小なりイコール記号(≦,≤)の打ち方は?初心者向けに分かり易く紹介

キーボードを見ても、見つからない記号ってありますよね?

以前、ご紹介した「≧」に続き「≦」もその仲間に入ります。

「AはB以下」と表現したいときに使う、数学記号の「≦(小なりイコール)」を使用します。

しかし、この記号、いざ使おうとしても、キーボードには存在せず、どうやって入力するのか困ってしまうんです。

この記事では、そんな悩みを解決すべく、「≦」の簡単な入力方法を、パソコン(Windows11)、スマホ(android、Mac)などデバイス別に紹介します。

コピペでやっていた方も、この機会にぜひ、スムーズな入力方法をマスターしてください!

それでは、どうか、最後までご一緒にご覧ください。

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小なりイコール記号(≦,≤)の打ち方

パソコンやスマホで「小なりイコール記号(≦)」を入力しようとした際、キーボードを探しても見つからない…という経験はありませんか?

この記号、「≧」(大なりイコール)と同様、不等号の一種で、数学やプログラミングなどで使用します。

キーボード上に記号はないですが、その打ち方はいくつか存在します。

それらの打ち方をデバイス別に紹介します。

  • パソコンでの小なりイコール記号(≦,≤)の打ち方
  • スマホでの小なりイコール記号(≦,≤)の打ち方

それでは、順に、それぞれのデバイスでの「大なりイコール記号(≧,≥)の打ち方」を見ていきましょう。

パソコンでの小なりイコール記号(≦,≤)の打ち方

それでは、パソコンでの小なりイコール記号(≦,≤)の打ち方からご紹介します。

小なりイコール記号には全角の「≦」半角の「≤」があります。

この章では、全角、半角別に、その打ち方を紹介しましょう。

  • 全角の小なりイコール記号(≦)の打ち方
  • 半角の小なりイコール記号(≤)の打ち方

始めに、全角を、次に、半角の打ち方を解説します。

全角の小なりイコール記号(≦)の打ち方

全角の大なりイコール記号では、2つの打ち方を紹介します。

  • IMEの文字変換機能を使う打ち方
  • Unicode変換による打ち方

それぞれの打ち方を順に解説します。

IMEの文字変換機能を使う打ち方

エディター(メモ帳、秀丸他)などで、IMEの文字変換機能を使って「ある言葉」を入力して変換する打ち方です。

その「ある言葉」は複数あります。

  • しょうなり
  • いか
  • ふとうごう
  • すうがく

6種類の言葉のいずれかを文字変換することで、「≦」を表示する打ち方です。

順にみていきましょう。

まずは、「しょうなり」からです。

しょうなり入力の画像

ご覧のように、変換キ-を押すと候補の中に「≦」が見つかります。
クリックして入力終了です。

もし、出てこないようなら、変換キーを何回か押すと「≦」が出てきます。

また、「いか」、「ふとうごう」を変換する打ち方もあります。

「いか」では、上記のように、変換候補が多く、「単漢字」クリック後、「≦」が見つかりました。

「ふとうごう」では、「いか」ほど変換候補は多くありませんでした。

同様の方法で、「すうがく」で変換する打ち方もあります。

こちらも、変換候補がたくさん出てきた中から「≧」を見つけ出す必要があります。

すうがく入力の画像

最後は「<」ですね。

<入力の画像

いろいろな言葉を変換することで、「≦」を出せることが分かりました。

「しょうなり」「ふとうごう」が変換をあまり押さなくて済むのでお勧めですね!

Unicode変換による打ち方

今度は、Unicode変換による「≦」の打ち方です。

日本語の状態で、「2266」と打ち込み、そのまま「F5」キーを押す

日本語で、「2266」と入力します。

2266入力の画像

この状態で、F5キーを押下します。

F5キー押下時の画像

全角の「≦」が入力できました。

全角「≦」入力の画像

この打ち方は、Unicodeである「2266」という値を忘れなければ、簡単に「≦」を入力できますが、時間経過と共に、この値を忘れてしまいそうです。

やはり、文字変換の方が簡単ですね。キーワードもたくさんありましたし……。

これで、全角での「≦」の打ち方の紹介は終わりです。

半角の小なりイコール記号(≤)の打ち方

半角の半角の小なりイコール記号(≤)ですが、ご覧の通り、イコールの部分が二本線ではなく一本しかありません。

これ、欧米型の「以下」の記号とのことです。

それを承知の上で扱ってくださいね。

それでは、早速、打ち方を紹介します。

  • IMEの文字変換機能を使う打ち方
  • Altキーを押下する打ち方
  • Unicode変換による打ち方

それぞれの打ち方を紹介します。

IMEの文字変換機能を使う打ち方

全角の「≦」の打ち方と同様の方法です。

次の3つの言葉のいずれかを入力して文字変換することで半角の「≤」を得られます。

  • しょうなり
  • ふとうごう
  • すうがく

詳細は、パソコンでの打ち方を参照してください。

Altキーを押下する打ち方

Altキーを押しながら、数字を243と入力してAltキーを離してください。
すると、「≤」が現れます。

Altキーを離すと「≤」が現れます。

こちらも、243という値を忘れなければ、一番簡単な打ち方ですね。

Unicode変換による打ち方

これ、全角でも実施したUnicode変換による打ち方す。

日本語の状態で、「2264」と打ち込み、そのままの状態でキーボードの「F5」キーを押す

2264という値を忘れなければ、簡単に「≤」を入力できます。

パソコンの方でも言いましたが、使わないと、この値を忘れてしまうのが難点です。


スマホでの小なりイコール記号(≦,≤)の打ち方

今度はスマホでの大なりイコール記号(≧,≥)の打ち方を見ていきます。

androidとiPhoneでの打ち方を順に紹介します。

androidでの小なりイコール記号(≦,≤)の打ち方

全角・半角の打ち方をまとめて解説します。

2つの打ち方を紹介します。

  • 変換機能を使う打ち方
  • 数値にある記号から選ぶ打ち方

順に、それぞれの打ち方を解説します。

変換機能を使う打ち方

パソコンと同様の変換機能を使ってある言葉を入力して変換する打ち方です。

そのある言葉は複数あります。

  • しょうなりいこーる
  • ふとうごう
  • きごう
  • すうがく

パソコンと同様に、ある文字を入力して変換するやり方ですね。
ただし、「しょうなり」「いか」では変換できないので注意が必要です。

上記のように、「しょうなりいこーる」としなければなりません!

すうがく候補の画像
すうがく

ご覧のように、それぞれの変換候補の中に、全角の「≦」があります。

但し、文字変換では半角の「≤」は候補がありませんでした。

数値にある記号から選ぶ打ち方

この操作は、60爺のスマホ(oppo A73)で行いました。

始めに、数値入力画面(下記赤丸)に行き、記号(赤四角枠)をタップします。

iPhone数値入力画面の画像

記号の画面に行くので、こちらの記号をタップします。

記号選択の画像

この中に「≦」がありました(その左には、半角の「≤」もあります)。

≦発見の画像

iPhoneでの小なりイコール記号(≦,≤)の打ち方

iPhoneでも、2つの打ち方を紹介します。

  • 変換機能を使う打ち方
  • キーボードで不等号を入力する

順に、それぞれの打ち方を解説します。

変換機能を使う打ち方

パソコン、androidと同様に、変換機能を使って「ある言葉」を入力して変換する打ち方です。

その「ある言葉」は、やはり複数あります。

  • いか
  • きごう
  • すうがく

パソコン、androidと同様に、上記の言葉を入力して変換をかける方法がiPhoneでも使えます。

キーボードで不等号を入力する

iPhoneでは、数字の入力モードに切り替えます。

右側にある「6<=>」というキーを長押ししてから、左(<)にスワイプします。

iPhone6左スワイプの画像

変換候補に「≦」が出てくるのでタップしましょう。

変換候補「≦」の画像

※今回は、小なりイコールの打ち方をまとめましたが、大なりイコールの打ち方について紹介している記事もあります。
大なりイコール記号(≧,≥)の打ち方は?初心者向けに詳しく解説

※大なり小なりの記号がどっちかわからなくなっちゃうからもいらっしゃるので、その覚え方を記事にしました。
大なり小なりの記号どっちがどっち?不等号の使い方を徹底チェック

その他、キーボードで記号を打つための記事をいくつか書いています。

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その他の記号など出し方を一覧にまとめました。次の記事をご確認ください。

最後に

大なりイコール記号の打ち方を、パソコン及びスマホ(android,iPhone)別にみてきました。

それぞれのデバイス別に見ても、その打ち方には複数の手順がありました。

それらについて、初心者が見てもわかりやすいように、詳細に解説しました。

これで、もう、大なりイコール記号については完璧ですね。

※思えば「打ち方・出し方」の記事も増えてきました

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この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら