エクセルで掛け算を行う!初心者でもすぐにできる方法を複数ご紹介
エクセルは、多くの計算を効率的に行える便利なツールですが、なかでも、掛け算は日常業務やデータ処理で頻繁に使用されます。
エクセルで掛け算を行う方法を理解することで、商品価格に数量を掛けたり、さまざまな計算をする際に役立ちます。
この記事では、エクセル初心者でもすぐに実践できる掛け算の方法を複数ご紹介します。
基本的な数式の入力方法から、複数セルを一度に掛け合わせる方法、さらには関数を使ったより効率的な計算方法まで、分かりやすく説明します。
掛け算をマスターすることで、エクセルでのデータ処理がさらにスムーズになり、時間の節約にもつながるでしょう。
この記事を参考にしながら、エクセルでの掛け算のスキルをしっかり身につけていきましょう!
エクセルで掛け算をする基本
エクセルでは、「*(アスタリスク)」を使うことで簡単に掛け算できます。
数字を直接入力して計算することもできますし、セルを指定して計算することも可能です。
特に、商品の売上計算や表の作成では、掛け算を使う場面が多くあります。
- 直接数式を使う方法
- セルを使った掛け算
ここでは、エクセルで掛け算を行う基本的な方法を見ていきましょう。
直接数式を使う方法
始めに、掛け算に使う記号を見てもらいます。
掛け算に使う記号は「*」です。
【注意】半角の「*」を使用します。全角「*」ではエラーになる可能性がありますよ!
この記号「*」ですが、普段掛け算で使う記号「×」とは全然違う記号ですね。
上記の【注意】にあるように、半角の「*」を使いますので、ここだけ覚えておきましょう。
では、エクセルで掛け算を行う場合の手順を紹介していきます。
今回は、「8*6」を実行する前提で手順を紹介します。
始めに、計算式を入力するセル(今回はB2)をクリックします。

次に「=」を入力します。この「=」も半角ですよ。

Excelで計算式を入力する際は、最初に「=」を入力します。
「=」を入力したら「8*6」と入力しますが半角入力ですよ~!

「Enter」キーを押します。

これで「8*6」の掛け算の答えである「48」が表示できました。
さきほど数式を入れたセルB2を見ると、ちゃんと数式「=8*6」が入っていることが分かります。

この例は、セルに直接、数式「=8*6」を入力する方法でした。
この方法は、エクセルでは余りポピュラーではありません。
皆さんがよく使われるのは、セルを使った掛け算だと思いますので、次に、その手順をご紹介します。
セルを使った掛け算
次に、セルに入力されている値を使って掛け算を行う手順を紹介します。
このセルを使用した計算方法が、エクセルで数式を扱う場合、一般的に使われる方法だと思います。
下図のようにパンの売上金額を求めるシートです。

まず、一番上の「合計」のセルE3を選択します。

次に「=」を入力します。この「=」は半角でなければなりません。

「アンパン」の値段が入力されているセル「C3」をクリックします。

掛け算の記号「*」を入力しましょう。「*」は半角ですよ!

「売上」のセル「D3」をクリックします。

これで、数式として「=C3*D3」と入力されたので「Enter」キーを押しましょう。

これで、パンの値段と売上の合計を計算することができました。
140×20の結果2800が合計に表示されました。
数式を入れたセルE3を見ると、ちゃんと、数式「=C3*D3」が入っていることが分かります。

数式を他の合計セルにコピー
さて、この後、セルのE4~E6へ、E3で入れた足し算の数式を入れて表が完成します。
ただ、セルのE4~E6へE3でやった手順を行うのは面倒です。
このような場合、引き算で実施した「オートフィル」で反映しましょう。
物凄く簡単にセル内容をコピーできました。
式の中に複数の掛け算を書いてもOK
さて、先程行った掛け算の記号「*」ですが、式の中にいくつ書いてもいいんですよ。

上記のように、「=1*2*3*4*5*6」と1~6までの数値の掛け算を行っていますが、Enter押下で次のように答えが出ます。

カーソルをB2にあてれば、先程の式が入っていることが分かります。

次は、セルにある値を複数掛け算に使ってみます。

Enterを押すことで答えが出せます。

カーソルをH2にあてれば、先程の式が入っていることが分かります。

このやり方ならセルの内容が変わっても掛け算の結果のセルの内容を変える必要はありません。
ただ、合計するセルが多くなると、セルを指定するのが面倒です。
PRODUCT関数で掛け算を行う
エクセルでは、「*」を使う方法以外に、「PRODUCT関数」を使って掛け算することもできます。
PRODUCT関数を使うと、複数の数字やセルをまとめて掛け算できるため、計算式を整理しやすくなることがあります。
ここでは、PRODUCT関数の基本的な使い方や、「*」を使う方法との違いを見ていきましょう。
先程と同じ、パンの値段と売上個数から売上金額を求めるシートで紹介します。
前章と異なるのは、表の見出しだけです。

まず、一番上の「売上金額」のセルE3を選択します。

B列の上にあるfx(関数の挿入)をクリックします。

「関数の挿入」画面が表示されます。

関数の検索に「pro」と入力し、「検索開始」をクリックします。

関数名に「pro」から始まる関数が表示されるので、「PRODUCT」を指定して、画面右下の「OK」をクリックします。

関数の引数画面が表示され、掛け算を行うセルが自動的に表示されました。
内容はあっているので、右下の「OK」をクリックします。

すると、セルE3にアンパンの値段と個数を掛け算した関数の内容(赤枠)が設定されるとともに、その結果(赤矢印)が自動的に表示されました。

関数PRODUCTを直接書いてみよう
PRODUCT関数を直接書くことも可能ですので、書き方を紹介します。
まずは、該当のセルE5に行きます。

PRODUCT関数を書きましょう。「=PRODUCT(」と打ってください。

次に、掛け算を行うセルの指定です。PRODUCT関数は、引数として「C5:D5」を自動的にセットしてくれました。今回は合っているので、このままでいいです。

Enterを押すとセルE5に、セルC5とセルD5を掛けた結果が表示されました。

セルE5の内容を見ると、今記述したPRODUCT関数が設定されていますね。

PRODUCT関数の最後のカッコ「)」はエクセルが補充してくれました。
エクセルの掛け算でよくあるミス
エクセルの掛け算では、記号の入力ミスやセル指定の間違いによって、正しく計算できなくなることがあります。
特に初心者のうちは、「*(アスタリスク)」の入力方法や、半角・全角の違いでつまずきやすいため注意が必要です。
例えば、次のようなミスはよく見られます。
- 最初の「=」を忘れる
- 掛ける数字やセルを指定していない
- セル番号を間違えている
計算できない時は、まず数式バーを確認し、入力内容を見直してみましょう。
なお、#VALUE!や#NAME?など、エクセルで表示されるエラーの詳しい意味は、別記事で解説しています。
※四則演算のやり方を初心者に特化して書いています。
※エクセルでルートの計算をどうやるかもアップしています。
※60爺の作成したエクセルの記事について、全部まとめた記事を追加しました。役に立つ内容が満載ですので、ちょっとご覧ください。
まとめ
エクセルで掛け算を行う場合のやり方を複数示しました。
足し算で行ったように、直接掛け算を書く方法、セル内容を掛け算する方法、関数を使用して掛け算を行う3つの方法を示しました。
前者2つは、先頭に「=」を入力し、「掛けられる数」「*」「掛ける数」の順に入力します。複数の掛け算が出来ます。
関数を使うやり方も簡単でした。メニューを使わずとも「=PRODUCT()」でカッコ内に、書けるべき数、ないしセルを指定すればOKです。
■追記:エクセルをテーマに記事をいくつか書いています












60爺




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