馬道十番館でランチメニューを堪能!ビスカウト等のお土産もご紹介
横浜・馬車道の歴史を感じるエリアに佇む「馬道十番館」。
レトロモダンな洋館風の建物が目を引き、訪れる人々を特別な気分にさせてくれます。
今回は、そんな馬道十番館で味わえるランチメニューを中心に、その魅力をたっぷりご紹介。
クラシカルな雰囲気の中でいただく絶品ランチは、どこか懐かしく、贅沢なひとときを演出してくれます。
また、ここを訪れたらぜひチェックしてほしいのが、人気のお土産「ビスカウト」。
可愛らしいパッケージに包まれた伝統のお菓子は、ギフトにもぴったりです。
馬道十番館で、心もお腹も満たされるひとときを楽しんでみませんか?
本記事は、60爺の長女ちゃんが寄稿してくれたものです。
外装と内装が異国に来たかのよう
JR関内駅から約10分、大通りを少し内側に入った所に石造りのハイカラな建物がありました。
馬車道十番館です。



外観はレンガ造りなので内観もそうかなと思いきや、木造の温かな空間が広がっていました。
入った目前にはお土産を買う場所があり、右手には喫茶室がありました。
今回はレストランで訪れたので、ウェイターさんの案内で3階に向かうためにエレベーターで向かいました。
ちなみにエレベーターは建物と比例しているのか小さく思えました。
我が家は体格が良いので4人までが限界と感じました…。
すみません、内観に関しては人に気を使いすぎて写真が撮れませんでした^^;
レストランにてコースを堪能
3階に到着しエレベーターを降りた後、サプライズがありました。
なんと、待機していたウェイターさんから「上着をお預かりいたします」と声をかけられました。
なんだか、普段とは違う丁寧な対応に家族全員は異世界を感じました。
まだまだこれは序の口で、席に案内されその後、椅子に座る際も椅子の前に来た私達をウェイターさんが一人ずつ椅子を前に出し座らせて頂きました。
ファミレスのように自分たちでドカッと座るような騒々しさは無く、最初は緊張しました。
料理が出されると緊張の糸はすぐに解けましたが(笑)
前菜はサラダで梅ソースのさっぱりとした酸味に舌鼓を打ちました。

野菜もシャキシャキとしており、海鮮はつぶ貝、イカ、エビが入っており食べがいがありました。

十番館の自家製パンが運ばれてきた後にスープがきました。
ですが、食器にはスープが入っておらず、空の食器が運ばれてきました。
うん?と疑問に思っていたら、給仕の方がやってきてスープが入っているであろう小型のおしゃれな金属鍋を持ってきてお皿に注いでくれました。

さすが、本場のフレンチレストランは料理の提供方法も違うのだと驚きました。
その後は肉料理、デザートと食後の飲み物(コーヒーか紅茶)を飲み、ひと段落を終えました。


今回のコース料理は以上です。季節によって出される料理は変わるそうです。
気になるお値段は、1人¥4,719円です。

私たちは、上記の「開化ランチ」を予約注文しました。
- サラダ
十番館特製シーフードサラダ梅ドレッシング - スープ
玉葱のポタージュスープ - メイン料理
オーストラリア産牛サーロイン肉の開化風 - パン
十番館自家製パン - デザート
ミルクプリン マンゴー添え
※私たちが訪れたのは2025年3月時点のものです。
馬車道十番館のお土産について
横浜のお土産で「かをりのレーズンサンド」と並んで2台巨頭と言われる、「ビスカウト」は流石その名に負けず美味しかったです。
それに加えてマドレーヌもイチオシです!
※直売では単品を購入ができるので、その場合は馬車道のお店やデパ地下へ行ってみてください。
デパ地下の場所は他店舗情報|馬車道十番館に記載しています。
なお、オンラインショップでは単品は買えませんのでご注意ください。
ビスカウト
ビスカウトは3種類の味があり、レモン、ピーナッツ、チョコレートがあります。
後、ココア生地にホワイトチョコレートのクリームが挟まれたビスカウトプレトがあります。

ビスカウトはその名の通りビスケットを連想させるので、食べる前は生地は硬めでバサバサなイメージでした。
ですが、食べたときの印象は違います。
噛んだ際ビスケットみたいに硬いかなと思ったのですが、その後はサクッと軽い完食でした。
バサバサなイメージのあった生地でしたが、ほんのりしっとりとしていました。
クリームが主張するのかなと思ったら優しい味でした。
レモンはさっぱりとしていて、チョコレートは優しい甘さで舌を包み、ピーナッツは香ばしい甘さを感じました。
ビスカウトプレトはココアの控えめな甘さの生地とホワイトチョコレートのクリームはほんのりとミルキーさを感じました。
家族のオススメはチョコレートでした。
私は柑橘系が好きなのでレモンがオススメです。
マドレーヌ
マドレーヌに関しては夢中になる美味しさでした。
まず、生地は全体的にほっくりとしていて、生地の端っこは少し固めの印象があります。
少し固めの印象と言いましたが、噛むとその印象は変わってほろほろと生地がほどけます。
簡単に言ってしまうと外はサクッ、内はふんわりという感じです。
食感に関してはまだ言い尽くせないのが口惜しいです。
バターのコクが舌に広がり、キャラメル味等、味がついてるマドレーヌに関してはバターのコクと絶妙にマッチして更に食欲増進します。
食べ終わった後も、マドレーヌの「しき紙」についている生地までスプーンですくい取るというお行儀の悪くなるほど美味しいです。
やはり、老舗のマドレーヌは一言では言い尽くせない味わい深さがあります。
ぜひ、皆さまご堪能ください。
※上記の2点のお菓子は馬車道に行かなくてもデパ地下やオンラインショップがあるので、そこでお買い求めいただけます。
レストラン利用時の注意点3つ
ホームページでも記載している情報で事足りるかなと思いますが、レストラン利用時の注意点を3点補足します。
- 予約について
- ドレスコードについて
- アクセス
予約について
予約なしでもレストランを利用できるか、お店に問い合わせしたところ予約なしでも利用できるそうです。
ですが、満席である場合は利用できないので、事前に予定が決まっているのであれば予約することをオススメします。
予約しておけば、必ず入れますから安心です!
ドレスコードについて
結論から申し上げますと必要ありません。
外観が厳かで老舗のレストランとなると意気込みそうですが、そんなに気張ることは無いですよ。
※老舗については記事をアップしているので確認してください。
⇒ 老舗の読み方は「しにせ」が正解だが「ろうほ」もOKって知ってた?
私自身も高級なところみたいだからどうしよう……、結婚式に行くような格好をしないといけないかなと思いました。
それで気になり「Yahoo!知恵袋」や「食べログ」等のサイトで調べましたが特に必要ないということでした。
結局、私は画像のようなユニクロの白のカットソーと青のマキシ丈のスカートで行きました。

たまに見かけたマダムの格好を見ましたが、ドレスといったような堅苦しい服装ではありませんでした。
それでも気になるという人は、清潔感がある服装を着ていれば間違いないですね。
ファッションの部類としてはキレイめ系といったような……。
その手の話には疎いのでそこは自身で検索してみてください💦
アクセス
JR関内駅から向いました。
大通りをしばらく進んだ後に小さな通りを通って行ったのでスマホを手放せなかったですね。
後日談ですが、再び馬車道十番館に行きたくて、関内駅を出て左手にある階段を下りて「地下街」を使ったのですが、そちらから行った方が行きやすかった印象です。
地上から行くと信号やらなんやらで色々と足止めをされやすかったので。
ただ、どの出口を出るのか確認しないとあらぬ所に出てしまうのでご注意を。
記憶が曖昧ですが、大雑把に説明しますね。
- 地下の階段を下って、突き当りを右に行きます。
- 上部の看板に市営地下鉄線の矢印に沿って歩きます。
- 左右のお店はとてもユニークで、印象に残ったのは背の高くする靴屋さんがありました。
- それはいいとして、しばらく道なりに進むとブルーラインの改札口があるので通り過ぎます。
- 4番出口の案内があるのでそこに進めば信号は渡らずに目的地に着けます。
本当に大雑把になってしまった💦
⇒ 馬車道十番館のアクセスはこちら
※カテゴリ「食べ物」の中で、店舗を紹介している記事は次の通りです。
- 黒船どら焼きを黒船の本場である横須賀人が全力でレビューしてみた
- 是非行ってみて!魚焚(うおたき)の「カキまぜそば」は絶品ラーメン
- 春の和菓子 草餅 桜餅 うぐいす餅 の蘊蓄なんぞを並べてみました
- とんかつの店和幸鷺沼店で昼食!メニュー豊富・値段にも満足
最後に
馬車道十番館のレストランはお手軽な値段で利用できるお店です。
ドレスコードをする必要もなく、気取らなくても利用できます。
十番館の厳かな雰囲気とは異なって親しみがあるレストランと思えたでしょうか。
また、高級フレンチだからちゃんとした格好で行かなければとかで敬遠していたのが解消されていただければ幸いです。
※気づけば「食べ物」の記事も増えてきました
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