フクロウが怖いのは何故なのか?顔・声・伝説・・・全部まとめて大特集
フクロウと聞くと、恐らく皆さん、何となく縁起が良いモノをイメージすると思います。
また、ハリー・ポッターが好きな方なら、ハリーが飼っていた白フクロウが出てくるのではないでしょうか。
日本では、縁起の良いモノとして、各地の観光地に多数の商品が出回っていますよね。
一方で、フクロウが怖いという方が厳然として存在します。
日本では、最近、同調圧力が強くなっていると感じますが、こう言う方達は大きな声を上げられない状況でしょうか。
そこで、この記事では、フクロウが怖いのは何故なのかを、そう言う方達に変わって追いかけます。
怖いのは、顔・声・伝説の部類でしょうか?全部まとめて大特集します。
どうか、怖いものみたさで、ご同道ください。
フクロウが怖いと感じる主な理由
フクロウは縁起の良い鳥として知られていますが、一方で「怖い」「不気味」と感じる人も少なくありません。
実際に調べてみると、怖いと感じる理由は一つではなく、顔や鳴き声、生態、昔からの伝説など複数の要素が重なっていることが分かります。
まずは、フクロウが怖いと言われる主な理由を一覧で見てみましょう。
フクロウが怖いと感じられる理由一覧
| 理由 | 内容 |
|---|---|
| 顔 | 大きな目と独特の顔立ちが不気味に見える |
| 鳴き声 | 夜の静けさの中で響くため怖く感じる |
| 伝説・迷信 | 不吉な鳥として語られた地域がある |
このように、フクロウそのものが怖いというよりも、人間が本能的に警戒しやすい特徴をいくつも持っていることが影響しているようです。
フクロウの顔が怖いと言われる理由
フクロウの顔が怖いと言われる理由を、次の2つの観点で見ていきます。
- 大きな目や顔立ちが怖いと言われる理由
- メンフクロウが特に怖がられる理由
それでは、これらの観点を少し詳しく掘り下げてみましょう。
大きな目や顔立ちが怖いと言われる理由
フクロウの顔が怖いと言われる理由の一つは、正面についた大きな目です。
多くの鳥は目が顔の横についていますが、フクロウは獲物との距離を正確に測るために両目が前を向いています。
そのため、こちらをじっと見ているように感じられ、人によっては強い印象を受けることがあります。
また、フクロウには「顔盤(がんばん)」と呼ばれる羽毛のまとまりがあり、顔の輪郭がはっきり見えます。
この顔盤によって、人間の顔に近い印象を受けることもあります。
大きな目、正面を向いた顔、はっきりした輪郭が重なることで、可愛いと感じる人がいる一方、怖いと感じる人もいるのでしょう。
メンフクロウが特に怖がられる理由


フクロウの中でも、特に「怖い」という声が多いのがメンフクロウです。
メンフクロウは、顔がハート形をしており、一般的なフクロウとは少し異なる印象を与えます。
また、顔全体が白く、黒い目が目立つため、人によっては仮面やお面のように見えることがあります。
実際にインターネット上の口コミやSNSを見ても、「他のフクロウは平気だけどメンフクロウだけは苦手」という声が少なくありません。
もちろん、可愛いと感じる人も多くいます。
しかし、その独特な顔立ちから、フクロウの中でも特に怖いと感じられやすい種類と言えるでしょう。
フクロウの鳴き声が怖いと言われる理由
上記のフクロウの鳴き声を聞いてもらうとわかりますが、決して恐ろしい声ではありません。
しかし、多くの場合、人がフクロウの声を耳にするのは夜です。
昼間であれば何とも思わない音でも、真っ暗な夜に突然聞こえると印象は大きく変わります。
昔は街灯もなく、夜は本当に真っ暗でした。
そんな中で、遠くから「ホーホー」と聞こえてくれば、不安や恐怖を感じる人がいても不思議ではありません。
実際、世界各地でフクロウが不吉な鳥と考えられていた背景には、この夜の鳴き声が影響していると考えられています。
フクロウが不吉と言われた伝説や言い伝え
フクロウが不吉な鳥として語られた伝説や言い伝えはたくさん存在します。
- たたりもっけとフクロウ
- フクロウは凶鳥と考えられていた
ご覧のように、日本と世界に残る話を順にみていきましょう。
たたりもっけとフクロウ
トップは「たたりもっけ」の話です。
「たたりもっけ」とは、青森県津軽地方でいう怪異のことで、祟りもっけ、たたりもけとも言われます。
虐殺された者の怨念が、その殺した本人だけでなく、家にまで祟りが及ぶというのです。
赤ん坊を「もけ」という地方では、「たたりもっけ」の正体を赤ん坊の霊と伝えており、北津軽郡嘉瀬村(金木町)では、嬰児の霊とし、フクロウに宿ると伝えています。
このように、死んだ嬰児の魂がフクロウに宿ることからフクロウが「死の象徴」と扱われたなんてことを言う人もいるようです。
そして、フクロウに関しては、こんなことも言われているんです。
フクロウは凶鳥と考えられていた
岩手大学リポジトリにある「フクロウについての考察」には、「フクロウが、ほぼ世界的に凶鳥であったと詳しく述べている」とあります。
確かに、人間は、フクロウのように、暗闇で生息する生き物に対しては、潜在的な恐怖を覚えるからではないでしょうか。
上記に述べた他にも、日本での昔のフクロウの評価は次のようにまだあるんです。
- フクロウは悪禽(あくきん)で父母を食い、人間の爪(つめ)を食う
- フクロウは「不孝鳥」や「父喰らう」
- 「源氏物語」には、梟が気色の悪い鳥として登場
これらの詳細や世界でのフクロウに対する悪評は次の記事をご覧ください。
その他にも、また、日本各地にはフクロウにまつわる不思議な言い伝えも残っています。
- 三重県:梟が鳴くと人が死ぬ。梟が犬を呼ぶと、人が死ぬ。
- 秋田県:梟は人をおどかすために羽毛を樹上で光らせることがある。
- 神奈川県:梟がいたので鉄砲を撃つと、弾をみな掴んでだんだん大きくなる。怖くなって後にさがった途端、崖から落ちたという。
鳥の仲間である「カラスに頭を蹴られた」というのがあり、何人もの人が、この被害に遭っているそうです。
まとめ
フクロウが怖いと言われる理由を調べてみると、「顔」「鳴き声」「伝説や言い伝え」の3つが大きな要因であることが分かりました。
特にメンフクロウの独特な顔立ちや、夜の静けさの中で響く鳴き声は、人によって強い印象を与えるようです。
また、昔の人々は夜行性でめったに姿を見せないフクロウに不思議な力を感じ、様々な伝説や言い伝えを残してきました。
一方で、現在では知恵や幸運の象徴として親しまれることも多く、可愛いと感じる人も少なくありません。
フクロウが怖いかどうかは、その独特な姿や生態をどう受け取るかによるのかもしれません。
参考資料
たたりもっけ|ウィキぺディア
日本妖怪大事典(角川文庫)
フクロウについての考察|岩手大学リポジトリ
梟 | フクロウ | 怪異・妖怪伝承データベース
※「動物の雑学」様々動物の知識をまとめています。











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