刃研ぎやすりを購入、その使用方法と清掃方法、植木鋏を研いでみた

2021年3月2日

最近、植木ばさみの刃の切れ味が悪くなったような気がします。植木の伐採をしていても、思ったように切れないことが多くなってきました。

そこで、刃を研ぐ必要があると考え、家に砥石に類するものがないか確認したところ、植木ばさみの刃を研げるようなモノはないことがわかりました。

そこで、駅近にある金物屋に行って、植木ばさみを研ぎたいといって、60爺の要望に合う商品を出してもらいました。

それが、この「刃研ぎやすり」です。お値段は 3,500円でした。(株)龍宝丸刃物工房の製品で、以下の謳い文句が出ています。

ダイヤモンド4面タイプ 農作業に一本!!
何でも刃研ぎ 万能・簡単・安全 台所に一本!!

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「刃研ぎやすり」仕様

包丁や植木ばさみのような直線の刃だけでなく、鎌などの曲線の刃をも研げると書いてあります。当面、鎌などを研ぐ用はないですが、用途の多い方が使い勝手がいいと思い購入しました。

使い方は、サイトの「使い方動画」に出ています。道具のメンテナンスにある「万能刃研ぎやすり」の動画に植木ばさみに対する使い方がありました。

包装の裏面には、使い方は動画をご覧下さいと「https://www.dia-t.com」を紹介しています。

しかし、このURLでは、会社のページが開くだけですので、上記にある「使い方動画」をクリックして動画のページに飛んでください。


植木鋏の刃を研ぐ

早々、動画に倣って植木鋏の刃を研いでみたいと思います。

まずは、荒砥の面で植木鋏の刃を研いでいきます。カエリが出るまで研ぐそうです。

この際、逆面(下の写真にある刃がない面)を研いではいけないそうです。これをやってしまうと刃先が滑って、かえって切れなくなってしまうとのことです。金物屋のご主人が教えてくれました。

次に、仕上げ面で表面をきれいにします。

最後に、仕上げ面を使ってカエリを軽く取ります。

これで終了です。

終了後、植木を切ってみたところ、切れ味が良くなりました(こう書かないと始まらない^^;)!

「刃研ぎやすり」の清掃

60爺の家の植木ばさみは古いので、研ぎを入れたところ、「刃研ぎやすり」に錆が付着してしまいました。

おまけに、植木のカスも付着したようです。

箱の裏面に『いつまでも長く使うために「お手入れアドバイス」』が載っていました。

これによると、ダイヤモンド面の汚れがたまって黒くなった場合、灯油または水に浸けて、ワイヤーブラシ(又は歯ブラシ)でこすると、汚れが落ちると出ています。

60爺の家には、ワイヤーブラシがないので歯ブラシを使用しました。水に浸けた「刃研ぎやすり」を歯ブラシでこすってみました。

完全ではないですがきれいになりました。

この「刃研ぎやすり」は、包丁などにも使えるので、切れなくなったら試してみたいと思います。

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この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら

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Posted by 60爺