スマホの機種変更実施。”OPPO A73″のレビューをしてみた
この度、米倉涼子のCMで有名?な Rakuten UN-LIMIT Ⅵ へプラン変更を行いました。
60爺は、もともと楽天モバイルだったんですが、ギガをほとんど使用しないので、より金額が安くなる魅力により、プラン変更を決意しました。
合わせて、現行使用しているスマホ(Heiwei nova lite2)が上記プランでは使用できなくなるため機種変更を行いました。この機種は、2018年8月から使用していましたので、約2年半使い続けたことになります。
新しいスマホは、オウガ・ジャパンの OPPO A73 です。使い始めて、いくつかの違いが分かったので、ここにお知らせいたします。
見栄えの違い
ディスプレイ
まず、ディスプレイから見ていきます。
nova lite2 のディスプレイが約5.65インチ 18:9TFT液晶であるのに対して、OPPO A73 のディスプレイは、約6.4インチ / AMOLED です。
ディスプレイの大きさが、5.65インチから約6.4インチへと0.75インチ大きくなりました。1インチ=25.4mmですので、対角線の長さが 19.05mm つまり 1.9cm 大きくなりました。
また、サイズは次のようになっています。
- nova lite2:約150.1 x 約72.5 x 約7.45 (mm)
- OPPO A73:約159.8 x 約72.9 x 約7.45 (mm)
並べてみると、縦方向にかなり違いがあることがわかります。
また、nova lite2 はTFT液晶ですが、OPPO A73 は「AMOLED」です。
これは、アクティブマトリクス式有機EL(Active Matrics Organic Light Emitting Diode)の略称で、その名の通り、有機ELを利用したディスプレイ装置です。最新の技術ですね。
手に取って使用し始めたときから、その画面の鮮やかさには驚いていたんですが、バックライトが必要ない自発光型のため、液晶パネルに比べ軽くて薄く、消費電力の面でも有利なんだそうです。
鮮やかすぎて、60爺は何か目が痛くなってくるので、画面色モードを「鮮明」から「穏やか」に変更しました(設定 > ディスプレイと輝度 > 画面色モード)。
これで何とか見られるようになりました。
基本情報の位置の違いに戸惑う
画面上部
ここで言っている基本情報とは画面上部に表示される時間や、wifiマーク、アンテナなどの情報のことです。
下記に、nova lite2、OPPO A73 の表示内容を示します。
表示内容が、nova lite2 と OPPO A73 で微妙に違っています。
nova lite2 | OPPO A73 | |
時間 | 右 | 左 |
wifi | 左 | 右 |
bluetooth | 右 | 右 |
バッテリ | 右 | 右 |
アンテナ | 左 | 右 |
時間表示と wifi マークがスマホごとに異なっていますね。あと、バッテリー表示の方法も異なっています。60爺は、どちらかというと、nova lite2 の表示が好きですね。
画面下部
次に画面下部にある仮想ボタンです。
こちらも、下記に、nova lite2、OPPO A73 の表示内容を示します。
それぞれのスマホで、アプリ表示ボタン(□と三本線)と元に戻るボタン(◁)が左右逆になっています。
これはもう完全に慣れの問題ですが、nova lite2 を2年半使っていたので違和感マックスでした。
調べてみたところ、OPPO A73 で設定を変えることが出来ることがわかりました。
設定 > 便利ツール > ナビゲーションボタン で表示された画面のキーレイアウトの選択で、nova lite2 と同様の順番に変更することが出来ました。
OPPO A73 仕様の確認
OPPO A73 の仕様を見ていきます。こちらも、nova lite2 と対比しながら見ていきます。
自動画面オフ(スリープ)
nova lite2 は、スリープに「しない」という選択肢が用意されていますが、OPPO A73 では、自動画面オフに「しない」が存在しません。最長で30分を選択するしかないのです。
もし、OPPO A73 で「しない」選択がどうしても欲しい場合は、アプリを使用すれば可能なようです。
このページでは、『Stay Alive』(指定したアプリの動作中のみ自動でスリープ無効に切替。)を推奨しているようです。
充電中のLED点灯
nova lite2 では、LEDが点灯して充電中であることがわかったんですが、OPPO A73 ではLEDが点灯しません。
このため、充電コードをきちんと接続していないと朝になって充電できていない!となって慌てるなんて可能性があります(60爺には実際起こりました)。
OPPO A73 では、下記に示すように、画面上部のバッテリ情報の横に充電マークが表示されるので、充電コードを接続後、このマークが出ているかしっかり確認する必要があります。
wifi
wifi に関して OPPO A73 は、nova lite2 では使用できなかった5Gの帯域が使用できます
- OPPO A73:IEEE802.11a/b/g/n/ac
- nova lite2:IEEE802.11 b/g/n 準拠( 2.4GHz)
これを採用したところ、2.4Gに比べ格段に速度が上がったような気がします。
FMラジオ
OPPO A73 にはFMラジオの機能が付いています。イヤホンを接続することで、FMラジオを聞くことができるんです。
radiko のようにアプリを介するのではなく、ラジオ電波を直接受信するので、インターネットが繋がらなくなった状況でも、FMラジオが聞けます。
FM曲を検索できるので、使ってみたところ、4つのチャンネルを検索できましたが、しっかり聞こえたのは1局だけでした。60爺の所は谷戸なので電波状況が少々悪いせいかもしれません。
SIM
SIMですが、nanoSIM の他に eSIM に対応しています。
eSIM とは、スマートフォンに内蔵された本体一体型のSIMで、設定が書き込まれたSIMカードが届くのを待ったり、扱いにくい小さなカードを差し替えたりする必要がありません。
今回の購入したスマホには、nanoSIM が設定されており、eSIM の設定はありませんでした。
nanoSIMは、スマホの脇にある部分にSIMトレイがあります。
上記の穴にピンを指すことで、SIMトレイを引き出せます。
充電コネクタ
OPPO A73 は、USB Type-C が採用されています。
60爺は、この型の USB は初めてですので、充電は付属のケーブルからでしかできません。
ちなみに、nova lite2 の充電コネクタは、microUSB でした。
最近のスマホというか、これからのUSB機器は、USB Type-C になっていくのでしょうか?
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