ユーロ記号「€」とは?出し方・書き方・表記ルールを解説
ユーロ記号「€」は、ヨーロッパの共通通貨「ユーロ」を表す記号です。
パソコンやスマホで入力したいとき、どうやって出せばよいのか迷うこともあるでしょう。
この記事では、ユーロ記号の意味と由来、Windows・スマホ・テプラでの出し方を紹介します。
また、金額の書き方や小数点以下の表記、「EUR」との違いについても解説します。
ユーロ記号「€」とは?意味と由来
This photo (C) Lars Aronsson, CC SA 1.0, via Wikimedia Commons
フランクフルトの欧州中央銀行にあるユーロの光の彫刻
ユーロ記号「€」は、ヨーロッパの共通通貨「ユーロ(Euro)」を表す通貨記号です。
そのデザインは、ギリシャ文字の「ε(イプシロン)」と、ヨーロッパを意味する「Europe」の頭文字「E」をもとにしています。
また、中央を横切る2本の平行線には、通貨の安定性という意味が込められています。
ユーロ記号「€」の出し方一覧
ユーロ記号「€」は、パソコンやスマホの文字変換、記号一覧などから入力できます。
ユーロ記号「€」はコピーできます
ユーロ記号をすぐに使いたい方は、下の「€」をコピーしてお使いください。
€
ユーロ記号「€」の出し方一覧
パソコン・スマホ・テプラでの主な出し方を一覧にしました。
| 機器 | 出し方 |
|---|---|
| Windows | 「ゆーろ」で文字変換 |
| Android | 「ゆーろ」で文字変換 |
| iPhone | 「¥」を長押し |
| テプラ | 記号一覧の「単位」から選択 |
それぞれの詳しい入力手順を、以下で紹介します。
パソコン(Windows)での出し方
パソコン(Windows11)でユーロ記号を出す方法は複数あります。
- 文字変換
- Unicode変換
- Alt キー+数字キー
以上の方法を順にご紹介します。
文字変換
文字変換によるユーロ記号の出し方の手順を示します。
- メモ帳起動
- 今回はメモ帳で、ユーロ記号の出し方をご紹介します。

- 「ゆーろ」と入力
- 「ゆーろ」と入力します。

- 「変換」候補に€
- スルト、「変換」候補に€が見つかりますノデクリックします。

- ユーロ記号入力完了
- ユーロ記号が入力できました。

簡単に入力できました。
unicode変換
今度は、unicode変換によるユーロ記号の出し方の手順です。
- メモ帳起動
- メモ帳を起動します。

- 「20AC」入力
- 「20AC」と日本語で入力します。
右のように「20あc」となりますが問題ありません。

- F5キー押下
- F5キーを押してください。
変換候補にユーロ記号が見つかりましたのでクリックします。

- ユーロ記号入力完了
- ユーロ記号が入力できました。

ただし、Unicodeは覚えていられないのが難点です。
Alt キー+数字キー
今度は、Alt キー+数字キーによるユーロ記号の出し方の手順です。
1:数字はテンキーで入力する
2:ノートPC等テンキーがない場合は、Num Lock キーをロックし、通常キーボードに割当てられる数字で行う
3:Alt キーを押して数字入力後、キーから指を離した瞬間、文字が表示される
- メモ帳起動
- メモ帳を起動します。

- 「Altキー」+「0128」入力
- 「Altキー」をおしながら、「0128」と入力します。
画面上に変化はありません。

- ユーロ記号入力完了
- 「Altキー」を離してください。
ユーロ記号が入力されました。

上記、注意点でも述べましたが、「Altキー」を離した瞬間にユーロ記号が表示されますので要注意です。
※パソコンで「記号」や「カナ」の出し方の一覧を記事にしています。
Androidスマホでの出し方
ここでは、Androidのスマホで、ユーロ記号を出す方法を述べます。
スマホも複数の入力方法を示します。
- 文字変換
- 記号一覧からの選択
文字変換
スマホでも、パソコンで行った文字変換が使えます。
パソコンと同じ「ゆーろ」を入れて文字変換します。
- 「ゆーろ」入力
- 日本語で「ゆーろ」と入力します。

- 「€」をタップ
- 変換候補の中に「€」が表れましたのでタップします。

- 「€」入力完了
- 「€」が入力されました。

「€」を入力できました。
記号一覧からの選択
記号一覧の中にある「€」をタップする方法です。
まずは、数値入力画面にします。
60爺はローマ字入力を使っていますので、次の位置を2回タップします。

数値入力画面で次の位置をタップします。

次の位置をタップします。

下の方に、ユーロ記号「€」があるのでタップします。

ユーロ記号「€」が入力されました。

スマホの場合、文字変換の方が速いと思います。
こちらの記事でも、それぞれの記号の出し方を解説しています。
⇒ 平行四辺形の記号「▱」の出し方は?パソコン・スマホ・テプラで解説
iPhoneでの出し方
今度は同じスマホでも、iPhoneでの出し方を見ていきましょう。
日本語環境では「¥」を長押ししましょう。
すると、主要通貨(「$」、「£」、「€」)の記号が入力候補として表示されます。

ここで、ユーロ記号をタップすれば入力完了です。
ユーロ記号の出し方(テプラ)
テプラでは、「π」「Φ」の時と同じく、文字変換ではダメです。
⇒ 「π/Π/Φ/φ」パイ記号の出し方完全ガイド!大文字・小文字の違いも徹底紹介
調べてみると、ユーロ記号は記号の中の「単位」に収納されていました。
さっそくその手順をご紹介します。
「記号・絵」(他機種の場合、こちらを参照)ボタンを押します。

- 「記号」を選択する
- 「記号・絵」画面となるので、「記号」を選んで
ボタンを押します。

- 「単位」を選択する
- 「記号」画面となるので、「単位」を選んで
ボタンを押します。

- 該当の記号を選択する
- ユーロ記号を探して、該当の記号(右の図は抜粋版です)を選んで
ボタンを押します。

- 完了
- ユーロ記号を入力できました。
パソコンやスマホに比べて大きいですね。

TEPRAでは、文字変換でなく記号>単位の中に「ユーロ記号€」が入っていました。
※テプラで「記号」や「カナ」の出し方の一覧を記事にしています。
⇒ テプラで「記号」「カナ」「特殊記号」の出し方!全部まとめて総特集
ユーロ記号「€」の書き方・表記ルール
ユーロ記号「€」を使った金額の書き方には、国や言語による違いがあります。
ここでは、記号をつける位置、小数点以下の書き方、「EUR」との違いを紹介します。
ユーロ記号は金額の前と後ろのどちら?
ユーロ記号「€」は、金額の前につける場合と、後ろにつける場合があります。
代表的な表記例を一覧にしました。
| 表記 | 例 | 主な使用例 |
|---|---|---|
| 金額の前 | €10 | 英語、オランダ語など |
| 金額の後 | 10 € | フランス語、ドイツ語など |
英語では「€10」のように、数字の前に記号を置くのが一般的です。
一方、フランス語やドイツ語では「10 €」のように、数字の後ろに記号を置きます。
記号と数字の間にスペースを入れるかどうかも、言語や表記ルールによって異なります。
日本語の文章では「10ユーロ」と書くほか、記号を使って「€10」と表記することもできます。
ユーロの小数点以下の書き方
ユーロの補助通貨単位は「セント(cent)」で、1ユーロは100セントです。
小数点以下を含む金額は、次のように表記します。
| 表記例 | 金額 |
|---|---|
| €10.50 | 10ユーロ50セント |
| €0.99 | 99セント |
| 10,50 € | 10ユーロ50セント |
英語では「€10.50」のように、ピリオドを小数点として使います。
一方、フランス語やドイツ語などでは「10,50 €」のように、コンマを小数点として使います。
どちらも同じ金額を表しており、小数点の表し方が異なるだけです。
ユーロ記号「€」と「EUR」の違い
ユーロを表す文字には、通貨記号の「€」のほかに「EUR」があります。
「EUR」は、国際規格ISO 4217で定められたユーロの通貨コードです。
両者の違いを一覧にしました。
| 表記 | 種類 | 使用例 |
|---|---|---|
| € | 通貨記号 | €100 |
| EUR | 通貨コード | EUR 100 |
「€」は、ユーロを表す通貨記号で、価格表示などに使われます。
一方、「EUR」は、ほかの通貨と区別して示したい場合などに使われます。
どちらも同じユーロを表しますが、通貨記号と通貨コードという違いがあります。
まとめ
ユーロ記号「€」は、ヨーロッパの共通通貨「ユーロ」を表す記号です。
パソコンやスマホでは文字変換や記号一覧から入力でき、記事内の「€」をコピーして使うこともできます。
また、金額の前後どちらに記号をつけるか、小数点以下をどう表すかは、言語や表記ルールによって異なります。
※思えば「打ち方・出し方」の記事も増えてきました










60爺




ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません