左右という苗字は実在する?読み方・由来・全国人数まで徹底解説
「左右」という言葉は日常的に使いますが、これが苗字として存在すると言われたら驚きますか。
結論から言うと、「左右」という苗字は実在します。
読み方は「さゆう」や「あてら」などが確認されており、いずれも非常に珍しい名字です。
全国的に見てもごく少数しか存在せず、日常生活で見かける機会はほとんどありません。
この記事では、「左右」という苗字の読み方や由来、全国人数、分布までをわかりやすく解説します。
雑学としても、とても面白いので、楽しんでいってください。
左右という苗字は実在する?【結論】
「左右」という苗字は実在します。
読み方は「さゆう」や「あてら」などが確認されていますが、全国的に人数が非常に少ないため、どちらが主流かを明確に断定することは難しい名字です。
また、全国でもごく少数しか存在せず、日常生活で見かけることはほとんどありません。
詳しい人数や分布、由来については本文で解説します。
左右の読み方と基本情報
「左右」という苗字には、主に「さゆう」と「あてら」という読みが確認されています。
ただし、全国的に人数が非常に少ないため、どちらが主流かを明確に断定することは難しい名字です。
「あてら」という読みについては、いくつかの由来説が語られています。
たとえば、「日本の苗字おもしろ事典」などでは、山仕事で使われる「アテ(=日陰側の木の部分)」に由来するという説が紹介されています。
木こりは木を切る際、日陰側(アテ)に斧を入れ、反対側から鋸を使うため、アテは常に左側に位置することになります。
このことから、「左」に「アテ」の意味を当て、「左右」を「あてら」と読んだとする考え方です。
また、「ラ」は添え字であるとする説や、安寺・阿寺・阿手羅・左右良といった地名との関連を指摘する説もあります。
ただし、これらはあくまで由来の一説であり、確定したものではありません。
左右という苗字の全国人数と順位
「左右」という苗字は、日本全国でも非常に少数です。
全国順位:61,746位
全国人数:約20人程度
日本には30万種類以上の名字があるとされており、その中でも、ここまで人数が少ない名字は極めて珍しい部類に入ります。
日常生活で出会う機会はほとんどないといえるでしょう。
左右さんの分布(どこに多い?)
「左右」という苗字は、特定の地域に集中している傾向があります。
主に確認されている地域は以下の通りです。
- 埼玉県
- 東京都
このように、関東地方のうち、埼玉県・東京都にしか見られないようです。
この2都県で、現状の人数(20人)を包括していると考えられます。
左右という苗字の由来
「左右」という苗字の由来は、はっきりと一つに定まっているわけではありませんが、主に次の2つの説が考えられています。
- 地名に基づく説
- 「あて」という言葉に由来する説
それぞれの内容について、順に見ていきましょう。
地名に基づく説
「左右」の読み「あてら」を考える上で、よく知られているのが山形県の地名「左沢(あてらざわ)」です。
「左沢」は一見すると「ひだりさわ」と読みたくなりますが、実際には「あてらざわ」と読みます。
この読みの由来にはいくつかの説がありますが、有力なのは、川の位置関係をもとにした呼び方に由来するというものです。
江戸時代の地誌では、川の右側を「こちらの沢」、左側を「あちらの沢」と呼んでおり、この「あちらの沢」が転じて「あてらざわ」になったとされています。
つまり、「左側=あちら側」という認識から、「左」という漢字に「あてら」という読みが結びついたと考えられます。
このように、実在する地名にも同様の読みがあることから、「左右」を「あてら」と読む説にも一定の根拠があるといえるでしょう。
「あて」という言葉に由来する説
もう一つの有力な説が、「あて」という言葉そのものに由来するというものです。
「日本の苗字おもしろ事典」などでは、「あて」は日陰側の木の部分を指す言葉であり、山仕事において重要な意味を持つとされています。
木こりは木を切る際、日陰側(アテ)に斧を入れ、反対側から鋸を使うため、アテは常に左側に位置することになります。
このことから、「左」に「あて」の意味を当て、「左右」を「あてら」と読んだとする考え方です。
また、「ラ」は添え字であるとする説や、安寺・阿寺・阿手羅・左右良といった地名との関連を指摘する説もあります。
ただし、これらはあくまで一説であり、確定したものではありません。
※このように、「左右」のように読み方や由来が一筋ではない苗字は、他にも存在します。
たとえば「鰻」や「百目鬼」なども、読み方や由来に複数の説がある珍しい苗字として知られています。
まとめ
「左右」という苗字は実在し、「さゆう」や「あてら」といった読みが確認されている珍しい名字です。
全国でも約20人程度と非常に少なく、関東地方を中心にわずかに分布しています。
由来については、地名や位置関係に関係する説のほか、「あて(=日陰)」に由来する説などもあり、複数の考え方が存在します。
日常語でありながら名字として成立している点が特徴的で、珍しい苗字の一例といえるでしょう。
参考資料
本記事の作成にあたっては、以下の資料を参考にしています。
- 名字由来net「左右」
- 名字データベース「左右」
- 山形県大江町観光物産協会「左沢の地名の由来」
- 読売テレビ「道浦俊彦の平成・ことば事情」
- Yahoo!知恵袋(左右の読み「あてら」に関する考察)
- 日本の苗字おもしろ事典








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