カラスに頭を蹴られたが縁起がいい?蹴られる理由から追いかけてみた

2022年11月1日

今回は、「カラスに頭を蹴られた縁起」を追求します。

始めは、「カラスの縁起」を調べる予定でしたが、こちらは、八咫烏(ヤタガラス)の例もあり漠然と縁起はいいだろうと感じていました。

ところが、「カラスに頭を蹴られた」方が多いのに気づいちゃったんですよね。最初、カラスが人の頭を蹴るなんて聞いたこともないので、何かの間違いと思いました。

60爺

ネットでは、かなりの方が関心を持っているようですな。

ところが、かなりの方が被害に遭って気になさっているので、これは調べがいのある案件だと考えまして、少し力を入れて調査を開始しました!

その結果をシェアしますので、一緒に見ていきましょう。

スポンサーリンク

「カラスに頭を蹴られた」の縁起

まずは、結論らしきものから…(歯切れ悪し!)

「カラスに頭を蹴られた」の縁起は?

どうやら、「カラスに頭を蹴られた」原因は、カラスの子育ての類です。
そのため、縁起の良し悪しは関係ないのではないでしょうか。ただ、人によっては、何らかのメッセージを受けたとか運気上昇という方もいますね!

カラスが頭を蹴るのは、子育ての時期に本当に蹴ることがあるようなんです。

ですから、縁起の良し悪しには影響していないと思われます。但し、人間なので何かを思う方もいらっしゃるのも事実です。

それでは、詳細を見ていきましょうか。

カラスが頭を蹴る意味

さてさて、何でカラスが人様の頭を蹴るんでしょうか?その前に、実際に、そんなことがあるんでしょうか?その辺りから調べを入れていきました!

下記のツイッターを見ると、頭を蹴られた経験がある方が大勢いらっしゃいますよ~!

単なるヒナを守る行為?

どうやら、3~7月はカラスの子育ての時期です。カラスは、この時期、巣にいる卵やヒナを守るため、巣に近づく人間などに対し過剰に反応する場合があるようです。

実際のカラスの人に対する攻撃方法は次のモノです。

・カラスが人を威嚇するときは、必ず後方から飛来します。
攻撃は一瞬の出来事で、頭部を脚で蹴って飛び去ります。
・クチバシごと飛び込んで来る肩に止まって何度もつつくことはありません。

引用 旭川市 カラスの威嚇行動から身を守る

カラスに蹴られて流血の憂き目にあった方もおられますね。怖ーい!

カラスの「威嚇」をやり過ごすには、次の方法があります。

・威嚇が激しい場所では、傘をさすことで頭部を蹴られなくなります。
・カラスは後頭部を隠されると、狙う場所を見失います。
・片腕を真上に上げることでも、同様の効果が得られます。(補足)翼が腕に当たるのを嫌うためです。

引用 旭川市 カラスの威嚇行動から身を守る

何らかのメッセージを受けた?

カラスに蹴られた際、「何らかのメッセージを受けたんだ」と考えた方がいます。

もちろん、いい意味でですね。「カラスに頭を蹴られた」ことが、天啓というかスピリチュアル的に何かが起きる前触れだと考えているようです。

それで何なのか?それが何なのか?今は、わからなくていいとも言っています。

「すぐ答えを求めない」ことで前向きに進んでいくポジティブな考え方ですね。

こんな風に考えるのも良いかと思いますよ。

運気上昇

カラスに蹴られた後、資金繰りに悩んでいたのがウソのように解決したという方もいます。明日は銀行に融資を申し込もうとしていたのが一発解消したそうです。

この方は、「カラスは不吉だと思いこんでいて、申し訳ありません」と言ってます。

まあ、とんでもないことがあった後に、とてつもない良いことが起きると、人は往々にして、そのとんでもない出来事を良いことに結び付けることがありますね。

この場合は、「カラスに頭を蹴られた」ことが幸運につながったという理解です。

ただ、こういう考え方は大事だとも思います。

上述した、「何らかのメッセージを受けた」と思う思考と根は一緒だと思います。


カラスは縁起がいい鳥

この章では、カラスの縁起について述べておきます。

カラスは漆黒の翼で、聞きようによっては不気味な声で鳴くため、凶鳥と思われがちですが、実は神意を伝える霊鳥なんですよ~。

60爺

上述していますが、八咫烏が有名ですね。

神社に関わりのある話がたくさんあります。

熊野本宮

日本神話で、神武天皇が熊野から大和へ向かう際、天照大神の使いである八咫烏が現れて一行を先導し、神武天皇は大和を平定することに成功しました。

この神話にちなみ、熊野三山では八咫烏を神の使いとして信仰しています。頒布される「牛王宝印」は特殊なカラス文字で書かれています。

出羽三山神社

羽黒山(標高414m)、月山(1,984m)、湯殿山(1,500m)の総称を出羽三山と言います。

この出羽三山を開山したのが蜂子皇子(はちこのおうじ)と言うんですが、ここに八咫烏が絡んでいるんです。

皇子は修行をしながら山の方に進みますが、山の奥で道を見失います。そこに方羽(かたばね)八尺(2.4m)の三本足の八咫烏(やたがらす)があらわれ、山頂に導かれ、たどり着きます。八咫烏が導いた「お山」は、その黒い羽根から『羽黒山』と名付けられました。
厳しい山岳修行を通じ、羽黒山の後、月山、湯殿山を開山し、後世、能除大師(のうじょだいし)と尊称される蜂子皇子は、出羽三山信仰の開祖となりました。

引用 【出羽三山神社(1)】八乙女浦から八咫烏に導かれて【蜂子皇子(能除大師)の足跡】

2.4m もある羽を持ったカラスなんて、まるで怪獣かと思っちゃうくらいでかいですよね!つい最近、羽黒山神社にお参りした際に、八咫烏を見つけました。

「羽黒山」はカラスの黒い羽根から名付けられたのですね!知らなかったです。

以前、羽黒山へ行った時の記事です。

大國魂神社

毎年7月20日、この神社で「すもも祭」が行われ、カラス柄の団扇が授与されます。

神代、穀物を司る歳イナゴから稲を守るための呪法として、カラス柄の団扇で扇ぐことを人々に教えたことに由来するそうです。

佐嘉神社

こちらの神社の「勝守」は、カチガラス(カササギ)が描かれています。

カチガラスはカラスではありません。カササギの別名なんですよね。下記記事をご覧ください。

海外での評価

各国の評価を見てみると、縁起の良い方に評価があると見て良いですかね。中には、ひどい目に遭ったカラスもいますが…。

中国

日本の八咫烏もそうですが、中華文明圏とその周辺国に伝わる「三足烏」は、中国の「日烏」が起源です。中国では古来、太陽にはカラス、月にはウサギまたはヒキガエルが棲むとされてそれぞれの象徴となっています。

清朝において、太祖がカラスに命を救われた逸話に基づき、神聖な動物として尊重されていました。

イギリス

イギリスでは、アーサー王が魔法でワタリガラス(大ガラス)⇓ に姿を変えられたと伝えられていることから、ワタリガラスを傷付けることは、アーサー王(さらには英国王室)に対する反逆とも言われ、不吉なことを招くとされています。

ワタリガラス

ウェールズ人はワタリガラスが屋根に留まっているのを見ると、家の中の皆に幸運がもたらされる前兆として歓迎するそうです。

ロンドンでは、英国の君主制と連合王国自体は、ワタリガラスがロンドン塔にいる限り続くと言われていますね。

60爺

中国、イギリスともに、幸運を運ぶ鳥なんですな!

ケルト神話

この神話に登場する女神(戦いの神)モリガン等は、戦場にワタリガラスの姿となって現れます。ただ、神といっても清廉や崇高な印象ではなく、戦場に殺戮と死をもたらす存在として描かれる怖い神様ですね。

ギリシア神話

カラスは太陽神アポロンに仕えており、色は白銀(白・銀とも)で美しい声を持ち、人の言葉も話すことができる非常に賢い鳥だったそうです。

しかし、アポロンに密告(虚偽の報告)をしたせいで、アポロンの怒りを買い、カラスは天界を追放され、喪に服すかのように羽は漆黒に変わり、声も潰れて、言葉を話すどころか、醜い鳴き声を発することしかできなくなったとのことです。

古代エジプト

古代エジプトでは太陽の鳥とされました。

スポンサーリンク

カラスに頭を蹴られないようにするには

色々な縁起について語りましたが、そもそも烏に頭って蹴られたくないものではありすよね(笑い)。

そこで、簡単にできることを、あまけに調べてみたので、ご紹介してから記事を終わりたいと思います。

カラスって人間を攻撃する前には、次のような前兆が見られるようです。

  • 「ガーガーガー」と言う鳴き声で仲間のカラスに危険を知らせる
  • 電柱とか木の枝をくちばしでつついたりする
  • 「カッカッカ」と怒ったように短く鳴く
60爺

こんな行動をカラスがしているときは要注意です。

頭を蹴られないように、次のような対策をすることをお勧めします。

  1. カラスに背を向けない!
  2. 傘をさす
  3. 傘など、長いものを持つ

この対策の理由は、以下の通りです。

  1. カラスは、人間を背後から襲うので、背を向けなければ大丈夫ですね。
  2. カラスは後頭部を隠されると、狙う場所を見失います。
  3. カラスは、長いモノに翼が当たるのを嫌うのです。

最後に

今回は、ちょっと変わった「カラスに頭を蹴られた縁起」について語りました。

カラスの繁殖期には、頭を蹴られる人が何人もいるようですね。

ちょっとショックな出来事ですが、めったにないことなので、傘を持って防衛するか、蹴られちゃったら、前向きに思考を変えていくと良いようです。

ただ、カラス自体は縁起の良い鳥で、神社に多くかかわっていますね。なので、その外見に惑わされないようにしましょう。

※気づけば「縁起」の記事も増えてきました

スポンサーリンク

縁起

Posted by mizutan