電卓マジックとは?誕生日が当たる計算トリックのやり方と種明かし

電卓を使うだけで、相手の誕生日を当てることができる「電卓マジック」を知っていますか。

特別な道具は必要なく、電卓と簡単な計算だけでできるため、友人との遊びやイベント、学校のちょっとしたネタとしても人気の数字マジックです。

一見すると、不思議な現象のように見えますが、このマジックは偶然ではありません。

実は、あらかじめ計算式の仕組みが組み込まれており、決められた手順で計算をすると誕生日の「月」と「日」が結果の数字の中に現れるようになっています。

この記事では、電卓マジックの基本的な考え方から、誕生日が当たるマジックの具体的なやり方、さらにその仕組みまで分かりやすく解説します。

電卓マジックとは?電卓だけでできる数字マジック

電卓マジックとは、電卓を使った計算によって相手の情報を当てることができる数字マジックの一種です。

トランプやコインなどの道具を使うマジックとは違い、電卓さえあれば誰でも簡単にできるのが特徴です。

そのため、友人同士の遊びやイベント、学校の雑学ネタとしてもよく紹介されています。

このマジックのポイントは、偶然ではなく計算式の構造によって結果が決まることです。

あらかじめ組み込まれた計算の仕組みによって、特定の数字が必ず結果に現れるようになっています。

その代表的な例が、誕生日を当てる電卓マジックです。

誕生日が当たる電卓マジックのやり方

誕生日を当てる電卓マジックは、次の手順で行います。

誕生日が当たる電卓マジックの手順

まず、相手に電卓を渡し、次の計算をしてもらいます。

  1. 生まれた「月」を入力する
  2. その数字を4倍する
  3. 7を足す
  4. その結果を25倍する
  5. 生まれた「日」を足す

・ここで、計算済の電卓を返してもらいます。

・あなたは、その数字から 誕生日を割り出して、相手を驚かせます。

この電卓マジック、あなたは、どうやって誕生日を割り出したのでしょうか。

誕生日の割り出し方

その方法を、具体的な誕生日を使って説明します。

今回は、誕生日が「8月12日」にして、上記で行った計算を見ていきます。

  1. 月「8」を入力
  2. 「8」を4倍して「32」になる
  3. 「32」に「7」を足して「39」になる
  4. 「39」に「25」をかけて「975」になる
  5. 「975」に日「12」を足すと「987」になる

電卓には、この結果「987」が入っているので、あなたは、この数字から「175」を引くのです。

答えは「987 − 175 = 812」となり、「8月12日」を誕生日として披露します。

電卓マジック8月12日

なぜ誕生日が当たるのか(計算トリックの仕組み)

このマジックは偶然ではなく、計算式の構造によって成立しています。

計算式というと、「算数嫌い!」って方もいらっしゃるとは思いますが、仕組みが分かると面白くなるので、是非、お付き合いください。

誕生日の月を X、日を Y とすると、計算式は次の形になります。

(4X+7)×25+Y

この計算式を整理すると、次の形になります。

100X + Y + 175

つまり計算結果は、この計算式で得られる数(上記で説明した8月12日なら987)になるわけです。

ここから175を引いた計算式は、次の形になります。

100X + Y

この式では X が月、Y が日を表しているため、結果の数字を見るだけで誕生日の月日が分かる仕組みになっています。

1000と100の位に「月の数字」、10と1の位に「日の数字」が表示されるのです。

ご覧のように、1月~9月までは3桁、10月~12月は4桁の数字になります。

別バリエーションの電卓マジックもある

誕生日を当てる電卓マジックには、少し違う手順のバリエーションもあります。

例えば次の方法です。

  1. 生まれた月を入力
  2. 4倍する
  3. 9を足す
  4. 25倍する
  5. 生まれた日を足す

このやり方では、最後に「225を引く」と誕生日の月日が表示されます。

この場合の計算式は次の形になります。

(4X+9)×25+Y

整理すると

100X + Y + 225

となるため、最後に225を引くことで同じように誕生日を導き出すことができます。

電卓マジックは自分でも作れる

この仕組みを理解すると、電卓マジックを自分で作ることもできます。

基本となる形は次の計算です。

(4X+a)×25+Y

この式を整理することで、計算結果は次の計算式になります。

100X + Y + 25a

この計算式の意味するところは、最後に「25a」(足す数に25を掛けた値)を引けば、誕生日「100X+Y」の月日が分かるということを示しています。

ですから、手順3.で加算している数と、最後に引く数は、次のように関連しているのです。

足す数引く数
(足す数×25)
5125
6150
7175
8200
9225
10250
11275

ですから、足す数(連動した引く数)を変えることで、同じマジックが成立します。

誕生日以外にもある電卓マジック

電卓マジックには、誕生日以外にもさまざまな種類があります。

  • 年齢を当てる電卓マジック
  • 好きな数字を当てるマジック
  • 電話番号を使った数字マジック

これらも基本的には計算式の仕組みを利用した数字トリックです。

電卓を使った数字マジックにはさまざまなバリエーションがあり、計算の組み合わせを変えることで新しいマジックを作ることもできます。

これらについても、記事にしていく予定ですので、お楽しみに。

電卓マジックを行うときのポイント

電卓マジックを行うときは、計算の手順をゆっくり伝えることが大切です。

途中で計算ミスが起こると結果が変わってしまうため、相手が計算しやすいように順番を確認しながら進めると成功しやすくなります。

また、結果を伝える前に少し間を置くと、マジックとしての演出効果も高まります。

まとめ

電卓マジックとは、電卓を使った計算によって相手の情報を当てることができる数字マジックです。

特に有名なのが誕生日を当てるマジックで、決められた手順で計算を行うと月日がそのまま数字として現れます。

この仕組みは偶然ではなく、計算式の構造を利用した数学トリックです。

電卓さえあれば誰でも簡単にできるため、友人との遊びやイベントなどでも楽しめるマジックといえるでしょう。

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この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら

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