魚へんに念と書いて鯰を総特集【読み方・意味・生態・レシピなど】

2023年7月11日

最近の日本は、そこかしこで、それなりに大きな地震が発生していますね。

この話題は昔からあったようで、江戸時代の「安政見聞誌」には、地震に先行してナマズが暴れたことが記述されているんです。

60爺

地震とナマズの関係は有名ですよね。

ちなみに、このナマズなんですが、漢字表記は「鯰」ですな。おお、魚へんに念と書くんですね。記事にピッタリじゃないですか!

そうなれば、魚へんに念の「鯰」について、読み方から意味・生態・レシピなどを総特集せざるを得ないですよね~。

それでは、ご一緒に、その結果を見ていってくださいませ。

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魚へんに念といえば鯰!漢字の読み方や全体像をまずはチェック

最初に、鯰の意味と読み方を明確にしましょう。

鯰の読み方と意味

画数 :17画
音訓:ネン(日本語だけ)鯰
日本語だけの意味・用法
なまず。魚の名。ナマズ科の淡水魚。ナマズ。漢名、鮎。

参考:上級漢和辞典 漢字源 学研

この漢字は国字です。即ち、日本で作られた漢字ですネ。

皆さんは、この漢字ご存知でしたか?知っている方も多かったのではないでしょうか。

それでは、書き順をみてみましょう。

魚と念=「今」+「心」を順番に書いていけば完成ですね。この漢字も、魚にある田の書き方を間違えなければ、あとは問題ないでしょう。


もっと詳しく知ろう!鯰の漢字としての由来や成り立ち

解字を見てみると、次のように書いてあります。

「鯰」=「念(ネン)」+「魚(さかな)」(形声)。鮎(ネン)(ねばっこいなまず)の占を念に入れかえた国字だが、今は中国でも使う。(参考:上級漢和辞典 漢字源)

形声とは、漢字の六書(リクショ)の一つ。発音を表す文字と、意味を表す文字とを組み合わせて、新しい文字を作る方法。

これ、何を言ってるのかというと、中国では「鮎」は「なまず」のことなんですよ!「鮎」=「占(くっつく)」+「魚(うお)」(形声)なんです。

そして、「占」=「くっつく」⇒「ねちねちとくっつく」となり、鮎は皮膚に粘り気のある魚を示しているんですって。ここから、体表がねばねばするナマズの特徴を捉えているんですね!

ちなみに、この漢字、日本ではアユを示します。「鮎」=「占(うらない)」+「魚(うお)」(会意)で、神功皇后がアユで占をした故事からだそうです!

他にも、漢字表記として「魸」「鮀」が当てられます。漢字の意味を知ると納得ですね!

  • 「魸」=「片(薄く平らな)」+「魚(うお)」:頭が平たい魚
  • 「鮀」=「它(横にのびる)」+「魚(うお)」:浅瀬の砂を分けてすすむ魚

ナマズって、どんな魚

ナマズは、日本・中国・朝鮮半島・台湾など、東アジアの河川や湖沼に生息する淡水魚です。日本在来の淡水魚は雑食が多いんですが、在来魚としては数少ない大型の肉食魚なんです。

扁平な頭部と長い口ヒゲ、貪欲な食性が特徴で、大きな体をくねらせてゆったりと泳ぎます。

「ナマズ」の名前は、「ナマ」が「滑らか」から来たようです。「ズ」については「頭」だという説がありますが、新明解語源辞典では不明となっています。

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冒頭でも述べていますが、ナマズで有名なのは「地震を知らせる」と言われていることすね。
実は、この話、日本の中世以降に関連付けされたんだって!

餌としては次のように多様な獲物がいます。

  • ドジョウやタナゴなどの小魚
  • ウナギ、エビなどの甲殻類
  • 昆虫、カエル、亀、蛭などの小動物

基本的に夜行性で、昼間は流れの緩やかな河川、池沼・湖などの水底で、岩陰や水草の物陰に潜んでいます。

マナマズは、日本では天ぷら・たたき・蒲焼き・刺身などにして利用される白身魚です。

但し、生食で怖いのは、顎口虫などが寄生しているため、顎口虫症への感染してしまうことです。

ナマズのレシピ

クックパッドで、ナマズのレシピをみてみました。そのうち、4品を紹介します。

まずは、唐揚げからですよ~。

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唐揚げ、バーガー、ソテー、あったか汁とジャンルの違う料理を挙げています!

クックパッドには、別のレシピもあるんで覗いてください。

最後に

魚へんに念の鯰、何と、久々の国字でした。意味は淡水魚のナマズでした。

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元々の鯰の漢字が、日本語ではアユの漢字だったとはびっくり!

この魚へんに念の鯰には、「鮎」「魸」「鮀」と複数の漢字表記がありました!それぞれが何で「ナマズ」を指すのか、その理由が納得モノでしたね。

そして、このナマズは、日本では珍しい肉食性の魚でした。また、食用として利用されていますが、生食は寄生虫被害の可能性があるので注意しましょう!

さてさて、次回の魚へんの漢字はどうなるかな?

※気づけば魚へんの漢字の記事も増えてきました

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この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら

魚へんの漢字

Posted by 60爺