魚へんに豊と書く漢字は「鱧」!読み方・意味・由来を解説

2023年5月10日

魚へんに豊と書く漢字は「鱧(はも)」です。

ハモは、ウナギ目ハモ科の海水魚で、主に関西で高級魚として知られています。

本記事では、「魚へんに豊=鱧」の読み方・意味・成り立ちを分かりやすく解説します。

60爺

漢字をライフワークにしているいますが、新たなシリーズ「魚へんに○○」の開拓ですね。

是非、お立ち寄りになってみてやってくださいませ。

魚へんに豊の漢字は「鱧(はも)」

最初に、鱧の読み方です。

鱧の読み方

画数 :24画
音読み:レイ
訓読み:(日本語だけ)はも はむ

魚へんに豊の「鱧」ですが、魚へんに花の「𩸽」や魚へんに冬の「鮗」とは違い、国字ではありません。

ですから、音読みの「レイ」があります。

そして、日本語のみ、関西では夏の高級魚として有名な「はも」と読むのです。

※魚へんに花の「𩸽」、魚へんに冬の「鮗」は国字でした。
魚へんに花の漢字は?答えは「𩸽(ほっけ)」|意味・由来も解説
魚へんに冬の漢字は「鮗」!読み方・意味・由来まで徹底解説

魚へんに豊の「鱧」の意味とは?

次は、「鱧」の意味を、「高級漢和辞典 漢字源」にて見ていきます。

もともとの意味は、タイワンドジョウ科タイワンドジョウ属の淡水魚である「タイワンドジョウ」すなわち、雷魚(ライギョ)を指す漢字です。

別名を、鮦(ドウ)・鰑(ヨウ)・黒魚・文魚ともいうようです。

この魚、体は円筒形で、背は暗褐色、腹は灰白色。体側に三列の黒い斑点があります。

水底にすんでおり、他の魚を食うんですな!

日本語では「はも」を指します。

ハモ科ハモ属の海水魚で、体は細長いです。

漢名を、海鰻(カイマン)と言います。

関西では高級魚の部類ですが、関東では、余り、見かけませんね。

ここで、書き順をみておきましょう。

魚と豊の書き順そのままです!魚は、5,6の順を逆にする方もいらっしゃるかと思います。縦棒(5)が先なんですよ。

豊は、曲と豆を書くわけですが、曲の縦棒2本(14,15)が先なんですよ!豆の書き順は大丈夫ですよね。

魚へんに豊(鱧)の成り立ち|漢字構造の解説

「ハモ」の語形は、室町時代の『饅頭屋本節用集』に見え始めますが、名前の由来には諸説ありますね。

  • 食む(はむ)に由来する
  • 古名「はむ」が転訛
  • 「歯持ち」に由来する
  • 中国語の「海鰻」(ハイマン)に由来する
  • マムシに姿が似ていたことから蝮(ハミ)から転化
  • 食感が「はもはも」しているから
  • 口を張ってもがくことに由来する

鱧の漢字を解析します。

鱧=「豊(レイ)形よく並ぶ]+「魚」(形声※)。

形声※
漢字の六書(リクショ)の一つ。発音を表す文字と、意味を表す文字とを組み合わせて、新しい文字を作る方法。

体側に斑点が連なる魚という意です。

上記にある写真を見るとわかりますが、ライギョの体には斑点が連なっています。

※魚へんに〇の漢字でクイズ形式にした記事を作りました。是非、チャレンジしてください。

鱧とはどんな魚?特徴を簡単に解説

ここで見る魚は、タイワンドジョウ(ライギョ)でなく、日本語だけの意味となる「ハモ」を見ていきます。

生息域

ハモの分布は、どちらかというと暖かい日本でも本州中部以南で見られます。

また、西太平洋とインド洋の熱帯・温帯域に広く生息します。

見た目の特徴

全長1mほどのものが多いですが、大きい個体は、2.2mまで達します。

体は、ウナギ目の魚だけあって細長い円筒形です。

ウナギ目の魚の中では各ひれがよく発達しており、胸びれも比較的大きいです。

高級魚としての位置づけ

ハモの消費は地域性がありますね。

俗に「ウナギは関東、ハモは関西」と言われ、関東ではあまり目にしない食材ではないでしょうか。

関東のハモの消費量は関西の1/10ということで、60爺もハモは、ほとんど食べたことがないですね。

関西では、骨切りをした鱧を買って家で食すんです。

骨切りがうまくされていないハモは、とてもじゃないですが食えたものではないと聞いています。

FAQ(よくある質問)

最後に、よくある質問を載せておきます。

Q1 魚へんに豊の読み方は?

A. 鱧(はも)です。

Q2 魚へんに豊の意味は?

A. 日本では、ウナギ目ハモ科の海水魚を表します。

Q3 鱧はどこでよく食べられる?

A. 主に関西地方で夏の高級魚として有名です。

まとめ

魚へんに豊で鱧ですが、この漢字について見てみました。

最初に、鱧の読み方と意味について述べてきました。

この漢字では、中国本土と日本では意味する魚が違いましたね!

タイワンドジョウとハモ、一方は淡水魚で、他方は海水魚でした。

60爺

上述したように、ハモを食べた記憶がありません。ひょっとして、忘れてる?余り、うまくなかった場合は、そういうことがあります。

関東では、あまり見かけないんですよね。

骨切りが大変ですから。

この記事では、タイワンドジョウではなく、ハモについて生態や、人間とのかかわりを見てきました。

参考
上級漢和辞典 漢字源
引用 ハモ|ウィキペディア

※気づけば魚へんの漢字の記事も増えてきました

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この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら

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Posted by 60爺