壁紙の張り替えはDIYで思いのほか簡単にできる!費用も安上がりです
先日、年末にもなったことだし、このところの懸案となっていた壁紙の張替えを実施しました。
壁紙の状態が酷い状態になっていたのは数年前からのことでした。そのため、張替え用の壁紙を購入していましたが、手つかずの状態で放ってあったのです。
モノが揃うと安心して、そこで、作業が止まってしまう悪い癖があります。
実際やってみると、素人の造作ながら、そこそこの出来栄えとなりました。
壁紙などはホームセンターにあるし、それほど大きくない範囲であればDIYで十分だと思いますよ。
壁紙の張り替えの手順
壁紙の張り替えの手順ですが大したことは何もありません!
- 壁紙を剥がす
- 壁紙を張る
これだけです。
この手順に従って、実際にやった作業を見ていただきます。
壁紙を剥がす
これが、張替え前の壁紙の状態です。かなり、ひどい状況ですね。
これ、外から見ると、とんでもない「あばらや」(荒れ果てた家のことです)に見えていたでしょう。
まあ、少し、引っこんだ所に家があるので、その点は良かったですね。
さて、壁紙を張替えるため、不要な壁紙を剥がす必要があります。手順は3段階です。
- 張替え部分の決定
- 壁紙を剥がす
- 壁面を滑らかにする
本来なら、壁紙を剥がすための道具を用意すべきでしたが、そこまで頭が回りませんでした。
張替え部分の決定
壁紙を貼る範囲を決めます。
窓に近い壁紙の被害が大きいので、窓側から20cmほどの範囲を張替える部分と定め、カッターで切り込みを入れました。
壁紙を剥がす
決定した範囲の壁紙を剥がします。
本来なら、スクレーパー等の道具を準備すべきでしたが、今回は、その用意もなかったので、カッターや大き目のマイナスドライバーを使って、ひとつずつ手で剥がしました。
壁面を滑らかにする
剥がし終わりましたが、壁紙の裏紙が残ってしまったり、きれいにはがれない部分が残りました。
サンドペーパーを用いて壁面を滑らかに整えました。
その後、雑巾で壁面をきれいに拭きましょう。
もう一方の壁紙も、上記と同様の手順で剥がしていきます。
剥がし終わると、かなり細かいゴミがたくさん出ます。
この段階で、ここで出たゴミの片づけをしてしまいましょう。 その方が、壁紙を貼る作業がスムーズに進みますよ。
壁紙を貼る
それでは、壁紙を貼っていきましょう。
60爺の用意した壁紙は、裏面に糊の付いたものです。そのため、貼り付けるのに手間はかかりませんが、ずれると収拾がつかなくなる恐れがあります。
手順は次の通りです。
- 壁紙の切断
- 壁紙の貼付
- ローラーによる壁紙の圧着
- 残り面貼付
以下、個別の手順の内容です。
壁紙の切断
壁紙を貼付する範囲に合わせて切ります。
壁紙の貼付
まず、少し、裏紙を剥がして上の位置を合わせます。ここをピッタリ合わせたら、裏紙を少しずつ剥がしながら壁紙を貼っていきます。
ローラーによる壁紙の圧着
壁紙を貼り終わったら、ローラーを使って、壁紙を壁面に押し付けるように強く押していきます。壁ががはがれないよう、万遍なく押し付けて終了です。
60爺の家には、以前からあったローラーを使用しましたが、これがないと、壁紙の圧着が難しいと思います。値段もそれほどではないので、ネットで購入してもいいでしょう。
全面貼付
隙間がなくなるよう、順に壁紙を貼り付けて完了です。
もう一方の壁面も、上記と同様の手順で貼っていきます。
1時間ほどで、壁紙の張替えを終えることが出来ました。
出窓の部分のため、コンセントなどの余計なものがなかったせいか、思いのほか簡単に張替えることが出来ました。
before – after
before(㊧) – after(㊨) がこれです。
どうでしょうか?張替え前と後を比べてみると、ずいぶんときれいになったことがわかると思います。
一見、DIY でやったとは思えない出来上がりですね。
これで、費用はたったの 1,000円でこと足りました!まあ、DIYですので、多少汗をかく必要がありますが、仕上がり後を見ると満足できますよ。
最後に
壁紙の張り替えをDIYで実施しました。思いのほか簡単に出来て、出来上がりも上々です。
その手順(大したことはないモノです)をお知らせしました。
これだけきれいになるなら、早くやれば良かった。
簡単ですので、皆様も実施してみるといいですよ。
こちらも、続けてごらんになってください。
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