マンタは危ないというのは本当か?その噂の真相を追いかけてみた

2023年11月22日

暖かい南方の海を悠々と泳ぐマンタ、エイの中でも最大級の種類ですね。

60爺

マンタの写真をみると、ダイバーがかなり近接しているモノを多く見かけます。

また、観光の記事などでも、「マンタを見に行こう」みたいなキャッチコピーが多くあります。

マンタに人間が襲われたという事故報告は聞いたことがないんですが、ネットなどをみると、マンタは危ないと思う人も多数おられるようです。

それに、マンタって、あれだけ大きいと、何らかの原因で怒ったら危ないのではないでしょうか?

この記事では、「マンタは危ない」とか検索してる人がいるんで、その真相を追跡してみようと思っています。

どうかご一緒にお付き合いくださいませ~。

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マンタは危ないというのは本当か?

マンタは危ないというのは本当なのでしょうか?

マンタは危ないというのは本当か?

マンタが危ないというのは嘘です。

マンタというのは、トビエイ目に属するオニイトマキエイとナンヨウマンタをいっています。

一番の誤解は、マンタがエイの仲間なので、毒針を持っているから危ないという偽情報によるものと思われます。

60爺

私も、マンタは毒針を持ってると思ってました。

安心してください。マンタは毒針を持っていませんよ!

さて、マンタが危ないというのは嘘だと言いましたが、なぜ、誤解されるのか?

これについて真相を追いかけてみましょう。

なぜマンタは危ないと言われるのか

マンタが危ないと言われるのは、その理由をいくつか考えてみました。

  • 毒針
  • 大きさ

ウーム、先ほど言った毒針と、マンタの大きさの2項目くらいしか思い浮かばんぞ。

それぞれの項目について追いかけてみます。

毒針

先程も言いましたが、オニイトマキエイとナンヨウマンタは共にエイの仲間です。そして、エイというと尻尾に毒針を持っているイメージがありますよね。

そこから、毒針を持った動物は危ないという話が出てきたと思われます。

実際、yahoo!知恵袋にも、この手の質問がいくつか載ってますね。

この件は、先程も申し上げた通り、マンタには毒針がないので全く問題がありません。

エイが持っている毒針については記事を書いていますので、こちらをご覧ください。

なお、エイとマンタの違いを11も集めた記事を書いていますので、こちらも覗いてみてくださいませ。

大きさ

冒頭で述べましたが、マンタはエイの中でも最大級の種類です。

その大きさですが、次の表をご覧ください。

マンタ大きさ最大
オニイトマキエイ4.50m9.1m
ナンヨウマンタ3.0cm~3.50m5.5m

オニイトマキエイの最大は9.10m、なんと9m越えですよ!人間の大人(1.7m)の5倍以上の大きさなんですな!

ナンヨウマンタの最大を見ると、オニイトマキエイほどではないですが、5.5mで人間の大人の3倍以上もありますね。

体重も2トンとか3トンとか言われますので、途方もない重さですねえ!

これだけ大きくて重いと、野生動物だし、怒らせたら大変なことが起きそうです。

60爺

口も相当大きいし、食いつかれたらと思うとぞっとしますね。

しかし、安心してください。

マンタは、とてものんびりして穏やかな性格をしています。好奇心旺盛で人懐っこい面も持っているそうです。
この点は、エイと同様で、自ら人を攻撃することはないんです。

また、餌もプランクトンが主であるので、人間を食べるなんてことはないんですよ。

以上のように、マンタが危ないというのは嘘ですよ。

偽情報に流されないようにしましょうね。

南方にダイビングに行く方は、安心してマンタを見に行ってください。マンタは臆病でもあるそうなので、節度ある心構えで会ってきましょう。


さて、記事を終わる前にマンタとエイの雑学を見てみましょう。それぞれの目・鼻・口がどこにあるか知っていますか。

マンタとエイの目・鼻・口

マンタとエイについて、彼らの目・鼻・口がどこにあるかをお知らせしますね。

マンタの目・鼻・口

最初に、マンタの目・鼻・口を見ていただきます。

左の写真の赤丸の位置がマンタの目です。マンタの目は、頭部の先端についているんです。

マンタの鼻と口は、頭部の前方についています。右の写真の赤丸の部分が鼻で、四角枠で囲った部分が口になります。

エイの目・鼻・口

次は、エイの目・鼻・口を見ていただきます。

左の写真の赤丸のくぼんだ箇所がエイの目です。エイの目は、背中についているんです。

マンタの鼻と口ですが腹についています。真ん中の写真の赤丸の部分が鼻で、右の写真の赤丸の部分が口になります。

マンタとエイでは、その位置が全然違うことが分かります。

口なんですが、一般的なエイは底生動物を捕食するため腹部にあるんです。しかし、プランクトン食のマンタのそれは頭部前方に移動したと考えられます。

目と鼻・口の位置の違いの他にも、エイとマンタではたくさんの違いがあります。こちらの記事で詳しく語っていますので、ご覧ください。

最後に

マンタが危ないかを見てきましたが、この情報は嘘でした!

原因の1は、マンタがエイの仲間故、毒針を持っていると誤解されているのが大きな要因です。でも、マンタは毒針を持っていません!

原因の2は、あれだけ大きな生物ですから、暴れたら危険とも言えます。この点も、マンタは穏やか動物で、今まで事故は起こっていないんですね。

現状、マンタは危険ではないと言えそうです!

60爺

ダイビングをやっている方は、是非、マンタを見に行ってください。

※気づけば「エイの仲間」の記事も増えてきました。

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この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら

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Posted by 60爺