車のナンバープレートの意味、全く同じナンバーは存在するか?

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1.全く同じナンバーの車を発見

60爺は、通勤途中に通りかかる駐車場で、「おーっ」という発見をしました。

なんと、同じ駐車場に、同じナンバーの車が3台止まっているんです。しかも、全て、ピンク色のトヨタ車です。車種は、60爺には分かりません^^;

車に余り興味がないせいか、車体の文字を読まなければ車種が分からないのです。

何度も通っていますが、それまで全く気がつきませんでした。人間って、見るつもりで見ないと、いつもと違うものがあったりしても気がつかないんですね。

60爺は、おおいにビックリしました。

そこで、このように同じナンバーを取るにはどうするか興味を持ちました。

2.ナンバープレートの意味

ここで、ナンバープレートについて調べてみました。

(1)ナンバープレートとは

登録自動車のナンバープレートは、自動車登録番号標(じどうしゃとうろくばんごうひょう)と呼ぶのだそうです。

登録自動車とは、道路運送車両法の規定による自動車の登録制度の対象となる普通自動車、大型自動車等で、軽自動車、小型特殊自動車及び二輪の小型自動車を除く自動車をいいます。

これに対し、原動機付自転車(125cc以下の二輪やミニカー等)のナンバープレートは、標識(ひょうしき)と呼ばれるそうです。

(2)大きさ

日本のナンバープレートは3種類あります。

① 大型番号標(おおがたばんごうひょう)

通称大板(おおばん)と呼ばれ、縦220mm×横440mm(縦横比は1:2)です。上部に2か所、下部に2か所のボルトで固定します。
普通自動車で車両総重量8トン以上、最大積載量5トン以上の車と、乗車定員30名以上の車に用いられます。

② 小型番号標(こがたばんごうひょう)

通称小板(しょうばん)と呼ばれ、縦125mm×横230mm(縦横比は1:1.84)です。上部に2か所のボルトで固定します。
小型2輪および検査対象外軽自動車に用いられます。

③ 中型番号標(ちゅうがたばんごうひょう)

通称中板(ちゅうばん)と呼ばれ、縦165mm×横330mm(縦横比は1:2)です。上部に2か所のボルトで固定します。
大板もしくは小板の対象外の車に使用されます。

(3)色

1975年1月以降初回登録の軽自動車を除き、自家用自動車は白地に緑文字で、事業用は緑地に白文字です。

そして、250ccを越える普通自動二輪車と大型自動二輪車は、自家用には緑枠が付き、事業用には白枠が付きます。

1975年1月以降初回登録の軽自動車は自家用が黄地に黒字、事業用が黒地に黄字となっています。

(4)ナンバープレートの中身

ナンバープレートの中を見ていきましょう。ナンバープレートはこんなイメージですね。

① 地名

払い出された運輸支局または自動車検査登録事務所の名称を表示する文字のことです。

人気のある地名「湘南」や「横浜」があります。

不人気な地名については、ここでは記しません。

② 分類番号

自動車の種別および用途によるもので、1桁から3桁までの数字が表示されます。

分類番号の上1桁で自動車の大まかな用途(乗用、貨物、特種用途、大型特殊のいずれか)や大きさ(普通、小型のいずれか)がわかます。

3桁の場合は払い出されたナンバープレートが希望番号であるかどうかもわかります。

上1桁の数字による分類は次の通りです。

◆分類番号の3桁化

登録自動車は、1998年5月19日から先行地区で分類番号を3桁化、1999年5月14日から全国で分類番号を3桁化し、希望番号制が実施されました。

また、軽自動車については、2005年1月4日から全国で分類番号を3桁化し、希望番号制が実施されました。

③ 用途

一般の登録車について記載します。

  • 事業用:「あいうえかきくけこを」
  • 自家用一般:「さすせそたちつてとなにぬねのはひふほまみむめもやゆらりるろ」
  • 自家用賃渡用:「われ」
  • 駐留軍人軍属私有車両等:「EHKMTYよ」
  • 使用してはいけない文字:「おしへん」(※)

※その理由です。

  • 「お」:似た字形の「あ」「す」「む」との読み誤りを避けるため。「お」の代用に「を」を用いる。
  • 「し」:「死」を連想させる。
  • 「へ」:「屁」を連想させる。
  • 「ん」:ほかの平仮名と比べ、発音がしづらい。

④ 一連指定番号

登録車は「一連指定番号」、軽自動車などは「車両番号」といいます。1-4桁のアラビア数字が表示されます。

右揃えで番号が刻印され、3桁以下の時は「・」の記号で空白になる桁が埋められ、4桁の時は、2桁ずつに区切ったほうが記憶しやすいという理由で、2桁目と3桁目の間に「-(ハイフン)」が付加されます。

◆希望番号制度

自動車の一連指定番号に自身の希望する番号を付けることができる制度です。

希望番号を申し込むことができる車両は、登録自動車の自家用・事業用、および軽自動車の自家用です。

ただし、軽自動車の自家用のうち、車両番号のかな文字が「わ(貸渡)」および「A B(駐留軍)」の車両は対象外です。また、二輪車も対象外です。

また、この際の分類番号が決められています。

登録自動車については、3桁化当初は一般の払い出し用は下2桁が00から29までで、一般希望ナンバー用には、分類番号が4(6)、5(7)および8は30 – 79、それ以外の分類番号は30 – 98が割り当てられました。

ただし、詳しい年月は不明ですが、後に、一般の払い出し用は下二桁が00から09までに縮小となり、10から28も一般希望ナンバー用にあてられるように変更されています。

分類番号が6と7は下2桁99以外希望ナンバー用に割り当てられています。

軽自動車については下2桁に80 – 99が使われます。

3.希望番号制度による希望番号取得

上記説明が長くなってしまいましたが、最後の最後に希望番号制度があることがわかりました。

申請して費用を支払うことで、自身の望む番号を取得できるんですね。

ですから、冒頭で示した同一番号の車が3台あるのも、この制度を利用して同一番号を取得したものと推定されます。

希望ナンバーの料金ですが、次のようになっています。

※参考

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