ローマ数字の出し方!パソコン・スマホ・テプラで入力する方法
時計の文字盤や本の巻数などで見かける「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」は、ローマ数字です。
パソコンやスマホでは文字変換で入力できますが、使用する機器や入力方法によって、変換できる範囲が異なります。
この記事では、ローマ数字の一覧と、Windows 11、Android、iPhone、テプラでの出し方を紹介します。
ローマ数字とは?数字の一覧
ローマ数字とは、Ⅰ・Ⅴ・Ⅹなどの文字を組み合わせて数を表す方法です。
現在一般的に使われている1・2・3などは「アラビア数字」と呼ばれ、ローマ数字では1を「Ⅰ」、5を「Ⅴ」、10を「Ⅹ」と表します。
ローマ数字で基本となるのは、Ⅰ・Ⅴ・Ⅹ・Ⅼ・Ⅽ・Ⅾ・Ⅿの7種類です。
ローマ数字の1から20と、50・100・500・1000の表し方は、次のとおりです。
コピーして使いたい場合は、表から必要なローマ数字を選択してください。
| 数字 | ローマ数字 | 数字 | ローマ数字 |
|---|---|---|---|
| 1 | Ⅰ | 11 | Ⅺ |
| 2 | Ⅱ | 12 | Ⅻ |
| 3 | Ⅲ | 13 | ⅩⅢ |
| 4 | Ⅳ | 14 | ⅩⅣ |
| 5 | Ⅴ | 15 | ⅩⅤ |
| 6 | Ⅵ | 16 | ⅩⅥ |
| 7 | Ⅶ | 17 | ⅩⅦ |
| 8 | Ⅷ | 18 | ⅩⅧ |
| 9 | Ⅸ | 19 | ⅩⅨ |
| 10 | Ⅹ | 20 | ⅩⅩ |
| 50 | Ⅼ | 100 | Ⅽ |
| 500 | Ⅾ | 1000 | Ⅿ |
ローマ数字では、同じ文字を並べたり、大小の文字を組み合わせたりして数を表します。
たとえば、3はⅠを三つ並べた「Ⅲ」、6はⅤの後ろにⅠを置いた「Ⅵ」です。
4はⅤの前にⅠを置いた「Ⅳ」、9はⅩの前にⅠを置いた「Ⅸ」と表します。
ⅠからⅫまでは、それぞれ一文字のローマ数字が用意されています。
一覧にある13から20までは、複数のローマ数字を組み合わせた表記です。
数字を丸で囲んだ①・②・③の入力方法については、こちらの「丸数字の出し方」で紹介しています。
機器別のローマ数字の出し方
ローマ数字の出し方は、使用する機器や入力方法によって異なります。
今回確認できた方法と、入力できる範囲は次のとおりです。
| 機器 | 入力方法 | 確認できた範囲 |
|---|---|---|
| Windows 11 | 「いち」「に」など、数字の読みを入力して変換する | Ⅰ~Ⅻ |
| Windows 11 | 「1」~「11」を入力して変換する | Ⅰ~Ⅺ |
| Windows 11 | 「すうじ」と入力して変換する | Ⅰ~Ⅹ |
| Android | 「いち」「に」など、数字の読みを入力して変換する | Ⅰ~Ⅻ |
| Android | 「ろーま」と入力して変換する | Ⅰ~Ⅹ |
| iPhone | 前章の一覧からコピーする | 一覧に掲載したローマ数字 |
| テプラPRO | 「記号・絵」→「記号」→「数字」から選ぶ | Ⅰ~Ⅹ |
Windows 11とAndroidでは、同じローマ数字でも入力方法によって変換できる範囲が異なります。
それぞれの詳しい出し方を、機器別に紹介します。
パソコンでローマ数字を出す方法
Windows 11では、数字の読みを入力する方法、数字を直接入力する方法、「すうじ」と入力する方法があります。
数字の読みを入力して変換
日本語入力がオンの状態で「いち」「に」「さん」などと入力して変換すると、対応するローマ数字が候補に表示されます。

「じゅうに」までは変換できますが、「じゅうさん」以降ではローマ数字が表示されません。
数字を入力して変換
日本語入力がオンの状態で「1」から「11」までの数字を入力して変換しても、対応するローマ数字が候補に表示されます。
たとえば、「4」を入力して変換すると「Ⅳ」、「11」を入力して変換すると「Ⅺ」を選べます。
ただし、「12」を入力しても、ローマ数字の「Ⅻ」は変換候補に表示されません。
「Ⅻ」を入力するときは、「じゅうに」と入力して変換します。
「すうじ」と入力して変換
「すうじ」と入力して変換すると、候補の中にⅠからⅩまでのローマ数字が表示されます。

1から10までであれば、数字ごとに読みを入力せず、変換候補の一覧から選べます。
ローマ数字以外の記号については、こちらの「パソコンで記号を出す方法」に一覧でまとめています。
スマホ(Android)でローマ数字を出す方法
スマホ(Android)では、日本語キーボードの文字変換や、前章の一覧からのコピーによってローマ数字を入力できます。
変換候補は、使用する端末やキーボードによって異なる場合があります。
数字の読みを入力して変換
60爺所有のスマホ(OPPO A3 G5:Android)では、「いち」「に」「さん」などと入力して変換すると、対応するローマ数字が候補に表示されました。

「じゅうに」までは変換できますが、「じゅうさん」以降ではローマ数字が表示されません。
数字を入力して変換
日本語入力がオンの状態で「1」から「12」までの数字を入力して変換すると、対応するローマ数字が候補に表示されます。
たとえば、「4」を入力して変換すると「Ⅳ」、「11」を入力して変換すると「Ⅺ」を選べます。
Windowsでは、「12」を入力してもローマ数字の「Ⅻ」は変換候補に表示されませんでしたが、こちらでは「Ⅻ」が出てきます。
ただ、「13」以降は出てきませんね。
「ろーま」と入力して変換
「ろーま」と入力して変換すると、候補の中にⅠからⅩまでのローマ数字が表示されます。

一方、「すうじ」と入力しても、ローマ数字は変換候補に表示されませんでした。
Windows 11では「すうじ」、Androidでは「ろーま」と入力する点が異なります。
数字キーボードからの入力
文字変換ではない、こんな、やり方もあります。
まず、数字のキーボードを開いて、出したいローマ数字を入力します。
例えば「Ⅳ」のローマ数字を入力したい場合は「4」をタップしてください。

ご覧のように、変換候補に「Ⅳ」が表示されるのでタップしてください。
スマホ(iPhone)でローマ数字を出す方法
iPhoneで、Androidと同様な方法で入力できるか試してみましょう。
数字の読みを入力して変換
iPhoneでは、「いち」「に」には、ローマ数字の候補が出ましたが、「さん」以降はローマ数字の候補が出ませんでした!
数字を入力して変換
こちらの方法では、Androidと同様に、日本語入力がオンの状態で「1」から「12」までの数字を入力して変換すると、対応するローマ数字が候補に表示されます。
「7」を入力した際の例を示します。

ご覧のように、ローマ数字の中が候補に挙がっています。
「ろーま」「すうじ」と入力して変換
この方法も、iPhoneでは使えないですね。


ご覧のように、候補の中にローマ数字はありません。
数字キーボードからの入力
iPhoneでも、数字キーボードからの入力ができます。
数字キーボードを開いて、入力したいローマ数字を入力します。
今回は、「Ⅸ」のローマ数字を入力したいので「9」をタップします。

すると、変換候補に「Ⅸ」が表示されるので、タップして入力してください。
テプラでローマ数字を出す方法
テプラでは、記号の一覧からローマ数字を選んで入力できます。
テプラPROのSR300とSR-R980では、ⅠからⅩまでのローマ数字が用意されています。
記号の一覧から入力
60爺持参のSR300では、「記号・絵」ボタンを押し、「記号」から「数字」へ進み、入力したいローマ数字を選んで決定します。

SR300とSR-R980では、どちらも同じ手順で入力できます。
他の機種ではボタン名や操作方法が異なる場合があるため、入力できないときは取扱説明書の記号一覧を確認してください。
11以上のローマ数字を入力
SR300とSR-R980の記号一覧に用意されているローマ数字は、ⅠからⅩまでです。
11以上は、複数のローマ数字を続けて入力します。
たとえば、11はⅩとⅠを続けて「ⅩⅠ」、12はⅩとⅡを続けて「ⅩⅡ」と表せます。
ただし、「ⅩⅠ」と一文字の「Ⅺ」、「ⅩⅡ」と一文字の「Ⅻ」では、文字の構成や間隔が異なります。
見た目が気になる場合は、英大文字のI・V・Xを使い、「XI」「XII」のように入力する方法もあります。
これらのやり方(記号と英字)で、11,13,15,19をローマ数字で出し、テープに印刷した内容を比較してみました。

数字となっているのが、記号を組み合わせたもの、英字がアルファベットを組み合わせたものです。
見た目、どちらが良いか人によると思います。
テプラで入力できるほかの記号については、こちらの「テプラで記号・特殊記号を出す方法」にまとめています。
ローマ数字の大文字と小文字の違い
ローマ数字には、「Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」のような大文字と、「ⅰ・ⅱ・ⅲ」のような小文字があります。
大文字と小文字では見た目が異なりますが、表す数は同じです。
1から12までの大文字と小文字は、次のように対応します。
- 大文字:Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ・Ⅶ・Ⅷ・Ⅸ・Ⅹ・Ⅺ・Ⅻ
- 小文字:ⅰ・ⅱ・ⅲ・ⅳ・ⅴ・ⅵ・ⅶ・ⅷ・ⅸ・ⅹ・ⅺ・ⅻ
一般的な表記には、大文字のローマ数字がよく使われます。
小文字のローマ数字は、本の前付けや文書のページ番号、項目番号などに使われることがあります。
なお、小文字の「ⅰ」は大文字の「Ⅰ」を半角にした文字ではありません。
ローマ数字の「Ⅰ・ⅰ」とアルファベットの「I・i」も、見た目は似ていますが、それぞれ別の文字です。
まとめ
ローマ数字は、パソコンやスマホの文字変換、テプラの記号一覧から入力できます。
Windows 11では数字の読みや「すうじ」、Androidでは数字の読みや「ろーま」から変換できます。
テプラPROのSR300とSR-R980には、ⅠからⅩまでのローマ数字が用意されています。
変換候補に表示されないローマ数字は、記事内の一覧からコピーするか、Ⅰ・Ⅴ・Ⅹなどを組み合わせて入力してください。
※思えば「打ち方・出し方」の記事も増えてきました









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