赤青白の国旗は何カ国?厳密条件で17カ国一覧と特徴を徹底解説

赤・青・白の3色を使った国旗は世界中に多く存在しますが、「実際に何カ国あるのか」は記事によってバラバラです。

これは、数え方の基準が統一されていないためです。

本記事では、基準を明確にし、「赤・青・白のみで構成される国旗」に限定して解説します。紋章や細部も含め、他の色(黄・緑・黒など)が一切含まれない国旗のみを対象とします。

この条件で数えると、該当する国は17カ国です。

以下で、一覧とともに詳しく見ていきましょう。

赤青白の国旗の選定条件

まず、本記事での判定基準を明確にします。

  • 使用されている色が「赤・青・白」のみ
  • 紋章・星・装飾を含めて他の色が一切ない
  • 線や縁取りも含めて3色以内

この条件で統一することで、「20カ国」「29カ国」といったブレを排除しています。

赤青白のみの国旗17カ国

以下が、条件を満たす17カ国です。

国旗国名(正式国名)国旗の特徴
アイスランドの国旗アイスランド共和国青地に赤い十字、白で縁取られた北欧型
アメリカの国旗アメリカ合衆国星条旗、星とストライプ
イギリスの国旗グレートブリテン及び北アイルランド連合王国ユニオンジャック(十字の重ね合わせ)
オーストラリアの国旗オーストラリア連邦ユニオンジャック+南十字星
オランダの国旗オランダ王国赤・白・青の横三色
キューバの国旗キューバ共和国青白ストライプ+赤三角と星
タイの国旗タイ王国赤・白・青の横五本線
チェコの国旗チェコ共和国白赤+青三角
チリの国旗チリ共和国白・赤+青地に星
ニュージーランドの国旗ニュージーランド青地に赤星(白縁)
ネパールの国旗ネパール連邦民主共和国三角形が重なる特殊形状
ノルウェーの国旗ノルウェー王国赤地に青十字(白縁)
パナマの国旗パナマ共和国四分割+赤青の星
フランスの国旗フランス共和国青・白・赤の縦三色
ラオスの国旗ラオス人民民主共和国赤青赤+中央白円
ルクセンブルクの国旗ルクセンブルク大公国赤・白・青の横三色
ロシアの国旗ロシア連邦白・青・赤の横三色

これら17カ国を見てみると、ヨーロッパや旧ヨーロッパ圏の影響を受けた国が多いことに気づきます。

特に、フランスやオランダの三色旗は近代国旗の原型とされ、多くの国にデザインや配色の面で影響を与えてきました。

また、同じ赤・青・白でも、十字や星、三色の並べ方によって印象は大きく異なります。

限られた3色の中で各国が個性を表現している点も、国旗の面白さと言えるでしょう。

クック諸島の国旗
クック諸島の国旗

なお、上記のクック諸島は、赤・青・白のみで構成される旗ですが、主権国家ではないため本記事の一覧には含めていません。

※こちらは、緑・白・オレンジの国旗を集めてみました。

赤青白に見えても除外される国

一見すると赤・青・白の国旗でも、条件を満たさない国は少なくありません。

主な例を正式国名・あいうえお順で整理すると、次の通りです。

国旗国名(正式国名)除外理由
クロアチアの国旗クロアチア共和国紋章に黄色・黒など複数色が含まれる
ドミニカ共和国の国旗ドミニカ共和国紋章に多色が含まれる
フィリピンの国旗フィリピン共和国黄色(太陽・星)が含まれる
北朝鮮の国旗朝鮮民主主義人民共和国黄色が含まれる

このように、「見た目が赤青白」であっても、細部まで確認すると条件外となるケースが多くあります。

赤青白の国旗が多い理由

赤・青・白の組み合わせは、歴史的に広く使われてきた配色です。

特に、フランス革命の三色旗は、自由・平等・博愛を象徴し、世界中の国旗に影響を与えました。

また、オランダの国旗は近代国旗の原型とされ、多くの国がそのデザインを参考にしています。

さらに、この3色は視認性が高く、遠くからでも識別しやすいという実用的な特徴もあります。

※こちらは、白・緑・赤の国旗を集めてみました。

赤青白の色の意味

赤・青・白の3色は、国ごとに異なる意味を持っていますが、多くの場合「自由」「勇気」「正義」など国家の理念を象徴しています。

代表的な例を見てみましょう。

フランスフランスの国旗

青・白・赤はそれぞれ自由・平等・博愛を表し、フランス革命の理念を象徴しています。

アメリカアメリカの国旗

赤は勇気、白は純潔、青は正義を意味し、国家の価値観を示しています。

ロシアロシアの国旗

白は高潔、青は誠実、赤は勇気を象徴するとされています。

このように、同じ配色でも意味は国によって異なりますが、「国家の理想や価値観」を表す色として使われている点は共通しています。

赤青白の国旗のデザイン分類

赤青白の国旗は、配置によって大きく3つに分けられます。

横三色

オランダオランダの国旗(小)・ルクセンブルクルクセンブルクの国旗(小)・ロシアロシアの国旗(小)のように、色を横方向に並べたシンプルな構成です。

視認性が高く、最も基本的な三色旗の形といえます。

縦三色

フランスの国旗
フランスの国旗

フランスに代表されるデザインで、色を縦に並べることで左右対称のバランスが取られています。

国家の理念を象徴する旗として広く使われています。

十字・星入り

イギリスイギリスの国旗(小)やアメリカアメリカの国旗(小)、オーストラリアオーストラリアの国旗(小)のように、十字や星などの要素を加えたタイプです。

歴史や宗教、国家構成を表す意味が込められているのが特徴です。

同じ色でも配置によって印象が大きく変わりますね。

まとめ

赤・青・白の国旗は数え方によって数が変わりますが、本記事では「3色のみ」という厳密な基準で17カ国に絞って紹介しました。

基準を明確にすることで、曖昧さのない一覧として整理することができます。

また、同じ配色でもデザインや意味には違いがあり、それぞれの国の歴史や背景が反映されています。

一覧で比較しながら見ることで、国旗の違いや特徴をより深く理解できるでしょう。

※世界の国旗の記事群です。

スポンサーリンク
この記事を書いた人

60爺

60路を越え、RaspberryPi と出会い、その関係でブログ開設(2017/2~)となりました。始めてみると、コツコツやるのが性に合ってしまい、漢字の記事から家の補修・将棋・windows10関係・別名・言い方などジャンルを拡大して今に至ってます。まだまだ、元気なので新たな話題を見つけて皆様に提供できればと思っています。「プロフィールはこちら

世界の国旗

Posted by 60爺