大なり小なりの記号どっちがどっち?不等号の使い方を徹底チェック
数式やプログラミング、日常生活でもよく登場する見かける「大なり小なり」の記号があります。
でも、「>」と「<」…どちらがどっちだったか、一瞬迷った経験はありませんか?
学校では習ったはずなのに、ふとした拍子に混乱してしまうこの不等号!
実は、ただ形を覚えるだけではなく、正しい使い方やイメージを持っておくことがとても大切です。
本記事では、そんな「大なり小なり」の記号について、基本のキからしっかり確認していきます。
正確な理解を深めれば、もう迷うことはありません!
まずは、自分の記憶をたどりながら、今さら聞けない不等号の世界に一緒に踏み込んでみましょう。
大なり小なりの記号どっちがどっち
「大なり小なりの記号どっちがどっち」今さら聞けない質問ですが、まずは結論から書いておきます!
- > 大なり(だいなり)
- < 小なり(しょうなり)
「>」が「大なり」で読み方は「だいなり」です。
「<」が「小なり」で読み方は「しょうなり」になります。
どちらか片方を完全に覚えて、残りは、その逆になると考えればわかりやすいでしょう!
具体的な書き方です。
例 | 読み方 | 意味 |
---|---|---|
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上記のように、不等号の記号の開いている側(赤枠)に大きな数字が入ります。

具体的に数字を入れた例を見てください。
- 大なり:5 > 3、100 > 25、10,050 > 7,000
- 小なり:1 < 7、120 < 311、8,002 < 150,446
大なりは、順に、「5 大なり 3」「100 大なり 25」「10,050 大なり 7,000」と読みます。
小なりの方も順に「1 小なり 7」「120 小なり 311」「8,002 小なり 150,446」と読むわけです。
具体的に数字を入れてみるとわかりやすいのではないでしょうか。
「 ≧ 」「 ≦ 」とは?
「>」「<」によく似た記号に「≧」「≦」があります。
ついでですので、こちらの不等号も覚えちゃいましょうか。
これら、「≧」「≦」は「>(大なり)」「<(小なり)」の下に「=」がついています。
その意味は、「≧」は「>」と「=」を合わせたもの、「≦」は「<」と「=」を合わせたものです。
即ち、「>」「<」にプラス等しい関係も含むという意味です。
- ≧ 大なりイコール(だいなりいこーる)
- ≦ 小なりイコール(しょうなりいこーる)
「≧」が「大なりイコール」、「≦」が「小なりイコール」となります。
こちらも、一方を完全に覚えて、残りは、その逆になるとすればわかりやすいでしょう!
具体的な書き方です。
例 | 読み方 | 意味 |
---|---|---|
![]() ![]() | ![]() ![]() | ・![]() ![]() ・ ![]() ![]() |
![]() ![]() | ![]() ![]() | ・![]() ![]() ・ ![]() ![]() |
※数学記号の「≧(大なりイコール)」をパソコン、スマホでどう打つかを紹介した記事です。
⇒ 大なりイコール記号(≧,≥)の打ち方は?初心者向けに詳しく解説
大なり小なりの覚え方
さて、大なり小なりの覚え方なんですが、上記のように数字を入れて覚える他に何かないかネットを漁ってみました。
その中で、これはと思うモノを見つけました。
><
上記の顔文字を書いて「大なり小なり」と覚える!
割といい感じだと思いますよ!
もう一つ、上記でも挙げましたが下記の図で覚える方法です。

記号「>」「<」で開いている側が「大」、閉じている側が「小」なのです。
- >なら、左が開いているので「大なり」
- <なら、左が閉じているので「小なり」
簡単ですね~~!
※「雑談の部屋」の最新記事のため次の記事はないので、トップの記事を挙げておきます。
※「雑談の部屋」の一つ前の記事です。
最後に
数式やプログラミング、日常生活でもよく登場する見かける「大なり小なり」の記号「>」と「<」…どちらがどっちだったかを紹介しました。
「大なり」が「>」、「小なり」が「<」でした。
記号の開いている側が大きな数字が入ります。
10>4、2<5のように具体的に数字を入れて考えるとわかりやすいですね。
正確な理解を深めれば、もう迷うことはありませんね。
※「雑談の部屋」の記事はすごい大所帯です!
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