地図記号の発電所の形!由来や似ている記号との見分け方を解説
学校の地図帳やテストで見かける「発電所の地図記号」。
見覚えはあっても、「この形にはどんな意味があるの?」と考えたことはないかもしれません。
まず、結論から言うと、地図で次のように表されている記号が「発電所」です。

この記号は、ただの目印ではなく、発電という施設の役割をシンプルに表した形として定められています。
一方で、変電所や工場など、見た目がよく似た地図記号もあり、混同しやすいのも事実です。
この記事では、以下の項目を、地図記号が苦手な人でも一目で理解できるように解説します。
- 発電所の地図記号の形
- なぜこの形になったのかという由来
- 似ている地図記号との見分け方
「覚え直したい」「子どもに説明したい」という場面にも役立つ内容です。
発電所の地図記号はこの形
地図上で発電所は、次のような記号で表されます。

この記号は、国土地理院が定めている正式な地図記号で、学校の地図帳や各種地図資料でも共通して使われています。
まず、細かい意味を考えず、「この形=発電所」と押さえておくのがポイントです。
発電所は、電気を生み出すための大規模な施設ですが、実は、地図記号も、設備としての存在をシンプルに示す形になっています。
なお、地図記号は「実物をそのまま描く」のではなく、次の点を重視してデザインされています。
- 小さく表示しても判別できる
- 他の記号と区別しやすい
発電所の地図記号も、そのルールに従って作られたものです。
次の章では、なぜ発電所がこの形で表されるようになったのか、その由来をもう少し詳しく見ていきましょう。
なぜこの形?発電所等の地図記号の由来
上述した、発電所の地図記号ですが、発電所と変電所の両方を表示するものとされています。
この記号は、実際の建物の形を描いたものではなく、発電や変電に関わる設備を象徴的に表した図形としてデザインされているようです。
国土地理院の説明では、「発電機を歯車と電気回路の形で記号にした」とされています。
あくまで、電気を生み出したり、電圧を調整したりする電力施設が存在する場所を示すための記号です。
そのため、地図上では、次の施設のいずれも、同じ「発電所等の記号」で表されます。
- 発電所
- 変電所
次の章では、この記号と混同しやすい他の地図記号を取り上げ、どこを見れば正しく見分けられるのかを具体的に解説します。
似ている地図記号との見分け方【灯台と比較】
発電所等の地図記号は、数ある地図記号の中でも、「灯台の記号」と見間違えられることが多いようです。

ここでは、灯台の地図記号と比較しながら、どこを見れば正しく判断できるのかを整理します。
地図記号の見た目の違い
見た目の違いは2つあります。
- 丸の真ん中に「・」があるのが灯台、ないものが発電所
- 歯車に手が出ているのが発電所、ないものが灯台
ここから見分けるのが、一番簡単です。
由来の違い
灯台は、「灯台(光源)を上から見た形と四方八方に光が出ている様子」を表しています。
発電所(歯車と電気回路)と形は似ていても、その由来は全く違うことが分かります。
灯台は「光源」、発電所は「歯車に電線」として覚えれば、判断できますね。
おまけ:工場は消えた!

実は、発電所に似た地図記号には「工場」があったのですが、「平成25年図式」で廃止されました。
この記号が残っていたら、発電所・灯台・工場と、よく似た形が3つもあって大変だったのですが、その点、ちょっと楽になりました。
※工場の地図記号で記事を書いています。
まとめ
発電所の地図記号は、国土地理院が定める「発電所等の記号」で、発電所と変電所の両方を表しています。
この記号は、発電設備を象徴的に表したもので、発電方式の違いを示すものではありません。
見た目が似ている記号としては灯台がありますが、その形、又は、由来から正しく見分けることができます。
地図記号は、形や由来を意識すると、ぐっと読み解きやすくなります。
※「地図記号」は2024年に生まれたカテゴリです








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