七五三という苗字の読み方は?由来・人数・全国分布まで徹底解説
七五三といえば、多くの人が思い浮かべるのは子どもの成長を祝う日本の伝統行事でしょう。
毎年11月になると神社に参拝する家族の姿を見かけ、「七五三=行事」というイメージが強くあります。
話が変わりますが、日本には 「七五三(しめ)」という苗字が存在します。
数字だけで構成された珍しい名字であるうえ、読み方も一般的な読みとは大きく異なるため、どう読むの?なぜこの字で「しめ」なの?と疑問に思う人も少なくありません。
さらに、この苗字には神社で使われる 「七五三縄(しめなわ)」との関係が指摘されるほか、日本各地に存在する「七五三」を含む地名とのつながりも考えられています。
この記事では、七五三という苗字の読み方、「しめ」と読む理由、苗字の由来、全国人数や分布などをわかりやすく整理して解説します。
普段はあまり見かけない珍しい苗字「七五三」の背景を、一緒に見ていきましょう。
七五三という苗字の読み方
「七五三」という苗字は、一般に 「しめ」 と読みます。
数字の「七・五・三」からは想像しにくい読み方のため、初めて見た人は戸惑うことが多い苗字の一つです。
苗字の読み方としては 「しめ」が最も一般的で、苗字データベースでもこの読みが主に紹介されています。
一部の資料では 「なごみ」 という読みも挙げられていますが、実際には「しめ」と読む例が広く知られています。
では、なぜ「七五三」という数字の組み合わせで「しめ」と読むのでしょうか。
この読み方の背景には、神社文化と深い関係を持つ 「七五三縄(しめなわ)」の存在があるといわれています。
※数字だけの苗字では、「一」がありました。
七五三はなぜ「しめ」と読む?七五三縄との関係
七五三という苗字が「しめ」と読まれる理由としてよく挙げられるのが、七五三縄(しめなわ)との関係です。
しめ縄とは、神社や神棚などに張られる縄で、神聖な場所を区切る意味を持つものです。
この縄には紙垂(しで)と呼ばれる紙が付けられ、古くから日本の神道文化の中で重要な役割を果たしてきました。
このしめ縄は、地域や神社によっては 七・五・三の数に整えられる形があるとされ、そこから「七五三」を「しめ」と読むようになったという説があります。
そのため、「七五三」という字が しめ縄を連想させる表記として用いられ、やがて苗字としても「しめ」と読まれるようになったと考えられています。
ただし、七五三という苗字の由来については明確な記録が残っているわけではなく、しめ縄との関係は有力な説の一つとされています。
七五三という苗字の由来
七五三という苗字の由来には、いくつかの説があります。
代表的なのは、地名に由来する説と、先ほど紹介した七五三縄に関係する説です。
日本の苗字の多くは、その土地の名前から生まれています。
そのため、「七五三」という地名との関係が指摘されることもあります。
実際、日本には「七五三」を含む次のような地名が存在します。
- 七五三(しめ):岐阜県本巣市
- 七五三場(しめば):茨城県結城市
- 七五三引(しめひき):神奈川県伊勢原市
- 七五三掛(しめかけ):山形県鶴岡市
これらの地名は古くから使われており、地域によっては 地名をそのまま苗字として名乗った可能性も考えられます。
一方で、神社文化と関係する「七五三縄」から生まれた苗字とする説もあり、現在のところ はっきりとした由来は特定されていません。
七五三姓の人数と全国順位|珍しい苗字なのか
「七五三」という苗字は、日本の中では 比較的珍しい部類に入る名字です。
名字由来netによると、七五三姓の規模は次のようになっています。
- 全国順位:10,542位
- 全国人数:およそ650人
日本には30万種類以上の苗字があるといわれています。
その中で1万位台という順位は、決して多い苗字ではありませんが、極端に少ないわけでもない 中程度の珍しさの苗字といえるでしょう。
ただし、日常生活で見かけることはそれほど多くなく、特に「七五三」という数字だけの表記や、「しめ」という独特の読み方から、初めて目にした人に強い印象を与える苗字として知られています。
では、この七五三姓は 日本のどの地域に多い苗字なのでしょうか。
次の章では、七五三姓の全国分布について見ていきます。
七五三姓の全国分布
七五三姓は全国に広く分布している苗字ではなく、特定の地域に比較的集中して見られる名字です。
名字由来netのデータによると、七五三姓が多い都道府県は次の通りです。
- 千葉県:約270人
- 東京都:約50人
- 大分県:約50人
- 神奈川県:約40人
- 埼玉県:約40人
このように見ると、七五三姓は 関東地方に比較的多い苗字であることがわかります。
特に、千葉県は人数が突出しており、全国の七五三姓の中でも大きな割合を占めています。
また、関東以外では、大分県にも一定数が確認されており、地域によって苗字が広がった経緯がある可能性も考えられます。
いずれにしても、全国人数が約650人とされる苗字のため、特定の地域にある程度まとまって分布していることが特徴といえるでしょう。
七五三を含む苗字
「七五三」という字は、単独の苗字だけでなく、他の漢字と組み合わさった苗字としても見られます。
代表的な例としては、次のような苗字があります。
- 七五三掛(しめかけ)
- 七五三木(しめぎ)
- 七五三野(しめの)
- 松七五三(まつしめ)
これらの苗字は地域によって分布が異なり、例えば七五三掛は山形県などで見られる苗字として知られています。
いずれも「七五三」という表記を含んでおり、同じ語源や文化的背景を持つ苗字の可能性があります。
まとめ|七五三は「しめ」と読む珍しい苗字
七五三という苗字について、ポイントをまとめると次の通りです。
- 七五三という苗字は実在する
- 読み方は一般に 「しめ」
- 神社の「七五三縄(しめなわ)」との関係が指摘される
- 日本各地の 七五三という地名との関係も考えられる
- 全国的には 非常に珍しい苗字
数字だけで構成された苗字であるうえ、読み方も独特なことから、七五三姓は日本の苗字の中でも特に印象に残りやすい名字といえるでしょう。
普段は行事の名前として知られる「七五三」ですが、このように苗字としての歴史や背景を見ていくと、日本の地名や信仰文化とのつながりが見えてくるのも興味深い点です。
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