春の和菓子 草餅 桜餅 うぐいす餅 の蘊蓄なんぞを並べてみました

シェアする

Pocket

1.春の和菓子屋で

ようやく春めいてきましたかね。先日、なじみの和菓子店に行ってきました。

この店では、豆大福が名代で、甘すぎず、ちょうど良い餡が、豆を入れた餅にくるまれて大変おいしいです。夜になると、餅が固くなってしまうので、買ってくると、早めにいただきます。

2.草餅、桜餅、うぐいす餅

さて、この和菓子店で見つけたのは、春のお菓子である、草餅、桜餅、うぐいす餅です。60爺は、豆大福購入を止めて、草餅と桜餅を家族分購入して帰りました。

早々、食しましたが、草餅は、粒あんの加減も良く、草の香りも程よく、とてもおいしかったです。また、桜餅は、塩漬けにした桜の葉も程よい味加減で、こちらもうまかったです。

この次は、豆大福と、うぐいす餅を購入したいと思っています。

さて、それぞれのお菓子についてどんなものかをググってみたので、下記に記載しておきます。

草餅:餅菓子の一種。よもぎをゆでて餅につき込んだもので,3月3日の上巳 の節供に食した。古くはほうこ草が用いられ,室町時代中期頃からよもぎを用 いるようになった。  
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

桜餅:餅菓子の一種。享保年間 (1716~36) に江戸向島桜堤の長命寺の寺男, 山本新六が創作したもの。白焼の小麦粉の中に小豆あんを入れ,塩漬にした桜 の葉2枚ではさんだものである。
出典:ニコニコ大百科

うぐいす餅:和菓子の一種。求肥(ぎゅうひ)や甘みをつけた餅(もち)などであ んを包み、うぐいすの形に似せ、仕上げに青きな粉(青大豆から作る薄緑色の きな粉)をまぶしたもの。
出典:日本大百科全書(ニッポニカ)

和菓子は、その季節を代表するものがあり、和菓子店に行くと、現代では忘れかけている季節感がありますね。

先ほど言ったような、草餅、桜餅、うぐいす餅は春のお菓子です。そして、春のお彼岸には、ぼた餅が出てきます。そして、5月にかけては柏餅が店頭に姿を現します。

3.それぞれの和菓子の蘊蓄

桜餅、草餅、うぐいす餅の薀蓄(ウンチク)です。

(1) 桜餅

桜餅というと関東では「長命寺」で餡を小麦粉に水を混ぜて薄く焼いた皮で餡をくるんだものを桜の葉で巻いています。上記の桜餅の写真参照。

関西では「道明寺」といって、もち米を一度蒸して、乾燥させて粗く砕いた物で餡を巻いて桜の葉で包んでいます。

外見も、ご覧の通り違っています。

60爺の家では、包んである桜の葉を一緒に食べてしまいますが、食べない方もおられるようですね。

(2) 草餅

草餅は、雛祭りのお菓子の始まりとされています。

現在では、よもぎが餅られていますが、当初は、邪気を払う母子草(春の七草のゴギョウ)が使われていたそうです。平安時代には3月3日の上巳の節句に邪気を払う目的で食されていたようです。

(3) うぐいす餅

うぐいす餅は、大和大納言秀長が兄の秀吉をもてなすために菊屋治兵衛に作らせたというのが始まりです。

織田信長が亡くなった後の天正年間まで遡るものです。へー、驚きました。そんな昔につながるんですね。

このうぐいす餅、最近ではよもぎを混ぜた生地で包んだり、仕上げにきな粉をまぶすものもあるそうです。

スポンサーリンク

シェアする

フォローする