カメレオンは何類?結論は爬虫類|理由とトカゲとの違いも解説
カメレオンは見た目が独特なため、「何類なの?」と迷う人も多い生き物です。
結論からいうと、カメレオンは「爬虫類」に分類されます。
さらに、カメレオンは爬虫類の中でもトカゲに近い仲間です。
この記事では、なぜ、カメレオンが爬虫類なのか、その理由や特徴、トカゲとの違いまでわかりやすく解説します。
カメレオンは何類?結論は「爬虫類」

カメレオンは、動物の分類では「爬虫類(はちゅうるい)」に属します。
見た目が変わっているため迷いやすいですが、基本的な体のつくりや性質は、ヘビやトカゲと同じグループです。
※関連:爬虫類の特徴を詳しく知りたい方はこちら
カメレオンが爬虫類に分類される理由
カメレオンが爬虫類とされるのは、次のような特徴を持っているためです。
- 体がうろこで覆われている
- 卵を産む(卵生)
- 肺で呼吸する
- 体温を自分で一定に保てない(変温動物)
これらはすべて、爬虫類に共通する特徴です。
つまり、見た目はユニークでも、体の仕組みは典型的な爬虫類といえます。
カメレオンはトカゲの仲間

カメレオンは爬虫類の中でも、有鱗目(ゆうりんもく)・トカゲ亜目に分類される生き物です。
さらに細かく見ると、カメレオン科に属しています。
同じ、トカゲ亜目には、さまざまな科の生き物が含まれます。
例えば、ヤモリはヤモリ科、イグアナはイグアナ科に分類されます。
また、「トカゲ」と呼ばれる生き物は複数の科に分かれており、その一つにトカゲ科があります。
このように、カメレオンはこれらと同じトカゲ亜目に属しながらも、カメレオン科という別のグループに位置づけられる生き物です。
見た目や生活の仕方に違いはありますが、骨格や呼吸、繁殖といった基本的な特徴は共通しています。
※関連:トカゲの分類についてはこちら
カメレオンの特徴
カメレオンは、他の爬虫類には見られない独特の特徴を持っています。
- 体の色を変えることができる
- 左右の目を別々に動かせる
- 長い舌で獲物を捕らえる
体の色が変わるのは、周囲の環境に溶け込むためだけでなく、感情や体調の変化によるものともいわれています。
また、左右の目を独立して動かせるため、周囲を広い範囲で見渡すことができます。
さらに、舌は一瞬で伸び、先端の粘着力で獲物を捕らえる仕組みになっており、非常に高い捕食能力を持っています。
カメレオンとトカゲの違い
カメレオンはトカゲの仲間ですが、一般的なトカゲとはいくつかの違いがあります。
| 比較項目 | カメレオン | 一般的なトカゲ |
|---|---|---|
| 目の動き | 左右別々に動く | 同時に動く |
| 体色 | 周囲に合わせて変化する | 基本的に変わらない |
| 舌 | 非常に長く伸びる | 短い |
| 足 | 木にしがみつく構造 | 地面を走る構造が多い |
このように、カメレオンはトカゲの仲間でありながら、生活の仕方や体の使い方に大きな違いがあります。
カメレオンの食性(何を食べる?)
カメレオンは主に肉食で、昆虫などの小さな動物を食べて生きています。
コオロギやバッタ、ハエ、クモなどが主なエサで、種類によっては小さなトカゲや鳥のヒナを食べることもあります。
最大の特徴は、長い舌を使った捕食方法です。
舌を一瞬で伸ばして獲物を絡め取り、そのまま口に運びます。
このような捕食スタイルが、上記で挙げたカメレオンの特徴の一つといえるでしょう。
下記の動画では、1分20秒前後に、その瞬間が見られます。
まとめ
カメレオンは、見た目のユニークさから特別な生き物に思われがちですが、分類としては爬虫類に属します。
トカゲの仲間であり、体のつくりや生き方にも共通点があります。
一方で、体色の変化や独特の目の動き、長い舌による捕食など、他のトカゲには見られない特徴も持っています。
このように、共通点と違いの両方を押さえておくと、カメレオンの位置づけがより理解しやすくなります。
■追記:「この動物は何類か」をテーマに記事をいくつか書いています。










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