末日とは?いつを指す?意味・読み方と月末との違いを解説
会社に在籍していたころは、末日までの決算書類を第3営業日までに提出するよう、うるさく言われていました。
会社にいたころは、この「末日」という言葉に何ら疑問を抱くことがありませんでした。
しかし、調べてみると世の中では、「末日」という言葉自体が明確ではないようですね。
yahoo!知恵袋を見たりすると、読み方や、末日とはいつなのかなどという質問が、多数挙がっています。

そこで、この末日について、読み方・意味・使い方や言い換えなど、それらの疑問にこたえたいと思います。
ご一緒に見ていきましょう。
末日とは?意味と読み方を簡単に紹介
※「末日」は、国語辞典では「その月の最後の日」と定義されています(出典:デジタル大辞泉)
末日(まつじつ)とは、その月の最後の日を指す言葉です。
たとえば、1月であれば31日、4月であれば30日が末日にあたります。
読み方は「まつじつ」が正式で、契約書や公的文書、ビジネス文書でもこの読み方が用いられます。
日常会話では「まつび」と読まれることもありますが、文章では「まつじつ」が一般的です。
「すえじつ」「すえび」「まつひ」「すえひ」ではありませんよ!
H2 末日はいつ?具体的に何日を指すのか
末日は、既に述べたように、各月の最終日を意味します。
ですから、月によって、末日が異なるので注意が必要です。
| 月 | 末日 |
|---|---|
| 1月 | 31日 |
| 2月 | 28日 or 29日 |
| 3月 | 31日 |
| 4月 | 30日 |
| 5月 | 31日 |
| 6月 | 30日 |
| 7月 | 31日 |
| 8月 | 31日 |
| 9月 | 30日 |
| 10月 | 31日 |
| 11月 | 30日 |
| 12月 | 31日 |
特に2月は、「平年」と「うるう年」があるので注意しましょう。
- 平年:28日
- うるう年:29日
上記のように、1日ずれるので要注意です。
合わせて、「末日=31日」と思い込まないよう注意しましょう。
なお、末日が土日や祝日にあたる場合でも、末日の意味自体は変わらず、その月の最終日を指します。
※うるう年については、別に記事を書いています。
⇒ うるう年はいつ来る?なぜ起こる?その理由と計算方法等を全部ご紹介
末日の使い方
「末日」は、期限や締切を表す場面でよく使われます。
【例文】
- 書類の提出期限は、今月の末日までとします。
- 契約期間は、2025年3月末日をもって終了します。
ビジネス文書や契約書では、「月末」よりも意味が明確な「末日」が使われる傾向があります。
末日の言い換え
末日の類義語としては、「尽日(じんじつ)・年末(ねんまつ)・晦日(みそか)・最終日(さいしゅうび)」「つごもり」などの言葉が挙げられます。
連想類語辞典から、末日のそれを拾ってきました。
- 最終日 さいしゅうび
- 千秋楽 せんしゅうらく
- 最後の日 さいごのひ
- 尽日 じんじつ
- 晦日 みそか
- つごもり つごもり
それぞれの意味を見てみます。
- 最終日:一番終わりの日。
- 千秋楽:演劇・相撲などの興行の最終の日。千歳楽。
- 最後の日:最終日。最も後の日。
- 尽日:月または年の末日。みそか。おおみそか。
- 晦日:月の第30番目の日。転じて、月の末日をいう。尽日。つごもり。
- つごもり:月の最終日。みそか。
末日に似ていますが、それぞれ意味が少し異なりますね。
尽日、晦日、つごもりは、月の末日という点では一致しているんですなあ。
なお、「ともごり」ですが、古くは「つごもりの日」ということが多かったそうです。
なお、契約書や期限を示す文書では、言い換えによって意味があいまいになることがあるため、「末日」が使われることが多いです。
末日と月末の違い
「末日」と「月末」は、どちらもその月の終わりを指しますが、使われる場面に違いがあります。
- 月末:日常会話・口語的
- 末日:書面・契約・公的文書向け
特に、期限や効力が発生する文脈では、「末日」が使われるのが一般的です。
まずは、月末の意味をみてみましょう。
月の終わり。また、そのころ。つきずえ。
末日に似ていますが、ちょっと違いますね。
末日は「ある期間の最後の日」なので、月を「ある期間」とみなした場合のみ、どちらも「ある月の最終日」を指すことになるんですね。
末日でも見たWeblio日本語例文用例辞書から例文を抜き出しました。
- 1月末までにはこの仕事を完成させる予定だ
- 彼は月末までにその仕事を済ませた
- 彼は今月末までにはここに来るだろう
- この場合は、2月末日までに所定の手続きが必要だ
- Xを三党が五月末に決定しました
- 彼が会社を今年の3月末で退職しました
- 私の滞在は今月末までです。
それぞれの例文にある月末は次のようになります。
- 1/31
- 月が書いていないので、これだけでは特定できませんね。
- 月が書いてあっても、月の終わりごろの意味です。
- うるう年なら2/29、それ以外は2/28
- 5/31
- 3/31
- 月が書いてあっても、月の終わりごろの意味です。
ご覧のように、今回挙げた例のうち 1,4,5,6番目の例では、月末=末日となります。
しかし、3,7番目の例のように、月末が月後半の数日を示す場合もあります。
月末については、こちらで詳しく述べております。
【補足】契約書・期限で使う「末日」の注意点
契約書や申請書では、「◯月末日まで」といった表現がよく使われます。
この場合の末日とは、その月の最後の暦日を意味します。
たとえ末日が土日や祝日であっても、原則として「その日」が期限となる点に注意が必要です。
実務では、誤解を防ぐために「◯年◯月◯日(末日)」のように日付を併記するケースもあります。
末日の時間はどうなるのかというと、深夜23時59分までです。
これ、民法141条により定められているんです。
厳密にいうと、「翌日の0時になる前」までというのがより正確な解釈です。
そして、契約においては、営業時間などに縛られることはなく、民法のルールにより、末日の翌日になる直前まで契約は有効と判断されます。
まとめ|末日とは「その月の最後の日」を指す言葉
末日とは何なのかを見てきました。
末日とは、その月の最後の日を意味する言葉です。
読み方は「まつじつ」が正式で、ビジネス文書や契約書でも広く使われます。
「月末」と似ていますが、末日はより厳密な期限表現として用いられる点が特徴です。
特に契約や締切では、意味を正しく理解して使うことが大切です。
※気づけば、「言い方・呼び方・読み方」の記事も増えてきています










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