角の下が出る字「⻆」をコピペ!Unicodeでの出し方・読み方・表示できる環境まで解説
「角」の下が少し突き出た字をコピーしたいのに、「入力できない」「Unicodeにも登録されていない」と書かれた記事ばかりで困っていませんか。
実は、この文字はUnicodeに部首用文字として登録されています。
また、Windows 11(MS IME)で検証したところ、Excelやブラウザ、WordPressの投稿画面などではUnicode入力によって表示できることを確認しました。
この記事では、「角」の下が出る字のコピペ用文字や読み方、Unicode、実際に検証した入力・表示結果について詳しく解説します。
角の下が出る字をコピペしたい人へ
コピー用の文字はこちらです。
⻆コピーして、そのまま利用してください。
この文字の読み方やUnicode、入力方法については、このあと詳しく解説します。
「角」の下が出る字の読み方は?
「⻆」は一般に「かく」と読まれます。
ただし、この文字は通常の漢字ではなく、部首を表すためにUnicodeへ登録された部首用文字です。
「角」と「⻆」の違い
見た目はよく似ていますが、「角」と「⻆」は別の文字です。
| 文字 | 用途 |
|---|---|
| 角 | 通常の漢字。「つの」「かく」などの意味を持つ。 |
| ⻆ | 部首の形を表す部首用文字。 |
「⻆」は漢字そのものではなく、部首の字形を表すために登録された文字です。
そのため、日本語入力で「かく」と変換しても表示されず、一般的な文章で使われることもほとんどありません。
「角」の下が出る字のUnicodeは?
「⻆」のUnicodeはU+2EC6です。
Unicodeでは「角」の異体字ではなく、部首の形を表すための「部首用文字(CJK Radicals Supplement)」として登録されています。
このため、Unicodeには存在する一方で、通常の漢字変換では入力できません。
インターネット上では「Unicodeに登録されていない」と説明されることがありますが、これは正確ではありません。
実際にはUnicodeへ登録されており、対応したソフトではUnicode入力によって利用できます。
Windows 11(MS IME)でUnicode入力を検証してみた
Windows 11(MS IME)のUnicode入力機能(「2EC6」と入力してF5キーを押す方法)で実際に検証しました。
その結果は次のとおりです。
| ソフト・入力欄 | 入力可否 |
|---|---|
| LibreOffice Writer | ○ |
| Excel | ○ |
| ChatGPT入力欄 | ○ |
| ブラウザ検索窓 | ○ |
| WordPress投稿画面 | ○ |
| 秀丸(エディター) | ○ |
| メモ帳(MicroSoft) | △ |
このように、Windows 11(MS IME)では、上記に示したように、ほとんどのソフト上で入力できますが、なぜか、メモ帳(MicroSoft)のみ、□となっちゃうんですよね。
ですが、この□になったファイルを登録後に開くと、ちゃんと「⻆」が表示される謎の状況です。
興味深いことに、LibreOffice Writerで入力した「⻆」をコピーし、メモ帳へ貼り付けると正常に表示されるんです。
この結果を見る限り、「Unicode入力に対応したソフトでは利用できる」と考えるのが適切ですが、「⻆」は環境依存文字なので、環境によっては表示できない可能性があります。
※ブラウザ検索窓ですが、FireFox、Chrome、Microsoft Edgeで確認しています。
パソコン・スマホ・テプラでの入力方法
実際に各機器で「⻆」が利用できるか検証しました。
パソコン(Windows 11)
IMEでは、Unicode変換で「⻆」を入力できます。
日本語で、「2EC6」と入力します。下記のように、「2えc6」となりますが問題ありません。

F5キーを押すと、変換候補が出てきますので、「⻆」を選びます。

「⻆」が入力できました。

スマホ(Android)
スマホ(Android)では、標準機能ではUnicodeの入力は出来ないので、コピー&ペーストで「⻆」を入力してみます。
始めに、「⻆」を長押しして選択し、コピーをタップします。

今回は、メモ帳を長押しして「貼り付け」をタップします。

「⻆」が入力できました。

葛の下がヒの漢字も、スマホではコピー&ペーストしかありませんでした。
テプラ
テプラにはUnicode入力機能がないので、機器本体から「⻆」を入力することは出来ません。
どうしても、テプラで「⻆」を打ちたいときは、以下に挙げるパソコンと瀬戸属出来る機器の購入をご検討ください。
こちらは、パソコンと接続できるSR-750という機器です。
こちらは、パソコン/スマホ接続用専用テプラです。
パソコンで表示できれば、どんな文字も印刷出来ちゃいます。
フォントによって表示結果は変わる?
この章では、常用漢字「角」をフォントを変えることで「⻆」を出せないか試してみました。
実際に検証したところ、手持ちの中国語の簡体字フォントでは、全てが「角の下が出る」漢字が表示されました。

簡体字フォントでは、逆に「角」は表示できません。
中国語フォントでも、繁体字フォントでは、以下のように下の出ない「角」となります。

さらに、上記以外のフォントでは「角」が表示されるようです。
まとめ
「角」の下が出る「⻆」は、UnicodeにU+2EC6として登録されている部首用文字です。
この文字は、通常の漢字変換では入力できませんが、Windows 11(MS IME)では、Unicodeである「2EC6」と入力してF5キーを押すことで入力できることを確認しました。
この記事には、コピペ用の「⻆」を用意したのでご利用ください。
また、フォントを変えることで、下の出る「角」が表示可能か確認し、簡体字フォントのみ「角」が下の出る「角」になることが分かりました。
参考資料
角|漢字字典ONLINE
パソコンの漢字Q&A|漢字文化資料館
Unicode Consortium, CJK Radicals Supplement (U+2E80–U+2EFF)
※思えば「打ち方・出し方」の記事も増えてきました









60爺



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