大なりイコール記号(≧,≥)の打ち方は?初心者向けに分かり易く紹介

2024年7月15日

キーボードを見ても、見つからない記号ってありますよね?

「≧」もその一つではないでしょうか。

「AはB以上」と表現したいとき、数学記号の「≧(大なりイコール)」を使用します。

しかし、いざ使おうとすると、キーボードに見当たらず、入力方法が分からず困ってしまうことも。

この記事では、そんな悩みを解決すべく、「≧」の簡単な入力方法を、パソコン(Windows)、スマホ(android、Mac)、テプラなどデバイス別に紹介します。

コピペで済ましていた方も、この機会にぜひ、スムーズな入力方法をマスターしましょう!

さあ、それでは、最後までご一緒にご覧ください。

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大なりイコール記号(≧,≥)の打ち方

パソコンやスマホ及びテプラで「≧」と入力したいけれど、キーボードを見ても見つからない…じゃあ、どうすればいいんだと悩んだ経験はありませんか?

「≧」(大なりイコール)は、不等号の一種で、数学やプログラミングなどで使用されます。

キーボード上に記号がない場合でも、その打ち方はいくつか存在します。

それらの打ち方をデバイス別に紹介します。

  • パソコンでの大なりイコール記号(≧,≥)の打ち方
  • スマホでの大なりイコール記号(≧,≥)の打ち方
  • テプラでの大なりイコール記号(≧)の打ち方

それでは、順に、それぞれのデバイスでの「大なりイコール記号(≧,≥)の打ち方」を見ていきましょう。

パソコンでの大なりイコール記号(≧,≥)の打ち方

トップは、パソコンでの大なりイコール記号(≧,≥)の打ち方です。

大なりイコール記号には全角の「≧」半角の「≥」があります。

この章では、全角、半角別に、その打ち方を紹介しましょう。

  • 全角の大なりイコール記号(≧)の打ち方
  • 半角の大なりイコール記号(≥)の打ち方

始めに、全角を、次に、半角の打ち方を解説します。

全角の大なりイコール記号(≧)の打ち方

全角の大なりイコール記号では、2つの打ち方を紹介します。

  • IMEの文字変換機能を使う打ち方
  • Unicode変換による打ち方

それぞれの打ち方を順に解説します。

IMEの文字変換機能を使う打ち方

エディター(メモ帳、秀丸他)などで、IMEの変換機能を使って「ある言葉」を入力して変換する打ち方です。

その「ある言葉」は複数あります。

  • だいなり
  • いじょう
  • ふとうごう
  • きごう
  • すうがく

6種類の言葉を変換することで、「≧」を入力する打ち方です。

順にみていきましょう。

まずは、「だいなり」からです。

だいなり入力の画像

ご覧のように、変換キ-を押すと候補の中に「≧」が見つかります。

もし、出てこないようなら、変換キーを何回か押すと「≧」が出てきます。

また、「いじょう」、「ふとうごう」を変換する打ち方もあります。

いじょう入力の画像
ふとうごう入力の画像

その他にも、「きごう」と入力して変換を押す打ち方があります。

このやり方だと、上記「だいなり」変換に比べ、変換候補がたくさん出てきた中から「≧」を見つけ出す必要があります。

きごう入力の画像
右へスライドさせ、「≧」を探す必要がある

はっきり言って、とても面倒くさいです!

同様の方法で、「すうがく」で変換する打ち方もあります。

こちらも、変換候補がたくさん出てきた中から「≧」を見つけ出す必要があります。

すうがく入力の画像

最後は「>」ですね。

>入力の画像

いろいろな言葉を変換することで、「≧」を出せることが分かりました。

お勧めは、変換をあまり押さなくて済む「ふとうごう」「>」です!

Unicode変換による打ち方

これは、Unicodeを打ち込んで、それを変換することで「≧」を入力する打ち方ですね。

日本語の状態で、「2267」と打ち込み、そのまま「F5」キーを押す

日本語で、2267と入力します。

2267入力の画像

この状態で、F5キーを押下します。

≧に変換した画像

全角の「≧」が入力できました。

この打ち方は、2267という値を忘れなければ、簡単に「≧」を入力できます。

ただ、時間が経つと、この値を忘れてしまいそうですよね。

これで、全角での「≧」の打ち方の紹介は終わりです。


半角の大なりイコール記号(≥)の打ち方

半角の大なりイコール記号(≥)ですが、ご覧の通り、=が二本線ではなく一本しかありません。

これ、欧米型の「以上」の記号らしいです。

それを承知の上で扱ってくださいね。

それでは、早速、打ち方を紹介します。

  • Altキーを押下する打ち方
  • F5キー押下による打ち方
  • IMEの変換機能を使う打ち方

それぞれの打ち方を紹介します。

Altキーを押下する打ち方

Altキーを押しながら、数字を242と入力してAltキーを離してください。
すると、「≥」が現れます。

Altキーを離すと「≥」が現れます。

こちらも、242という値を忘れなければ、一番簡単な打ち方ですね。

F5キー押下による打ち方

これ、パソコンの方でも実施した打ち方です。

日本語の状態で、「2265」と打ち込み、そのままの状態でキーボードの「F5」キーを押す

2265という値を忘れなければ、簡単に「≥」を入力できます。

パソコンの方でも一旦ですが、使わないと、この値を忘れてしまいそうですよね。

IMEの変換機能を使う打ち方

全角の「≧」の打ち方と同様の方法です。

次の3つの言葉を入力して変換することで半角の「≥」を得られます。

  • だいなり
  • ふとうごう
  • すうがく

詳細は、パソコンでの打ち方を参照してください。

スマホでの大なりイコール記号(≧,≥)の打ち方

今度はスマホでの大なりイコール記号(≧,≥)の打ち方を見ていきます。

androidとiPhoneでの打ち方を順に紹介します。

androidでの大なりイコール記号(≧,≥)の打ち方

全角・半角の打ち方をまとめて解説します。

2つの打ち方を紹介します。

  • 変換機能を使う打ち方
  • 数値にある記号から選ぶ打ち方

順に、それぞれの打ち方を解説します。

変換機能を使う打ち方

パソコンと同様の変換機能を使ってある言葉を入力して変換する打ち方です。

そのある言葉は複数あります。

  • だいなりイコール
  • ふとうごう
  • きごう
  • すうがく

パソコンと同様に、ある言葉を入力して変換を掛けるやり方ですね。

すうがく候補の画像
すうがく

ご覧のように、それぞれの変換候補の中に、全角の「≧」があります。

このやり方では、半角の「≥」は候補がないので、表示することはできません。

数値にある記号から選ぶ打ち方

この操作は、60爺のスマホ(oppo A73)で行いました。

始めに、数値入力画面(下記赤丸)に行き、記号(赤四角枠)をタップします。

iPhone数値入力画面の画像

記号の画面に行くので、こちらの記号をタップします。

記号選択の画像

この中に「≧」がありました(その左には、半角の「≥」もあります)。

≧発見の画像

iPhoneでの大なりイコール記号(≧,≥)の打ち方

iPhoneでも、2つの打ち方を紹介します。

  • 変換機能を使う打ち方
  • キーボードで不等号を入力する

順に、それぞれの打ち方を解説します。

変換機能を使う打ち方

パソコン、androidと同様に、変換機能を使って「ある言葉」を入力して変換する打ち方です。

その「ある言葉」は、やはり複数あります。

  • いじょう
  • きごう
  • すうがく

パソコン、androidと同様に、上記の言葉を入力して変換をかける方法がiPhoneでも使えます。

キーボードで不等号を入力する

iPhoneでは、数字の入力モードに切り替えます。

右側にある「6<=>」というキーを長押ししてから、右(>)にスワイプします。

iPhone6右スワイプの画像

変換候補に「≧」が出てくるのでタップしましょう。

※こちらは、小なりイコールの出し方を詳しく紹介しています。
小なりイコール記号(≦,≤)の打ち方は?初心者向けに分かり易く紹介

※大なり小なりの記号がどっちかわからなくなっちゃうからもいらっしゃるので、その覚え方を記事にしました。
大なり小なりの記号どっちがどっち?不等号の使い方を徹底チェック

その他の記号など出し方を一覧にまとめました。次の記事をご確認ください。

その他、キーボードで記号を打つための記事をいくつか書いています。

テプラでの大なりイコール記号(≧)の打ち方

それでは、大なりイコール記号(≧)の打ち方をテプラ(TEPRA PRO SR300)でどうやるか手順つきで紹介しましょう。

パソコンやスマホと違い、テプラでの大なりイコール記号(≧)の打ち方は唯一つです。

始めに、「記号・絵」ボタンを押します。

「記号・絵」ボタン押下の画像
「記号」を選択する
「記号・絵」画面となるので、「記号」を選んで選択ボタンの画像1ボタンを押します。
「算数」を選択する
「記号」画面となるので、「算数」を選んで選択ボタンの画像2ボタンを押します。
「大なりイコール記号(≧)」を選択する
「算数」画面となるので、「大なりイコール記号(≧)」を選んで選択ボタンの画像3ボタンを押します。
完了
大なりイコール記号(≧)が入力されました。

「記号・絵」ボタンを押して、記号の中の「算数」の中に大なりイコール記号(≧)がありました!

ただ、テプラでは半角の記号はありませんね。

※テプラでの「記号」「カナ」「特殊記号」の出し方を全部まとめました。
テプラで「記号」「カナ」「特殊記号」の出し方!全部まとめて総特集

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最後に

大なりイコール記号の打ち方を、パソコン、スマホ(android,iPhone)及びテプラ別にみてきました。

テプラを除き、それぞれのデバイス別に見ても、その打ち方には複数の手順がありました。

それらについて、初心者が見てもわかりやすいように、詳細に紹介しました。

これで、もう、大なりイコール記号については完璧ですね。

※思えば「打ち方・出し方」の記事も増えてきました

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この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら