8日の読み方は「ようか」!「はちにち」との違いも解説

2023年8月20日

「8日」は、日付を表す場合は「ようか」と読みます。

一方、日数を表す場合も「ようか」と読めますが、「はちにち」と読むこともあります。

そのため、「ようか」と「はちにち」をどう使い分けるのか迷うこともあるでしょう。

この記事では、「8日」の読み方と「ようか・はちにち」の違いをわかりやすく解説します。

さらに、なぜ8日を「ようか」と読むのか、その由来や覚え方についても紹介します。

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8日の読み方は「ようか」

日付の「8日」は、「ようか」と読みます。

たとえば「10月8日」であれば、「じゅうがつようか」です。

「ようかとは何日?」と迷った場合は、「8日」と覚えておけばよいでしょう。

日本語の日付には、「ついたち」「ふつか」「みっか」のように、数字をそのまま音読みしない読み方があります。

8日の「ようか」も、その一つです。

なお、「ようか」は8日、「はつか」は20日です。

読み方が似ていて混同しやすいですが、それぞれ異なる日付を表します。

「8日」は「はちにち」と読む場合もあります。

「ようか」と「はちにち」の違いを次に見てみましょう。

※実際に次の記事でも、この語源を基にしています。

「ようか」と「はちにち」の違い

日付の「8日」は「ようか」と読みます。

一方、日数を表す「8日」は「ようか」と読むことも、「はちにち」と読むこともあります。

「ようか」と「はちにち」の使い分け

「8日」の主な読み方を、使い方ごとに整理すると次のようになります。

使い方読み方例
日付ようか10月8日(じゅうがつようか)
日数ようか・はちにち8日かかる(ようかかかる・はちにちかかる)
8日間ようかかん・はちにちかん8日間滞在する(ようかかんたいざいする・はちにちかんたいざいする)

日付として「8日」を指す場合は、「ようか」と読みます。

「会議は8日に行います」であれば、「会議はようかに行います」です。

日数の場合は、「完成まで8日かかる」の「8日」を「ようか」と読むことも、「はちにち」と読むこともできます。

「8日間」も同様に、「ようかかん」「はちにちかん」という読み方があります。

「ようか」と「はちにち」で迷ったときは、まず日付を表しているか、日数を表しているかを確認するとわかりやすいでしょう。

日付なら「ようか」、日数なら「ようか」のほかに「はちにち」という読み方もあります。

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なぜ8日を「ようか」と読むの?

「8」は「はち」と読むのに、なぜ日付になると「ようか」と読むのでしょうか。

「ようか」は、古くは「やうか」と書かれていました。

「ようか」は古く「やうか」と書かれていた

『新明解語源辞典』によると、日数を表す言葉は、数詞の語幹に助数詞の「カ」が付いてできたとするのが通説です。

しかし、この考え方を「八日」にそのまま当てはめると、「八(や)」+「カ」で「ヤカ」となるはずです。

ところが、「ヤカ」という語は存在しません。

平安時代の『蜻蛉日記』には、「八日」を「ヤウカ」とした仮名書きの例があります。

現在の「ようか」につながる「やうか」という読み方は、平安時代にはすでに使われていたことがわかります。

「やうか」は「ヤ+ウカ」と分析される

『新明解語源辞典』では、日数を表す言葉を体系的に捉える立場から、「ヤウカ」を「ヤ+ウカ」と分析しています。

この立場では、「ヤ」は「やつ」の語幹、「ウカ」は日本語の日数詞から分析される共通語尾と捉えます。

この「ヤウカ」がやがて長音化し、現在の「ヨウカ」に近づいたと説明されています。

つまり、「8」を「よう」と読むために「ようか」になったわけではありません。

古くから使われていた「やうか」が変化して、現在の「ようか」につながったと考えられます。

「四日」と「八日」は同じ読み方にならなかった?

「ヤウカ」が長音化すると、「四日」を表す「ヨーカ」に近い発音になります。

『新明解語源辞典』では、室町時代に「四日」の方が「ヨッカ」と促音化し、同音衝突を避けたと説明しています。

その結果、現在では四日を「よっか」、八日を「ようか」と読み分けています。

1日(ついたち)や8日(ようか)、20日(はつか)など、ほかの日付については「日にちの読み方一覧」でまとめて紹介しています。

8日(ようか)の覚え方

「8日」を「はちにち」と読んでしまう場合は、前後の日付と一緒に覚える方法があります。

「なのか・ようか・ここのか」で覚える

7日・8日・9日の読み方は、次のようになります。

  • 7日=なのか
  • 8日=ようか
  • 9日=ここのか

「なのか・ようか・ここのか」と続けて覚えておけば、「8日=ようか」を思い出しやすくなります。

「8」という数字だけを見て「はち」と考えるのではなく、7日・8日・9日を一つのまとまりとして覚えるのがポイントです。

7日と9日の記事もあります。
⇒ 7日は「なのか」
⇒ 9日は「ここのか」

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まとめ

日付の「8日」の読み方は「ようか」です。

日数を表す場合は「ようか」のほか、「はちにち」と読むこともあります。

「ようか」は古く「やうか」と書かれていました。

『新明解語源辞典』では、日数詞を体系的に捉える立場から、「やつ」の語幹「ヤ」に、日数詞から分析される共通語尾「ウカ」が付いた「ヤウカ」と分析しています。

「8日=ようか」を覚えにくい場合は、「なのか・ようか・ここのか」と7日・8日・9日を続けて覚えるとよいでしょう。

参考資料
新明解語源辞典(三省堂)

※気づけば言い方・呼び方の漢字の記事も増えてきました

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この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら」