風速20mとは?どのくらい危険?外出や生活への影響を解説
天気予報で「風速20m」と聞くと、「台風のような風なの?」「外出しても大丈夫?」と不安になる人も多いでしょう。
風速20mは、日常生活にも大きな影響が及ぶ非常に強い風です。
飛来物による事故の危険性が高まり、交通機関に影響が出ることもあります。
また、屋外イベントやアウトドアでは中止が検討されるだけでなく、不要不急の外出を控えることも大切になります。
この記事では、風速20mがどのくらい危険なのかを解説するとともに、生活や屋外活動への影響をシーン別に分かりやすく紹介します。
風速20mとは?まず体感を整理
風速20mとは、1秒間に20m進む風のことです。
気象庁の風力階級では「疾強風」に相当し、風に向かって歩くことが難しくなるほどの強さです。
屋外では体が大きくあおられ、立っているだけでも危険を感じることがあります。
また、飛ばされてきた物による事故の危険性も高まるため、周囲にも十分注意しなければなりません。
なお、風速20m前後は、気象庁では海上で「海上強風警報」が発表される基準となる風速です。
これは船舶に対する警報ですが、それだけ非常に強い風であることが分かります。
風速20mで実際どうなる?シーン別に整理
風速20mになると、日常生活にも大きな影響が出ます。
屋外での活動はできるだけ避け、安全を最優先に行動することが大切です。
まずは全体像を表で確認してみましょう。
| シーン | 影響 | 体感 |
|---|---|---|
| 徒歩 | 外出は控えたい | 立っているのも大変 |
| 傘 | 使用は困難 | 強風で危険 |
| 自転車 | 走行は避けたい | 横風で転倒のおそれ |
| 洗濯物 | 外干しは避ける | 飛ばされる危険が高い |
| キャンプ | 中止すべき | 設営・滞在とも危険 |
| 釣り | 釣行は避ける | 非常に危険 |
徒歩の場合
風速20mでは、不要不急の外出は控えた方が安心です。
風に向かって歩くことが難しく、強い横風では体勢を崩すこともあります。
小さな子どもや高齢者は特に注意が必要です。
傘を差す場合
風速20mでは、傘を使用すること自体が危険です。
傘は簡単に裏返ったり壊れたりするだけでなく、強風にあおられて転倒する危険もあります。
雨の日はレインコートなどを利用し、できるだけ外出を控えた方がよいでしょう。
自転車の場合
風速20mでは、自転車での移動は避けることをおすすめします。
横風によって車体が大きく流され、思わぬ事故につながるおそれがあります。
通勤や通学でも、安全を優先して別の移動手段を検討しましょう。
洗濯物の場合
風速20mでは、洗濯物を外に干すのは避けましょう。
衣類だけでなく、ハンガーや物干し竿が飛ばされる危険もあります。
ベランダに置いてある植木鉢や軽い荷物なども、あらかじめ室内へ移動させることをおすすめします。
キャンプの場合
風速20mでは、キャンプは中止すべき風速です。
テントやタープが飛ばされる危険があり、設営や撤収にも大きな危険が伴います。
天気予報でこの程度の風が予想されている場合は、日程の変更を検討した方が安全です。
釣りの場合
風速20mでは、釣りは避けるべきです。
海では高波やうねりを伴うことが多く、防波堤や磯では転落事故につながる危険があります。
安全を最優先に考え、天候が回復するまで釣行は控えましょう。
風速20mでイベントやスポーツはできる?
風速20mでは、イベントやスポーツにも非常に大きな影響が出ます。
競技ができるかどうかではなく、安全に開催できるかが重要な判断基準になります。
- 運動会
- 野球やサッカー
- 陸上競技
それぞれ見ていきましょう。
運動会の場合
風速20mでは、運動会の開催は非常に難しいでしょう。
テントやのぼり旗は強風によって飛ばされる危険があり、児童や観覧者の安全を確保できない可能性があります。
学校や主催者は、中止や延期を判断する場合が多いでしょう。
野球やサッカーの場合
風速20mでは、野球やサッカーを安全に行うことは困難です。
ボールの軌道が大きく変わるだけでなく、選手自身もバランスを崩しやすくなります。
大会や施設の管理者によって、試合の中止や延期が判断されることもあります。
陸上競技の場合
風速20mでは、陸上競技の実施そのものが難しくなります。
短距離走や跳躍競技だけでなく、投てき競技でも競技の安全を確保しにくくなるためです。
競技会では、状況によって競技の中断や中止が判断されることもあります。
交通機関への影響
風速20mになると、交通機関にも次のような影響が及ぶ場合があります。
- 電車の速度規制や運転見合わせ
- 橋梁区間での通行規制
- 高速道路の速度規制
- 航空機の遅延や欠航
- フェリーなど船舶の欠航
実際の対応は、風速だけでなく、瞬間風速や地域の状況なども考慮して各事業者が判断します。
外出前には、交通機関の最新情報を確認すると安心です。
風速20mとほかの風速との違い
風速20mがどの程度の強さなのか、ほかの風速と比較してみましょう。
| 風速 | 体感 | 外出 | 屋外活動 |
|---|---|---|---|
| 3m | 少し風を感じる | 問題なし | 快適 |
| 5m | 風が気になり始める | 通常どおり | 条件によって注意 |
| 10m | 強い風を感じる | 注意が必要 | 状況によって予定変更 |
| 15m | 危険を意識する | 慎重な判断 | 中止を検討 |
| 20m | 非常に危険 | 不要不急の外出は控えたい | 中止・延期が望ましい |
風速20mは、これまで紹介した風速の中でも最も危険なレベルです。
生活への影響だけでなく、安全そのものを優先して行動することが重要になります。
風速に関しては、次の記事をアップしていますので、その違いの詳細を確認できます。
→ 風速 3m
→ 風速 5m
→ 風速10m
→ 風速15m
まとめ
風速20mは、日常生活にも大きな影響が及ぶ非常に強い風です。
徒歩や自転車での移動は危険が伴い、飛来物による事故にも十分注意しなければなりません。
また、交通機関や屋外イベントにも影響が出ることがあり、不要不急の外出は控えた方が安心です。
天気予報で風速20mが予想されている場合は、安全を最優先に行動し、最新の気象情報や交通情報を確認するようにしましょう。
「15mになるとどうなる?」「3mや5mとはどれくらい違う?」と気になる方は、次の記事で比較できます。
👉 風速とは?3m・5m・10m・15m・20mの体感や生活への影響を比較
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