7日の読み方は「なのか」!「なぬか」との違いや語源を解説
「7日」は、日付では「なのか」と読みます。
「七日」と漢字で書いた場合も、読み方は同じです。
一方、「なぬか」という読み方を聞いたことがあり、「なのか」と「なぬか」のどちらが正しいのか迷う方もいるでしょう。
実は「なぬか」も誤った読み方ではなく、「七日」の読み方として認められています。
この記事では、「7日」の読み方をはじめ、「なのか」と「なぬか」の違い、なぜ「なのか」と読むのかという語源までわかりやすく解説します。
7日の読み方は「なのか」
「7日」は、日付を表す場合「なのか」と読みます。
漢字で「七日」と書いても、読み方は「なのか」です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 表記 | 7日・七日 |
| 読み方 | なのか |
| 意味 | 月の第7番目の日・七日間という日数 |
たとえば、「7月7日」は「しちがつなのか」、「今日は7日です」は「きょうはなのかです」と読みます。
また、「七日」は月の第7番目の日だけでなく、七日間という日数を表す場合にも「なのか」と読みます。
「七日間」であれば、「なのかかん」と読むことができます。
なお、「七日」には「なぬか」という読み方もあります。
「なぬか」は誤った読み方ではなく、現在も認められている読み方です。
「なのか」と「なぬか」の違いについて、次の章で詳しく見ていきましょう。
1日(ついたち)や8日(ようか)、20日(はつか)など、ほかの日付については「日にちの読み方一覧」でまとめて紹介しています。
「なのか」と「なぬか」はどっちが正しい?
「なのか」と「なぬか」は、どちらも「七日」の正しい読み方です。
現在は「なのか」が一般的ですが、「なぬか」も誤った読み方ではありません。
文化庁の常用漢字表でも、「七日」について「なぬか」とも読むことが示されています。
そのため、「なぬか」を読み間違いとして扱う必要はありません。
ただし、「なのか」と「なぬか」には歴史的な関係があります。
「なのか」の古い形が「なぬか」で、現在一般的な「なのか」は「なぬか」から音が変化した形です。
では、「なぬか」という少し特殊な読み方は、どのように生まれたのでしょうか。
7日を「なのか」と読むのはなぜ?
「七日」を「なのか」と読む理由を考えると、「七」を表す「なな」に、日数を表す「か」が付いたように思えるかもしれません。
しかし、新明解語源辞典では、それほど単純ではないことが説明されています。
日数を表す言葉は、数詞の語幹に助数詞の「カ」が付いてできたとするのが通説です。
この考え方に従えば、「ななつ」の語幹「なな」に「か」が付いた「ななか」という語が存在するはずです。
ところが、「ななか」という語は存在しません。
『大言海』では、「ななか」から音が変化したとする説が示されています。
一方、新明解語源辞典では、「なのか」の古形である「なぬか」は、「ななつ」の語幹「なな」に、日本語の日数詞から分析される共通語尾「ウカ」が付いてできたとする説が紹介されています。
ローマ字で表すと、次のようになります。
nana + uka → nanauka
ここから語幹末の母音「a」が脱落し、「なぬか(nanuka)」という形になったと考えられています。
「なぬか」という語形は、上代から近代まで長く使われてきました。
この「なぬか」から音が変化した形が、現在一般的に使われている「なのか」です。
つまり、「七日」を「なのか」と読む背景には、古形の「なぬか」と、さらにそのもととなった「なな+ウカ」があると考えられています。
まとめ
「7日」は、日付では「なのか」と読みます。
漢字で「七日」と書いた場合も同じです。
「なぬか」も間違いではなく、「七日」の正しい読み方の一つです。
「なのか」の古い形が「なぬか」で、現在は「なのか」が一般的に使われています。
「なぬか」の語源をたどると、「なな」に日数詞の共通語尾とされる「ウカ」が付いて成立したとする説があります。
「なのか」と「なぬか」の関係を知っておくと、「七日」がなぜ「なのか」と読まれるのかも理解しやすいでしょう。
参考資料
新明解語源辞典(三省堂)
※気づけば言い方・呼び方の漢字の記事も増えてきました









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