蒼は名前に良くない漢字?複数の否定的意見に60爺の見解をぶつけます

2024年1月31日

日本では色の表現がたくさんありますね。

同じ青でも、タイトルに載せた「蒼」という表現があります。この蒼は名前にも人気があるようです。

60爺

名前ということであれば、否定的意見があるでしょう。

やはり、ネットで見てみると、「蒼は名前に良くない漢字」であるという理由が複数見つかりました。

そうくれば、この漢字を「名前良くない」シリーズに取り上げるしかないですね。

それでは、蒼は名前に良くないという複数の否定的意見に対し、60爺の見解をぶつけていきます。

そうか、ご一緒に最後までご覧ください。

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蒼は名前に良くない?

それでは、蒼は名前に良くないかを確認します。

蒼は名前に良くない?

蒼は名付けの漢字として良くないのでしょうか?

蒼は名付けに使用する漢字として、なんら問題はありません!

「蒼」の良い所を並べてみました。

  • 自然を通した色彩豊かなイメージがある
  • 自然が持っているスケールの大きい「力強さ」「雄大さ」をイメージできる

また、「蒼」には「そう」「しげる」「あおい」という読みがあり、赤ちゃんの名前ランキングでも人気のある漢字です。

今、申し上げたように、「椋」は名付けに際して全く問題ありませんが、やはり、人それぞれで、とやかくいう方が存在します。

さて、どんな「とやかく」があるのでしょうか?ひとつずつ、具体的な内容を確認してみましょう。

否定的意見60爺の見解
1生気がない状態を表す漢字だから漢字の一つの意味を取り上げて、自分の好みを押し付けているだけです。
2年老いたさまを表す漢字だからこちらも、№1と全く同じで、自分の好みを押し付けているだけです。
3あわてふためくさまを表す漢字だからこちらも、№1,2と同じ、自分の好みの押し付けです。
4くすんだ青を表す漢字だからこの意見も上3つと同様ですね。
5青二才を連想させる漢字だからこれも、単なる嫌がらせです。
6キラキラネームとなりえる漢字だから「蒼」の読み方を自分で作ればキラキラネームになりまえます。読みを守りましょう。
7草冠の漢字は「散る・枯れる」につながるから迷信の類です。

蒼に対する否定的な意見は、複数ある蒼の持つ意味のひとつを取出して、そのネガティブな面を言っているだけです。

蒼の持つ良い意味に触れることなく、一つの悪い事例を取出して否定するやり方はフェアではないですね。

蒼のポジティブな面も見ながら、これらの否定的意見と見解を、もう少し細かく見ていきましょう。


生気がない状態を表す漢字だから

蒼には「生気のないあお色」という意味を持っています。そこから「蒼白」「蒼白い」という表現も出て来ました。

しかし、蒼は、「草木のあおあおとおい茂るさま」という意味を持っており、「蒼蒼:空の色のあおあおとしているさま」「蒼天:あおぞら」という言葉もあるんです。

ネガティブな面を強調せず、ポジティブな面を見た方がいいのではないでしょうか!

悪い面を強調しても仕方がないですよね。

どうせならポジティブな面を見据えるようにしませんか。

悪い意味があるという点には注意しながら、良い意味を如何に生かすかが大切です!

年老いたさまを表す漢字だから

こちらは「古色蒼然:長い年月を経て、いかにも古めかしく見えるさま。」という四文字熟語を持ってきて、ここに「蒼」が入っているから、年老いたさまを表す漢字だと決めつけています。

これは、こじつけと言うんですね。何かの言いがかりをつけるのに、その文字が入っている言葉を見つけてくるやり口です。

蒼には「元気がないさま」という意味を持っていますが、それにかかわった熟語でしょう。

こじつけ・いいがかりです。無視しましょう。

こういうことを言い始めると切りがありませんので、言いたい人には言わせておきましょうね。

あわてふためくさまを表す漢字だから

確かに、蒼には「あわてふためくさま」という意味があります。ここにも、「蒼惶(ソウコウ):あわてていて落ち着きがないさま」という言葉があります。

ありますが、上述したように、蒼には、ポジティブな言葉がありましたね。

ここでの結論は、「生気がない状態を表す漢字だから」で出した結論と同じです!

悪い意味があるという点には注意しながら、良い意味を如何に生かすかが大切です!

くすんだ青を表す漢字だから

こちらも、「生気がない状態を表す漢字だから」「あわてふためくさまを表す漢字だから」と同じです。蒼には「くすんだ青」という意味があります。上で言った「蒼白」につながりますかね。

60爺

これについても、結論は上述の通りです。

蒼には、ポジティブな言葉がありましたね。

こちらの結論も以下の通りです。

悪い意味があるという点には注意しながら、良い意味を如何に生かすかが大切です!

青二才を連想させる漢字だから

これ、蒼から「青二才:年若く、経験を積んでいない男をいやしめていうことば。小僧」を連想させるというんですが、60爺は、こんな風にイメージしませんね。

即ち、個人の思い込み、嫌がらせの類なんです。蒼を貶めるために、「青二才」につながると言ってるだけなんです。

冷静に考えれば一目瞭然です。

個人の思い込み・嫌がらせです。無視しましょう。

こういう意見は聞くに値しません!丁重に退けましょう。

キラキラネームとなりえる漢字だから

このシリーズでは定番となっている否定的意見です。

答えは決まっています。蒼に限らず、キラキラネームは漢字のせいではありません。命名する側即ち親の問題です。

漢字の読みを自分で作るとキラキラネームになります。
「名前の読みは自由」といっているサイトが散見されますが、漢字の読みを勝手に作っていいと言っているわけではありません。

自分で作った漢字の読みは、役所で受理されない可能性が高いです。

キラキラネームの増加で国が対策に乗り出しました(下記参照)。命名時には漢和辞典に当たりましょう。

キラキラネームに制限がかかる?|東京新聞web

本来の漢字の持つ読みに従っていれば大丈夫です。

具体的に「澪」のつく次の名前はキラキラネームです。

  • 男の子で、「空蒼(くう、あせい)」
  • 女の子で、子(みどりこ)」

上記の、男の子の「くう」「あせい」はどうひねくり回しても読みにはないので立派なキラキラネームです。女の子の方は「蒼」を「みどり」と読ませるのでアウトですね。

新しい読みを作るのは止めましょう。

60爺

コミックにある漢字へのルビは、コミックの世界だけで通用するモノです。名付けにはNGです。

草冠の漢字は「散る・枯れる」につながるから

年輩の方で、このように言われる方がたまにいらっしゃいます。

「蒼」の部首である「草冠」に対してのいいがかりです。

草冠はイコール植物で「枯れる」「散る」から縁起が悪いというです。

これ、さんずいの漢字に対して、さんずいイコール水から、「流れてしまう」「水難に遭う」から縁起が悪いというのと同じです。

個人の思い込み・迷信の類です。気にしなくて大丈夫ですよ。

蒼を名前に使う時のポイント

この章では、蒼を名前に使う時のポイントをみていきます。

蒼の読み方と意味

画数 :13画
音訓:ソウ あお あお・い
意味
①{名詞・形容詞}深い青色。青黒色。生気のないあお色。くすんだあお色をしている。②{形容詞}元気がなくあおざめたさま。色艶がうせたさま。③{形容詞}草木のあおあおとおい茂るさま。④{形容詞}あわてふためくさま。
日本語だけの意味
(名付)しげる

参考:上級漢和辞典 漢字源 学研

たまひよの赤ちゃんの名前2023年男の子の名前ランキングで、蒼はランキングしている名前がたくさんありました。

名前順位
蒼(あおい)5位
蒼空(そら)11位
蒼大(そうた)28位
蒼真(そうま)38位
蒼翔(あおと)44位
蒼生(あおい)48位
蒼太(そうた)81位
蒼人(あおと)89位
蒼士(そうし)95位

うん、男の向けに人気がありますな!

上述していますが、蒼は、自然にある広大な「あお」さをイメージできます。また、自然が持っているスケールの大きい「力強さ」「雄大さ」をも連想できるんです。

こんなところからのことから、「蒼」には、次のような願いが込められます。

  • 草木がすくすく育つように、まっすぐ育ってほしい
  • 大きな夢を持った人になってほしい
  • のびのびと逞しく生きていく人になってほしい
60爺

ランキングにもあったように、どちらかというと男の子向けですかね。

上述した内容ことから、名前の例をいくつか示しておきます。

  • 男の子:蒼(あおい)、蒼太(そうた)、蒼真(そうま)
  • 女の子:蒼芭(あおば)、蒼寧(あおね)、蒼乃(あおの)

男の子の読みは「あおい」「そう」、女の子は「あお」一択です。

既に「草冠に倉で蒼」の記事をアップしています。上記の情報の他に、書き順や蒼のつく言葉の一覧等も解説しています。

最後に

今回は、名前に良くないシリーズで「蒼」を取り上げました。

60爺

男の子の名前で人気です。

蒼に対する否定的な意見も、一方的なモノが多かったですね。悪い意味があるとしても、それをどう対応するかに焦点を絞ってもらいたいものです。

蒼は良い漢字だと思います。自分の選んだ名付けに自信をもってください。

このシリーズは、まだまだ続けます。

※気づけば「〇名前良くない」の記事も増えてきました

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この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。