が、色々うるさく感じるからです。

ただ、最近、abemaTV などで将棋番組などを視聴している際、ヘッドホンをしていると家族の呼びかけに気が付かないことがあり、ちょっとした不便を感じています。

そこで、ヘッドホンから音声を聞く場合と、先程の将棋番組などはスピーカーから音声を聞くように出来ないものかと考えました。

出た結論は、「音声を二つに分ける」ということです。必要に応じて、ヘッドホンかスピーカーからの音声を選べるようにすればいいわけです。

そのため、イヤホンジャックからの出力を二つにすればいいですね。

これを実現する機器があるか調べた結果、ステレオ分配器なるものに行きつきました。

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ステレオ分配器

ステレオ分配器やイヤホン分配器で検索すると、amazon や楽天市場などの商品紹介ページが多数ヒットします。

ステレオ分配器は、二股分配ケーブルや二分配アダプタ、イヤホンスプリッターなどと呼ばれるもので、イヤホンを2つ以上繋げることのできるケーブルです。

amazon などでは、マルチ イヤホンスプリッターと言う商品もあり、これは、イヤホンを5つつなげることが可能です。

値段はそれほど高くなく、1000円も出せばお釣りがきますね。いいお値段のものもありますが・・・。

60爺の購入理由は既に述べましたが、その他にも、スマートフォンにイヤホンを2本つないで2人で楽しんだり、イヤホンでテレビを静かに2人以上で見るなどの使い方があるようです。

このステレオ分配器は、ダイソーなど 100円ショップにもあるということなので、60爺は、直近のシルクに行って探したところ、イヤホンペアーアダプタなるものを見つけました。

裏表紙(上記の右の写真)にあるように、ひとつの入力を二つに分けてくれます。

ひとつの入力とふたつの出力があります。

モノは、とても小さいですね。10円玉と一緒に撮ったので大きさがイメージできると思います。

これを使用するだけで、分配が出来ちゃうなんて凄い。


セッティング

それでは、イヤホンペアーアダプタを取り付けてみましょう。60爺のパソコンでは音声はディスプレイから供給されます。

そこで、ディスプレイのイヤホンジャックに、このイヤホンペアーアダプタをセットします。これで終了です。

セッティングと言うほど大げさなものではありませんね。アダプタをディスプレイの音声に差し込むだけです。

ちなみに、アダプタは奥までしっかり差し込むことが重要です。そうしないと、音声がイヤホンに届かなくなってしまいます。60爺は、音声がちゃんと聞こえなくなり、ちょっと焦りましたので…。

あとは、二つある出力の片方にヘッドホン、もう片方にスピーカーを繋げば完了です。

黒がスピーカー、白がヘッドホンです

これだけで、ヘッドホンとスピーカーに音声を出力することが出来ました。

60爺は、スピーカーも 100円ショップで手に入れました(こちらはダイソーで手に入れました)。お値段は 300円ででした。

USB MINI SPEAKER です。イヤホンジャックに接続後、USBケーブルをパソコンにつなぐことで音声が出力されます。

ボリュームを調整するスイッチまで付いています。また、アダプタを使用すれば、コンセントからも給電出来ますね。

ディスプレイ下に置きました。

これで簡単に、音声をイヤホン、スピーカーに分けることが出来ました。

最後に

パソコンから出る音声を、イヤホン、スピーカーに分ける方法を述べました。

音声をスピーカーにつなぐと、パソコンの操作音、ゲームの音声等が、色々うるさく感じられる方は、この方法を用いて、普段はイヤホンにしておき、必要に応じてスピーカーを使ってみたらいかがでしょうか。

音声分離機も、こだわりがなければ 60爺のように 100円ショップを覗いてみれば、それなりの品が見つかる時代です。

是非、ご対応を。

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この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら