木へんに差と書いて槎!読み方から意味・名前での使われ方まで総特集

2023年6月21日

前回の木へんの漢字は「木へんに加えるで枷」でした。

今回の漢字を考えていたんですが、加えるがあるなら、その逆で「引く」=「差」と連想して「木へんに差」ではどうかと考えました。

60爺

ただ、そんなに都合よく「槎」という漢字があるかどうかですね。

半信半疑で探してみたところ、槎という漢字が存在するとわかりました!木へんに○○シリーズに加えられますね。

そいうことで、今回は、木へんに差と書いて槎です。読み方から意味・名前での使われ方までを総特集します。

どうか最後まで見ていってくださいね。

スポンサーリンク

木へんに差といえば槎!漢字の読み方や全体像をまずはチェック

最初に、槎の意味と読み方を明確にしましょう。

槎の読み方と意味

画数 :14画
音訓:サ いかだ
意味
①ぎざぎざになったY型の枝。②いかだ。長短ふぞろいな材木を並べてつなぎ、水に浮かべた物。

参考:上級漢和辞典 漢字源 学研

上記のとおり、「槎」の音読みは「サ」で、訓読み「いかだ」です。読みに「き・る」のあるサイトが多いですが、漢字源を見る限り、「き・る」という読みは存在しません!

意味は2つあります。ひとつめは、ご覧のように「ぎざぎざになったY型の枝」です。上述の読みに沿った「木をななめに切る」という意味があると解説しているサイトが多いですが、漢字源を見る限り、そういう意味は存在しないですね。

60爺

学研漢和大字典も漢字源と同様です。同じ学研ですからね。

②は「いかだ」です。普通「いかだ」の漢字表記は「筏」が多いですよね。そう思って追いかけてみたら、「いかだ」の漢字表記ってたくさんあるんですね。

今回の「槎」に始まって、「楂」「栰」「桴」「艠」「枋」「柎」と続々出てきました。

槎の書き順を見てみましょうか。

何か久々に画数の多い漢字を見たような気がします。14画です。木と差を順に書きます。差は8画ありますが、問題ないですか?


もっと詳しく知ろう!槎の漢字としての由来や成り立ち

槎の解字です。

槎=「差(サ・ぎざぎざで揃わない)」+「木(き)」(形声)。枝がぎざぎざになった木のこと。

引用 上級漢和辞典 漢字源 学研

形声とは、漢字の六書(リクショ)の一つ。発音を表す文字と、意味を表す文字とを組み合わせて、新しい文字を作る方法。

槎と同系の漢字には、「嵯(サ)(山の稜線(リョウセン)がぎざぎざするさま)・」と「瑳(サ)(ぎざぎざした物でこする)」があります。

槎のつく言葉

槎には植物の意味はないので、「槎」のつく言葉を見てみましょう。

槎のつく言葉読み意味
槎牙サゲツ木の枝や石が、角ばってひっかかるさま。
槎櫱サゲツななめに切った木から生える芽。

槎という言葉はほぼ使いません。日本語の言葉は見つからなかったです。ここに出てきた2つの言葉も聞いたことがありません。2番目の2つ目の漢字なんか、すごく難しいですよね。

次の章では、「槎」を名前に使う(使えるのか?)場合のポイントを簡単に述べておきます。

名前に使われる際のポイントは

案の定、この「槎」は人名漢字ではありませんでした。ですから、名前には付けられませんね!

60爺

もし、人名漢字だとしても名付けに困ってしまいますよね。

そこで、名前が付けられないときは苗字ということで、「槎」のつく苗字を見てみましたが「槎」一文字の苗字だけでなく、「槎」に別の漢字を付加した苗字も存在しないようです。

うーむ。この漢字は、名付けも苗字も見つけられませんでした!

過去にも、同様の漢字がいくつかありました。以下に紹介しておきます。

最後に

木へんに差で槎という漢字を追求してみました。

この漢字は、普段の生活の中では全く見かけないといっていい漢字です。上述したように、「いかだ」というと「槎」よりも「筏」を思い浮かべますよね。

槎のつく言葉も2つしか挙がりませんでした。出てきた言葉も、いつものように(涙!)60爺の知っている言葉はありませんでした。

人名漢字ではなく、苗字もないため、同じ仲間の記事を挙げることにしました。

それでは、次回の木へんに○○のコーナーをお楽しみに。

※気づけば木へんの記事も増えてきました

スポンサーリンク
この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら

木へんの漢字

Posted by 60爺