50インチ以上のテレビを処分！正しい方法を知ろう【粗大ごみはNG】
ご存知でしょうか？現在、テレビ等の家電は、家電リサイクル法により粗大ごみとして出すことはできないんです。
そして、50インチを越える大きなテレビは、自分では運ぶことが出来ませんよね。
では、そんなテレビの処分はどうすればいいのか？
今回、そんな悩みをお持ちのあなたに、テレビを買い替えたり、壊れたテレビを破棄したいなど、そんな場合の処分方法をご紹介します。
それでは、ゆっくり、ご覧になってください。
テレビは粗大ごみで出しちゃダメ！
いらなくなったテレビを処分する時、「粗大ごみで出しちゃえ」と思う方もいらっしゃると思います。
時たま、近所でもテレビを粗大ごみとしている方がいるんですが、社会人としてはちょっと常識に欠けた人なんでしょうね。
でも、この考え方はＮＧです。
現在、施行されている家電リサイクル法※により、自治体に粗大ゴミとして出す事はできないんですよ。
そういう決まりがあるので、どうすればいいのか見ていきましょう。
※家電リサイクル法
引用 家電リサイクル法（特定家庭用機器再商品化法）
一般家庭や事務所から排出された家電製品(エアコン、テレビ(ブラウン管、液晶・プラズマ)、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機)から、有用な部分や材料をリサイクルし、廃棄物を減量するとともに、資源の有効利用を推進するための法律です。
50インチ以上のテレビの処分方法
それでは、粗大ごみでは出せないテレビの処分方法をご紹介します。
50インチ以上のテレビの処分方法
基本的に、自治体ではテレビの処分方法が決まっているので、それに従うようにしましょう。
60爺の住む横須賀市及び近隣の10の自治体のホームページを見てみました。どの自治体でも共通しているのが次の内容です。
- 自治体では、家電リサイクル法に関わる家電は引き取れない
- テレビ等家電の引き取りを受け付けている事業者等を紹介
テレビ等を廃棄するのにかかる費用が書いてある自治体とそうでない自治体があります。ですが、業者については何らかの記載が間違いなく載っていますね！
処分方法には次のやり方があります！
- 指定引取場所に持ち込む
- 回収業者に依頼
- その他の処分方法
指定引取場所に持ち込む
家電リサイクル券取扱者である業者に、処分するテレビを直接持ち込むことです。
この場合のメリットは収集・運搬料金がかからないことです。かかる経費は、リサイクル料金を支払うための家電リサイクル券の購入代金だけです。
デメリットは、自分でテレビを業者まで運ばなくてはならないこと、家電リサイクル券の購入を自身で行わねばならないことです。
家電リサイクル券は郵便局で購入できます。この際、処分したいテレビのメーカー名、画面サイズが必須です。
貯金窓口にて、家電リサイクル券（料金郵便局振込方式）を受け取り、必要事項を記入し、窓口でリサイクル料金を支払います。
私も32インチのテレビを処分する際に、実際に郵便局でリサイクル券を購入し、業者に持ち込んだ経験があります。
思ったより簡単でしたよ。
回収業者に依頼
こちらは、テレビが大きすぎて指定引き取り場所へ運ぶことが出来ない場合です。
今回の表題にある50インチ以上のテレビの処分方法は、まさに、このやり方ですね！
回収業者に連絡して、テレビを回収してもらうことになります。
メリットは、自分では何もする必要がないことです。経費を用意して待っていれば、後は業者がすべてやってくれます。
デメリットは、リサイクル料金の他に、業者が定める指定取引場所までの運搬料金がかかることです。
この時、注意するのは回収業者をどう選ぶかです。
先程も言ったように、自治体のホームページを確認すれば、指定業者を案内してくれているので悪徳業者に引っ掛かる心配はありません。
その他の処分方法
上で述べたテレビの処分方法は、持っているテレビが壊れたり、不要になった場合のモノです。
実際にテレビを買い替える場合には、購入する店舗に相談すれば引き取ってくれます。
当然、費用が掛かりますが、上述の通り、自分で指定取引場所にもっていったり、回収業者に連絡する手間が省けますので、その方が安心でしょう。
その他の処分方法として、「フリマアプリなどで売る」ことや「リサイクルショップ」への販売などがありますが、本件は対象外としています。
後々のクレームや、テレビの搬出の手間や送料が気になりますので･･････。
最後に
50インチ以上のテレビを処分する方法をご紹介しました。
今回は、持っているテレビが壊れたり、いらなくなった場合の処分方法が中心です。
50インチ以上のテレビの処分方法は、指定場所持ち込み及び回収業者に依頼になりそうですね。
回収業者には悪徳業者がはびこっている可能性があるので、自治体に確認した方が無難ですね。
テレビを買い替えたりする場合には、不要となる古いテレビは、新テレビ搬入時に同時に搬出してもらうことをお勧めします。
60爺
60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設（2017/2～）となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら」